property="og:title" content="ページタイトル" /> property="og:image" content="画像URL" /> 子どもと共に歩むはみ出し者の閾値
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子どもが夏休みに入る時、学校からラジオ体操のカードを持って帰ってきた。

今は、昔とは違って、旅行先や帰省先でも、
知らないグループに入れてもらってまで、ハンコをもらって・・・
・・とか・・は、ないんだね。

思えば、あれは 一種の 全体主義 だった。

しかも、夏休み中、毎日だった。

なんと、ビックリ、最近は全部で20日も無いんだね!。


確かに全体主義の行事の様ではあったが、昔のことを思い返しても、
あんまり嫌なイメージはわかないのだ
(もちろん、私は嫌な事言われたり、されたりしていたけど、そうであっても・・だ。) 。

早起きのきっかけになったし、
朝から気持ちよく挨拶と体操をして、一日の始まりをいい気分で迎えられた。

だから、私は、ラジオ体操にはあんまり悪いイメージはない。




・・・で、よくわからないが、子ども会から、ラジオ体操の管理に1日 出るように言われたので、管理の前日の物品の引き渡しも兼ねて、私も参加することにした。


事前にウチの子に、
『お前をいじめた奴らであっても、 「おはよう」 って、自分から挨拶しておけよ。』
『そうすることで、 “テメーらに屈してねーぞ” って、意思表示になるからな。』
・・とか、言っていたのだが、

ウチの子は、
『挨拶なんか、せんでいいのや。それで問題ないのや。』
・・と、言っていた。

何故、ウチの子がそんな風に言うのか、意味が解らなかったのだが、
行ってみて、その真意が分かった。

子どもはもちろん、大人までもが、
  “イヤイヤ” な 雰囲気を漂わせてる。


係ではなくて子どもについてきた大人から、
管理を任されている係の大人までもが、
やって来る子どもたちに、「おはよう!」・・とか、挨拶すらしない!。

・・・・どいつもこいつも・・・だ!。

そんなにやる気ないなら、
子ども会の行事そのものに
反対をすればいいのに!



何だかイチャモン付けてやりたい相手がいたら、
尤もらしいこと言って、世話役面して、
エラそうに他人をアゴで動かすクセによぉ (機会があったら、書きます。) 。



6年生が見本で前に出てるのだが、全くやってないのも同然。
腕は前腕しか動いていない。足は全く動いていない。
そんな子たちが見本だから、5年生以下はみんなダラダラ・・・。
(私が、 『この子は本当にいい子だ』 ・・と、思っている2人の子は、
   しっかりと体操をしていたのだけが、救いであった。)

そんなだから、子ども同士も何もしゃべりもしない。
コソコソと、2~3人のグループで一言二言話してるのが、2グループだけ・・。
挨拶なんて全くしてねぇ。 一体、学校の 【挨拶運動】 の取り組みは何だったのか?。
たしかに、ウチの子の言う通りで、
メンドクサイ相手に挨拶などしなくても 【問題なさそう】 だ。


しかし、なんだかムカムカしてきた!。
カミサンに理屈の通らないことを言って、
動かして遊んでたカアチャン (いずれ、書きます。) とか、
その周囲のカアチャンとオヤジ共には、
元々言いたいことは沢山あるし、
『いずれ言わなきゃなんねぇ!。』 ・・・と、思っていたのだ。


『よ~し、明日はオレが係だから、
    さりげなく問題提起してやろう。』

・・・と、思って、大人にも子ども (高学年の子) にも、
一発かましてやることに決めた!。




次の日、しっかりと 『おはよう!』 ・・としっかり挨拶をした私は、
体操とハンコ押しが終わった後に、見本の子たちに、

『あのさ、この国は全体主義国家じゃないんだよ。
 みんなイヤイヤやってたけどさあ、
 嫌なら、見本もやらない方がいいんじゃないの?。
 あんなんじゃ、小さい子の見本になんか、なんねーしさ。
 それどころか、ラジオ体操に出てこなくてもいいんじゃないのか?。
 ◯☐ちゃん、オレが、前に言っただろ?。大人に対しても、
 “嫌なモノはイヤ”って・・言えって。それで文句ある大人が出てきたら、
 オレが、助太刀してやるぞ・・ってな。』

その後、ビックリしている周りの大人に、

『何もこの子たちの話ばかりじゃねえ。ここにきてる大人までもが、
 「おはよう」の一言も言えやしねえ。・・だろ?。
 そんなに子ども会の行事が嫌なら、「嫌だ」って言えばいいじゃねぇか?。
 民主主義国家なんだからよぉ。そうやって、イヤイヤやってたら、
 子どもの教育にもなりゃしねえだろ。だから、この子たちこんなイヤイヤ
 状態なんじゃないの?。』

あたりを見渡して、

『こんなイヤイヤで、ダラダラの体操だったら、
 強制的にやらされてても、生き生き ハキハキ キビキビ と
 体操してる全体主義国家の体操の方がマシなんじゃねーか?。
 強制的に命令を受けないとしっかりできねーんなら、
 全体主義の国に移住した方がいいんじゃねーか?。
 ええ?みんな、どうなんだい?。』

・・と、こう言ってやろうと思って、楽しみにしていた。


ところが、当日は、
私が言ってやろうと思っていた大人は来なかった。
かわりに、すごく人のイイ Aさん の奥さんが来て (奥さんもできた人) 、
私をてきぱきと手伝ってくれる。
他の大人も普通に挨拶くらいはできる人ばかりだった。

子どもは私が大きな声で声をかけたら、恥ずかしそうにだが、
7割がたの子から、挨拶は返ってくる。

しかも、
ウチの子をいじめてるくせに、そ知らぬふり決め込んで、
私を騙して操ろうとしたが、見抜かれて、私にかわされて、
・・挙句の果てに、私の言葉によって、いじめる理由までも失わされた・・・・
それでも、また次の日、ウチの子に追い打ちをかけた所を見つかったのに、
平然とシラを切りとおしたくせに、結局バレてしまった・・・という
(すごく面白い話なのだが、個人が特定されると困るので、詳しくは書きません) 、
学校では優等生で通ってる ◯☐君とやんちゃな弟 も、お休みだった。

・・・で、予定変更。
言うのをやめた。
(たぶん、私が腹を立ててた 挨拶もできないイヤイヤな態度の大人 の1人は、
◯☐君の親だと思われる。 もう、顔も忘れたけど。)

どうやら、子ども会はPTAにも属しているらしいので、
PTAの総会で、もっと大勢の前で言って、
な~んにも考えてないくせに、もっともそうな抽象的な言葉並べて、
表面だけ取り繕ってる底の浅い大人たちを
引っ掻きまわしてやろうと思ってる。





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2019.09/03 Tue 11:30|子どもと共に歩む||トラックバック(0)TOP↑
今どき、子どもの水筒は、蓋とストロー付きの保温水筒を持たせている家庭がほとんどだろう。
幼稚園の他の子たちも、全員がそうであった。

しかし、ウチの子には、ナルゲンボトル・・・Nalgene TRITAN 広口 0.5L を持たせている。
理由は簡単。

・シンプルで壊れない (パッキンとか無い。でも、漏れない。) 。
・飽きが来ないデザイン。
・ものすごく丈夫。
・中が見えるので洗いやすい (底も緩い湾曲で洗いやすい) 。
・広口なので洗いやすい (蓋は、子どもでも開けやすい。) 。
・本国で生産している ( made in USA ) 。
・素材が複合的ではない (いらなくなっても、簡単に分別してリサイクルに出せる。) 。
・アメカジに合う。

つまり、大人になってからも、何らかの形で使えるし、使いたいと思うであろうと思ったからだ
(上記した理由にある特徴は、他の子が持っている水筒にはないモノだ。)
(使い捨てのモノや、流行のモノを選ばない・・なども、教育の一環だと思ってる。) 。


TRITAN は、ナルゲンと言えばコレ・・と知っている方も多いだろう。
耐熱温度が -20℃~100℃ と、熱湯を入れることもできるし、冷凍もできる。

欠点とすれば、使い込んでいくうちに細かい傷で透明度が落ちていくことくらいだが、
それもアジなのかもしれない。
星野道夫さんが、全く透明ではなくなったナルゲンボトルと共に写っている写真があるが、それもナカナカいい感じであった。
(星野さんが持っていた頃のとは違って、現在の物は BPA free である。)
(写真で星野さんが持っていたのは、1Lの物だった。)


色は、子どもに選ばせた。 なかなかイイ色を選ぶじゃない。
       IMGP4002.jpg
冷やしてあるので、表面に水滴がついて曇っているが、常温や空の時は透明である。

他の子とは違うモノを持つことで (しかも非常にシンプルなので 「安物」 と言う人も居る。) 、子どもが他の子から何か言われるかもしれないとは思っていたが、それも大切な経験になるだろうと思って、コレにした。

・・しかし、幼稚園では、
『イイな~、Aちゃん、かっこいいな、コレ。』
・・と、大人気だったそうである。

子ども達も、ナカナカわかってんじゃねーか。

私のも買おう・・っと。





↑一緒にこの飲み口も買った方がいい。圧倒的に飲みやすくなる。




↑この飲み口、扱っていない店もあるので、同時購入できる店を紹介しています。


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2018.08/06 Mon 06:51|子どもと共に歩む||トラックバック(0)TOP↑
前回と、前々回の投稿にある、 『ウンザリした』 のは、
何も主夫への差別や身勝手な自己保身的意識だけではない。
もう一つ、ウンザリしたのだ (↓以下↓) 。



ウチの子と同じクラスの、絵も工作も得意で、運動もできる、
そしていつも、はきはきとしている□□くん。
彼は、例えば自分が誰かとぶつかった時・・・など、
『あっ、ゴメン。』
・・なんて、すごくイイ受け答えができる子なのだ
(あの社交性をウチの子に分けてもらいたいモンだ。) 。


しかし、私は見てしまったのだ。

少し前のことだ。

□□くんが立ち上がって走り出した時、
□□くんのデイバッグのキーホルダーが、
ウチの子の髪の毛に引っかかったのだ。

抵抗を感じた□□くんが振り向いて、引っかかったのを確認した・・・・
次の瞬間、顔を前に向き直して、キーホルダーが髪の毛に引っかかったまま、
反動をつけ力を入れてウチの子の髪の毛を引きちぎって去って行った。

「あの子にとって、ウチの子はモノ扱いなんだなぁ・・・。」 ・・と、私は思った。
そして、ウチの子が悲しそうな顔をして黙っていたのをみて、
私は何とも言えない悲しい気分であった。



話は少し変わる。

ちょうど先の記述のことを目撃した頃のことだ。
転園してきた子がいたのだが、その子はあまりにも堂々としていた。
お母さん曰く、 『強い子になめられないように・・って感じで警戒していた。』
・・らしいのだが、
□□くんは、 『僕、□□です。よろしく。』 ・・って、すぐに仲良くなったらしい。
ここだけ見ると、よくできるスゴイ子どもってことで、凄いことなんだ・・・。
・・けど、実際の行動を見てみると、
要するに
【強い(強そうな)子にはペコペコして、ウチの子はモノ扱いなんだ】
・・ってことだ。
「男の社会は、犬の社会である」 ・・っていう典型例だ。


・・・この2つの事、それはそれでいいのだ。
男の社会では当たり前で自然な事だと思うし、
ウチの子も必ず、
その 「男の社会は、犬の社会である」 ・・ってことを知る日が来るのだから。
少しづつこういうことを通して、それに気がついて行くのだ。

そして、 「男の、犬の社会」 では、
実際には卑怯な振る舞いをしたものが得をして、
しなかったものがはみ出し者になるのだ
(・・かと言って、周囲に合わせていたとしても、
   私ははみ出し者になったと思うけど・・。笑) 。

肝心なのは、大人がそれに気が付いて、どう導くか・・だ。
当然、私の子には卑怯者にはなってほしくはない。

これを、他の親が問題だと思っているかどうかは、知らん。
多くの人 (親も教諭も) は、気が付いていないんだろうとは、思う。

しかし、これを□□くんに正しいと思わせている・・・可能性がある事がある。
親睦会で□□くんのお母さんが話してた、習わせている警察で教えている武道。
『警察はイイよ。上下関係が厳しいし、きちんと座ってないと、
「ビシッとしてろ」って、叱られるし、
ちゃんと目上の人の言うことを聞くようになるよ。ウチの□□も・・』
・・・って、この通りだと思ったのだ。

・・つyまり、
自分より強い人には、下手に出て、自分より弱い者はきつく当たってもイイ
・・・って事でしょ。


それに、上の命令は疑問も持たずに絶対服従、
自分が上の立場ならそれを乱用する。・・・と、いう、
軍隊や警察の持つ自浄作用のないタテ社会を賛美しているようにしか、
私には聞こえなかった。

このタテ社会の組織構造こそ、
自己を正しく制御できない組織の問題点だと思うし、
この価値観を個人に適用すれば、自己を都合よく正当化する問題だらけの人間になる
・・・って、思いもしないのだろうか?。

要するに、 『強い者には何もしないけど、弱い者には何かしらのことをする』
・・これが、□□くんの行動であり、そうなっている自分の息子に気が付かないばかりか、
それを助長していることにも気が付かない・・・。


・・・ってな訳で、前回書いた事も含めて (他にもイロイロと)、
『何~んも考えてねーな、この人たち。』 ・・って、思うことばっかりだったのだ。
こう思うことは今に始まった事ではないのだが・・・。

しかし、私の気質としては、そういう人と上っ面の話を合わせることもできないし、
思っていることを黙っているのも苦しい。
こんな付き合いが、改めて『しんどい』と感じたのだ。


カアチャンBの流言のせいか、クラス替えのせいかは知らんが、
既に年中クラスになる頃には、多くのカアチャンたちは私から距離を置いていた。

しっかり者で気が利く・・って評判のカアチャンBが主導して、
隣のクラスとの合同の定例以外の親睦会 (子どもも一緒) が開かれることがあるのだが、
ウチの子の発達の為にできる限り他の子と触れ合う時間を設けてあげたいのだが、
そのような会に参加するのは、昨年度の後期からやめている。
もちろん、カアチャンBと顔を合わせることが、嫌だからである。

だが、前回の投稿から書いている、今回の定例の親睦会のこと・・・
・・・で、
これからは定例の親睦会も遠慮したいと思うのだ。


『ブドーはイイよ。』 『ブドーは素晴らしいよ。』
・・・こんな言葉には、違和感しか感じない。


先日、中学校での武道の必修化が決まったが、
そもそも、戦後、 『武道ではなくスポーツに』 ・・って、
この国は決めたんじゃなかったか?。
それを、また武道に戻すのならば、まずはその議論から始めなければならないハズ。

武道の復活には、アベチャンの目指す、 『美しい戦前』 があるのはミエミエだ。
銃剣道をどうしても入れたかったことに加え、
目的として挙げている 「伝統と文化の尊重」 とは全くかけ離れた、
更には武道とは全く関係のないダンスを入れてまで、
目的とする軍国主義的色合いをボカそうとしたことからも、
アベチャンの思惑は明らかだ。

銃剣道については、本当に疑問しか出てこない。
コチラが参考になるかと思う。


第一、私は、いわゆる武道とやらが大っ嫌いだ。

試合の度に 『武士道精神に・・』 ・・って、言うけど、
武士を何だと思ってんのかね?。

【失敗=切腹】 が、武士ですよ。
私、生まれる時代がその時代でなくてよかったって思ってる。
それ以前に城勤めなんてガラじゃねーし・・。
私の先祖は、よくもまあ城勤めなんてできたもんだよ。

・・ってことで、武士道ってんなら、試合に負けたら、切腹ですね。
そしたら私も、『すごいなあ、武士道精神で試合してるんだ。』
・・って、感服するよ。


それに、いわゆる武道とやらの関係者や信奉者らは、
どいつもこいつも声を揃えたかのように
『心が磨かれ・・』 、 『精神力が付く・・』 、
『弱者をいたわる気持ちが・・』 、 『人格の完成を・・』
・・って言うけどさ、
私が中学の時、同級生にいた空手の有段者は、
『〇〇ちゃんは、決して手を出さない。』 ・・ってな触れ込みで有名だったけど、
私はソイツに 『カネ持ってこい。』 ・・って殴られたし、
高校に行ってからは、ソイツが狩りをしている話もよく聞いた。

私が直接見たのはソイツ1人だけだが、他にも何人もそんな奴を話に聞いて知ってる。
だから、武道とやらで精神が磨かれるなんてのは、ウソだと思ってる。
同様に、他のスポーツで精神が磨かれるなんてのも、ウソだと思ってる。


こういうまやかしに騙されて、
アベの目指す 『美しい戦前』 にやんわりと加担
(反対しないって事は、加担してるってことだ。)
してしまう人たちと話を合わせるのは、私にはとっても苦痛なのだ!。

abewoendodeabend21.gif



ホント、ウンザリだゼ!。


アベ自民党の政治によるこの国も、

それに疑問の欠片も感じない国民にも・・。



※※ 追記 (2021年1月21日) ※※
スポーツで心が磨かれることはありません。
磨かれることがあるとすれば、結果論です。
自分の心を磨くには、スポーツではなくて、内省です。


↓ 【竹の暮らし道具専門店】 シブイよ。
アベは解らないだろうが、こういうのが文化ってんだよ。




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2018.07/28 Sat 00:05|子どもと共に歩む||トラックバック(0)TOP↑
2017年7月28日の投稿 【時間がかかっていては、被害者が傷付くだけ 1】 から、
2017年7月31日の投稿 【時間がかかっていては、被害者が傷付くだけ 4】 までで触れた、
去年、理由もなくウチの子の顔をモノで叩いた□□くん。
親からも言われているのだろう。あの日以来ウチの子には何もしていないはずだ

ただし、それは直接的な実力行使をしていないだけだ。


ウチの子は、去年の年末あたりから、私に食って掛かる際に、
『この弱虫。』
『馬鹿のくせに。』
・・って言うようになった。
これは、誰かに言われているのだと思った。

『ソレ、誰に言われてんの?。』 ・・と尋ねると、
ギクリとした顔になり、すぐに下を向いて、蚊の鳴くような声で、
『誰にも言われてない。』 ・・って言う。
言われてるわけだ。



タイトルの “孤立” だが、私自身がいつも “はみ出し者” だったので、別に私は孤立していても構わないと思っている。
問題は、
・孤立によってウチの子に必要な社会化の教育の機会が失われること。
・更に、ウチの子が孤立に耐えられないと思われること。
    ・・・・なのだ。

ウチの子がなんとなく孤立傾向にある事は、覗き見て知っているし、降園後の園庭での他の子との遊びに加わっていない事や、加わろうとしてもはじかれていることからも、よくわかる。


そして、先日の参観日のこと。
私は、茂みに隠れるようにして、またしてもこっそり見ていた。
『バカにされるから言うな!。』 ・・って言っておいた、あのタカラトミーの幼稚なオリジナルの電車のことを口に出してる。
『アンビュライナー、ウーウーウー、救急出動、ウーウーウー。』
私には、 『幼稚園でゆってないから、大丈夫。おとうちゃん、心配すんな。』 ・・って、言ってたのに・・・。

年中から同じクラスになったSくんは、活発な子なのだが、最初のうちは時々、そして年中の2学期ごろからずっとウチの子に寄り添ってくれてる。
信頼を寄せてるSくんと二人っきりなので、思わず口走ってしまったのであろう。
しかし、それ以外でも時々幼稚園でも言っているのだろう。 “明らかにバカにされてる感” が、□□くんをはじめとした何人もの活発な子から漂っているのは、私じゃなくても気が付くはずだ (幼稚な発言が無くても、年少の頃から、バカにされていたからな・・。) 。先日も、私の目の前にもかかわらず、活発な〇〇□くんによって堂々とはじかれていたのを目にした。
だが、Sくんは、あの幼稚な発言にも、 『うん、うん。』 ・・と言って、一緒に付き合ってくれてる。

この後、2人に□□くんが合流し、見つけた虫を、 『センセに見せてこい。センセに教えてやれよ。』 ・・って、ウチの子に言ってる。
ウチの子が頷いて、教諭に見せに行くと、その間に□□くんは、Sくんを物陰に連れて行った。
そして、 『もう A (ウチの子) みてーなバカと遊ぶな。バカ Aから隠れてやろうぜ。』
『そしたら、泣くかもな。面白れぇぞ。』 ・・って言ってる。

・・やっぱり、□□くんに毎日のように 『バカ、バカ』 言われてるんだな。


ちょうどその時、ウチの子は、教員の所から戻ろうと振り向いて、Sくんを見失って、戻る所もなくオロオロしている。

Sくんは、 『何でや?。そんなん。何でそんなんする?。』 ・・と、□□くんに喰ってかかる。
□□くんは、 『あんなバカと遊ぶと、バカになるぞ。』 ・・って言って、年少の時から仲良かったSくんをウチの子から離すことをあきらめない (それだけじゃないのだろう。やはり、おっとりしたウチの子は、ストレスをぶつける格好のマトなんだろう。) 。
しかし、次の瞬間、Sくんは、怒ったように、 『嫌や。オレ、 Aと遊ぶから。』 ・・って言って、□□くんの手を引き払って、ウチの子に駆け寄って行った。

Sくんのお陰で、完全孤立は避けられているらしい。
それどころか、Sくんのお陰で、下手に手を出せないような感じなのだろう。

私は、すごく嬉しかった。
飲み会で、Sくんのオヤジに、この日のことを言っておいた。







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2018.06/29 Fri 00:44|子どもと共に歩む||トラックバック(0)TOP↑
発達障害的な要素ってのは、各個人が多かれ少なかれ持っており、私もであるが (私は、表出させていない・・・と、思う・・。もっと多く表出することになれば、障害になるのであろう。) 、ウチの子にも一般よりも多めに持っている (・・で、あろう) 要素はいくつかある。・・・つまり、ウチの子に不足しているモノは、色々ある。
・・・のだが、ウチの子に不足しているモノの中で、圧倒的割合を占めているのは、
【自信】 ・・である。
つまり、自信がないのである。
・・これは、私自身の分析でもあるのだが、ウチの子が通っている市の発達支援事業の担当者さんも同じ分析をしておられた。


しかし、そんな中で、ウチの子なりに、人間関係の不得手を少しづつ克服しようとして、昨年の事件以降 (吃音が出現した為) 更に苦手になってしまった会話に努力をしている様子が見られていた。
しかし、あの事件以降も、時々はトラブルもあるようで (完全に無くなるなんて、そっちの方が不自然だ。)、相変らず私には言わないが、時々その痕跡を目にする (教えてくれる子もいるし。) 。
そんな中で、揉まれながら、自己を確立しようとしているように見えたし、私も少しだけ安心していたのだ。

しかし、なんだかおかしなことになってきた (↓以下↓) 。

先日、親友Mの家から、プラレールをもらってきたのだ。
ウチの子は、鉄道には興味を示さなかったのだが、これまでになかった玩具なので新鮮なようで、毎日のように遊んでいる。
プラレールはいつもの積み木ほどではないとは言え、創造性を持った遊び方ができるので、私も子どもの思うがままに遊ばせている。

・・しかし、このタカラトミーのやりすぎな商業主義が生み出した、幼稚なオリジナル電車や車・・・ (・・・おかしなスケール観の、アレだ・・・) ・・を宣伝するために作られた、やっつけ仕事的なストーリーとパクリデザインの敵キャラの出て来る、年中児では既に騙されない様な陳腐なDVDを、カミサンが借りてきたのだ。

・・ったくよぉ~、いくら子どもが借りてくれって言ったって、ちゃんと判断しろよ!。
アレ、おかしなスケール観だから、年少児くらいでもう卒業しだしてるヤツだろ!。
ウチの子は、年長だぞ。
ただでさえバカにされてるウチの子に、更にバカにされる要因になりかねん、幼稚なモノを見せるなよ!。


・・我が家にはテレビがないので、映像メディアに晒されていないウチの子は、映像を欲している部分がある。
また、安易に影響されやすい、周囲の状況判断ができない、繰り返し行動を好む
・・・・と言った、発達上の問題がある。
・・・そんなウチの子に、こんな幼稚なものを見せたら、一気に飛びついて、それを繰り返し幼稚園で言って、また更にバカにされることが予想される。

そうして、ますますウチの子の中に、バカにされたことによる負の感情が蓄積され、更なる自信喪失につながるだろう。
・・・ただでさえ、自信を持てずに、その心境が社会性の発達に大きく影響を与えてしまっているのに・・・。


・・・で、私が心配したとおりになってしまった。
あのDVDに出てきた幼稚な台詞くらいならまだマシ、幼稚なオリジナルメカの名前を連呼し、周囲との会話を閉ざしてその世界に入り込むようになってしまった。
『アンビュライナー、ウーウーウー、ウーウーウー。』 ・・って。


すごく腹立たしい!。





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2018.04/27 Fri 00:10|子どもと共に歩む||トラックバック(0)TOP↑
プロフィール

DANGER MELON 

Author:DANGER MELON 
はみ出し者と言われ続けて30数年の某県△△市在住197?年生まれ自称39歳の専業主夫。

履歴:高校在学中に無認可障害者施設開所運動に関わり、高校卒業と同時に開所。以後数年間施設職員。それ以後は仕事も無くアルバイト+他で何とか食い繋ぐ。医療職を目指し齢31で進学、6年次に難癖付けられて退学。以後専業主夫。

思想:平和と民主主義を望む。足元はブーツのみ。セーターとポロシャツは着ない主義。

嫌いなモノ:差別、キノコ、弱い者イジメ。

好きなモノ:お肉、他多数。書ききれません。当ブログ内で少しづつ紹介していきます。

過去の日付の遅延投稿 ならびに 最新追記 については、カテゴリー【おしらせ】をお読み下さい。友人の皆さんへのメッセージもあります。リンクについての記述もございます。 


※限定公開記事のパスワードは、連絡が取れる方は本人にご確認下さい。

※文書および画像の無断転載、また日記的出来事のエピソードの流用を禁じます。それらを発見した時は、法的措置を取らせていただきます。

※但し、政治屋批判の画像に関しては、遠慮なくご自由にお使いください。断りも入れなくて結構です。

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