property="og:title" content="ページタイトル" /> property="og:image" content="画像URL" /> はみ出し者はみ出し者の閾値
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※ おことわり 1 ※
本稿は、2019年5月におきた登戸の通り魔事件の後に書きながら、中途半端に放置し、その後の京都アニメーション放火事件を受けて、更に全体的に書きなおしたため、本稿で触れている事件が特定の事件の話題に限定してはいない事を、予めお断りさせていただきます。
また、その様な理由から、UPを1カ月遅らせて、本日2019年8月18日に投稿させていただきます。

※ おことわり 2 ※
『犯人は正しい。』 ・・とか、頭のオカシイ事を言ってるわけでも無いのに、『てめーは、犯人を許すのか?!。』 ・・とか、トンチンカンなめんどくせー事を言ってくるバカが多数生息しているのは、周知の事実かと思います。
その為に、【決して犯人を許している訳ではありません】 ・・とかなんとか 書かなければならない この世の中は、オカシイと思う。
私のつたない文は、大変申し訳ないとは思います。しかし、文を書いた人間が何を考えているかを読み取れないのは、つたない文のせい だけではないと思います。それは、ちゃんと読んでいないから だと思う。
映像メディアを見る際には、脳はあまり思考しなくてもよい。つまり、使われていないのです。かたや読解は、脳を使います。
映像メディア依存症の思考能力のないバカの、めんどくせートンチンカンなコメントに、イチイチ説明したり反論したりするのを避けるために、当ブログではコメント欄を設けてはいないのです。
私は、その様なコメントに対して、真面目に相手をすることができるような人間ではない 『不良品』 ですから・・・。

(以下:本文)


何だかイやな事件ばかり起きやがる。

その度に、犯人の子どもの頃が取材されて、
興味本位の野次馬根性の品位の低い奴らにウケる為に、
『情報』 と言う名の 『ウワサ』 が垂れ流しになる。

『キレやすかった。』 ・・とか言うけど、
子どもの頃の犯人が怒るようなことを仕向けたヤツの話や、
その (怒りの原因となった) 内容や回数には、全く言及されない。

本当に、他人と比べて『易かった』のか?。
それって、ちゃんと同一条件下での比較実験をして言っているのか?。

『犯人は特殊な人間で、自分達とは違う。』・・とか、
『自分はマトモで、犯人は異常。』・・とか、
思いたいのだろう。


・・でも、本当にそうなのか?。



卒業アルバムの写真がメディアによって、全国にバラ撒かれるが、
アルバムの提供で20万円とかもらった話も聞いたことがある。
もし、私が冤罪で・・もしくはキレて暴れたりして・・・、
ケーサツに捕まったら、誰かが喜んで提供するんだろうな・・・。
私には提供する卒業アルバムなど無いけど・・。
思い出すのも胸くそ悪いから、とっくに捨ててるし・・・。

・・・・おっと、話が脱線しかかってる・・・。 元に戻そう。

鬼の首でも獲ったかのように、
さも尤もらしく語られる卒業アルバムの中味。
そこには、子どもの頃の犯人に向けられた辛辣な言葉の数々・・・。
加害者はどっちだよ?。
この “言葉の・文字の 暴力” の状態を、
放置した教員は、どうなってんだよ・・・。


有名な人気者の芸能人が、犯人のことを 『不良品』 ・・って言ったらしいが、
子どもの頃に同級生から 『不良品』 ・・って言われてた私から言わせてもらうけど、
テレビを見ないからあんまり知らないけど、このダウンなんちゃらって人たちは、
他人を馬鹿にしたり、小突いたりして笑いを取ってた人だったと認識してるよ。
笑いを取るために、そういうことをするアンタらは、
その 『不良品』 とやらじゃないのか?。
人が嫌になるような言葉を使って笑いを取るアンタらは、マトモなのか?。
それによ、思想が同じだろうが何だろうが、有名人が権力者と仲良くすることが、
民主主義の混乱を招くとは感じないアンタの方が、
その 『不良品』 とやらじゃないのか?
(為政者と反対の側の人間を公然と応援するのはアリだけど、
  ソイツが政権を取ったら、同じ思想でも有名人は離れるべきだ。
   そうすることで、有権者に公正な判断と、権力の監視をさせるのが、
    民主主義を理解している人間のすることだと、私は思う。) 。
「アベの仲間だから・・」 、「アベと同じ価値観の人間だから・・」 ・・って以前に、
オレは、下品な笑いを撒き散らすオマエらが嫌いだよ!。



・・・まあ、イイ・・。
とにかく、 『不良品』 の私から、言わせてもらうよ・・・。

どいつもこいつも、みんな、不良品。
(最後は、「とやら」は付けません。私もこの “言葉の暴力” を使わせてもらいました。)


※※追記1※※
人間のことを 『不良品』 だなんて、 “言葉の暴力” だよ。
今回は、 “言葉の暴力” に対して、 “言葉の暴力” で書かせてもらっている。
ホント、嫌な言葉だゼ。
まっ、私はいつも、“言葉の暴力”で、ブログ書いてるけど・・ (すみません。苦笑) 。


※※追記2※※
小学校 5・6年生 の頃、 『不良品』 ・・ って、言われてた。
もちろん、中学になっても言われ続けた。
でも、それより前、小学校2年生の時から、 『問題児』 ・・って、言われてた。

『不良品』 も、 『問題児』 も、最初に子どもの前で堂々と私に言い放ったのは、
当時の担任。
大人なのに、言ってはいけない言葉がわからない人は、昔からいた。

大人なのに、こういう暴力発言が、 【ヘイトではなく言論の自由】 だと思っている
多くの差別大好きな政治屋、引退しても未練タラタラな元政治屋のタレント、
また、サギエモンをはじめとするネットで尤もそうに言葉の暴力を垂れ流してる人たち。
こういう人たちこそ、大人として 『不良品』 で、 『問題児』 だよ!。






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2019.08/18 Sun 02:18|はみ出し者||トラックバック(0)TOP↑

もう去年の事だが、
甥にどうしても言っておきたかったことがあるので、親戚の集まりで尋ねた。

甥は、塾にも行ってないし、運動部もしっかりやってる。
授業をしっかり聞いて、その日中に習ったことを覚えて、
家では勉強もしないで、某ストリートカルチャーにのめり込んで練習してたりする。

・・ってことであるが、県でトップの高校で、トップの成績なのだ。

コイツときたら、悩みもなさそうで、やけに爽やかな顔をしてる。
去年の正月だったかに、
『おい、オマエ、毎日楽しいか?。』 ・・って訊いたら、
『はい!。』 ・・って、爽やかに即答した。
私は更に尋ねる。
『悩みとかネェーのかよ?。』 ・・って、問うと、
『うん、無い。』 ・・と、意気揚々としてる。

・・・なんだよ、ソレ!。
私が彼の年齢の頃は、
【世界中の全員が、オレの敵だ】・・と思ってたのに。


・・ってことで、心配になったのだ。


何を心配して、
甥に何を言いたかったのか
・・・ってのは、進路のことだ。

例の、証人喚問された佐川のおびえた姿、多くの人が覚えているでしょう。
『脅されました。』・・って、顔に書いてある状態。

もちろん、
『下手なこと言うと命の保証は・・・』 ・・なんて、脅されるはずはない。
↑ こういう ↑ 脅し方をされると思っている人って、
誰からも大した嫌がらせを受けるわけでもなく、
もちろん、脅されることもなく、きっと安泰な人生を送って来たんだろう・・。
・・・うらやましいなぁ。

色んな場を経験してきた私は知ってる。
本当のワルは、こんな尻尾掴まれるような下手な脅し方はしない。
初めて聴く声、名も名乗らない人物からの突然の電話、やけに冷めた声で、
『応援していますよ。ご家族ともども、長生きしてください。』
・・とかって、絶対に罪にならないような脅し方をするもんだ。

・・おっと、また話が脱線した・・・。

・・・・が、ヤツが脅されるのも、
官僚というカネのなる木の立場を最大限に活用するため、
政治屋の片棒を担いだのだから、致し方ない。

佐川は、嘘は墓まで持って行くだろう。



・・で、甥に尋ねたのだ (以下) 。

オレ : 『オイ、オマエ、大学行くのか?。』
甥 : 『えっ、あっ、ハイ、一応。』
オレ : 『受かりそうか?。』
甥 : 『大丈夫っス。』
オレ : 『楽勝か?。』
甥 : 『いやぁ~そんな、まあ普通っス。』
オレ : 『東大か?。』
甥 : 『いや、違います。』
オレ : 『何でや?。オメー、東大だって狙えるだろ?。』
甥 : 『行きたい学部が東大には無いからです。』
オレ : 『ほぉ、学びたいことがしっかり決まってるって事やな。』
甥 : 『うん。』
オレ : 『そうか、安心したゼ。大学には自分の学びたいことを、学びに行くんだな。』
甥 : 『そんなん、あたりまえっスよ。』
オレ : 『周りもみんなそうか?。オレん時は、周りのやつらはそうじゃなかったゼ。』
甥 : 『他人は他人っス。』
オレ : 『なら、安心した。』

  ・・・とまあ、こんな感じだったのだ。

・・で、

甥 : 『何が心配だったの?。』
オレ : 『佐川居ただろ、アベの関与だけは明確に否定して、
    あとはうやむやに誤魔化したヤツ。』
甥 : 『あ~、ええ。ハハ(笑)、居ましたね。』
オレ : 『カネの為に、悪徳政治屋の片棒担ぐ生き方もあるけど、
    もし官僚になるのなら、イロイロ言っとかねーとイカンなぁ・・
    ・・って、思ってよぉ。』
甥 : 『あんな生き方、サイテーっスよ。』


やるじゃねーか!。イイ青年になったな!。



・・・で、この話をカミサンと子どもと話してたら、
『〇〇〇くん (私) だって、中学からちゃんと授業聞いていれば、
何処の大学だって行けたのにね。』
・・と、カミサンが言う
(社会人になってから進学した時は、甥と同じように授業を聞いてノートをとるだけで、
点数は勝手に付いてきた。 だから、教員から眼の敵にされるわけなんだけど・・・。
爆笑) 。


『それを言ってくれるな・・・。
オレの教科書や体操服が消え失せるような学校に、
3年間通うだけで精一杯だったのだから・・・。』
・・・と、心の中で呟いて、
『はっはっは、すまねーな。』 ・・と、言っておいた。



※追加※
一応断っておく。
本文の最終部分について。

時々、説明のために過去の話をすると、
『終わったことをいつまでもクヨクヨしやがって!。』
・・と、 “ここぞ” とばかりに、責めてくる阿呆に出くわす。
『テメーが尋ねたから、答えてやってるだけだろ。弱い者いじめのオ◯◯◯野郎め!。』
・・って、言い返してやるのだが、
過去のことを文書で書くと、同じような人でなくとも、
文書だけでは、クヨクヨしているように感じられるかもしれない。

ブログでは、不特定多数の人に向けて、
“はみ出し者としての私の人生” を理解しやすい様に、
この様な記述をしている訳で、それについてクヨクヨしている訳では無い。
私は、自分が勉強に取り組めなかった訳 (心の中で呟いたこと)
を思い返しても、全然平気だ。 この時も心の底から笑っていた。 

そして、カミサンも私が心の中で呟いた事を知っているし、
【私が勉強に取り組めなかった訳】 を、この時にわざわざ私が言わなくとも、
カミサンはわかっているのだ (カミサンは、よくできた人なので。) 。




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2019.03/15 Fri 14:37|はみ出し者||トラックバック(0)TOP↑
別に、小・中学校や、高校なんて、何とも思っていないし、過去の出来事にとらわれている訳でもない
(多少なりともとらわれている・・とすれば、31歳から6年間 (正確には、5年と2カ月) 行ったガッコの事だろう・・。大笑) 。

だが、今現在学校に行っているひとたち・・・・自分の子どもや、甥や姪だけではなく、今の若い人たちや子どもたちには、こういう事は伝えたいと思う (自分の子には、伝えねばならないと思っている。) 。
『群れると損をするかもよ!。』 ・・・と。


ちょうど9月だ。
9月の頭って、夏休みが終わることで、 【学校に行く】 ・・って言うすごい憂鬱な事が始まる時期なんだよね。

やられないと解らない人が多いが、私は解っているつもりだ。
【学校も、教師も、クラスのヤツらも、誰も助けてはくれない。】
【自分を守れるのは、自分だけ。】
・・と。

若い子たちには言いたい。
『行けないんだったら、学校なんざ 行かなくてもいいよ。』
『絶対に死んではいけない。君が死んでも、ヤツらは笑うだけだ。』
『死ぬくらいなら、逃げればいいよ。逃げることは悪いことじゃない。』
・・・と。


ずっと はみ出し者 だった私なので、さんざんイヤな目には遭ってきたし、9月は毎年苦痛であった。
そして、私にもこんな9月の経験がある (以下:黄緑色字) 。
中学2年の夏休みの時だった。
【 『2学期に入ったら、毎日殴ってやる。』 ・・って、Nが言ってる。】
・・と言う噂を、当時ツルんでいたRが知らせてきた。
覚悟はしていたが、9月から、12月の初頭まで、毎朝の始業前と毎休み時間に校舎の裏に呼び出されて、一日も休まず殴られ続けた。
夏休みの最終日もツルんでいたRは、2学期が始まると、初日から私とはツルまなくなって、それどころか、ひとことも話もしなくなった。

私が、 『人間なんてこんなモンだ。』 ・・と学んだ たくさんの出来事の中でも、この事は大きな位置を占めている。



先日読んだ記事の話です。
漫画家の蛭子能収さんという方が、
【「ひとりぼっちでもいい」いじめられていた蛭子能収さんが語る真の友 「群れて得するのは力の強い人だけ」】
・・というタイトル (このタイトルは Yahoo JAPAN ニュースのタイトル) の記事で、取材をされた内容に、私は、
『オレも、経験から、その通りだと思う。』
・・と、感じたので、紹介します。

(参考:「ひとりぼっちでもいい」 蛭子さんが語る真の友達とは:withnews:小池 寛木.2018年08月29日)
(参考:「仲間外れにしてほしかった」 蛭子さんが群れなかった理由:withnews:小池 寛木.2018年08月30日)

本文を載せておきます( 以下の青字部分:Yahoo JAPAN ニュース の同記事より引用)。

全部読めなくてもいいです、これだけ覚えておいて
【蛭子能収さんのメッセージ】
・無理して人に合わせるのはつらい。ひとりぼっちでもいい
・学校やクラスなど環境が変われば、いじめはなくなります
・微動だにせず、好きなことをしよう

――中学時代にいじめを受けていたと聞きました
  中学2年生の時に、不良グループからいじめを受けていました。グループの下っ端扱いされて、後片付けを頼まれたり、カバン持ちをさせられたりしていました。

――抵抗はしないのですか
 しないです。「俺は絶対負ける」っていう自信があったんですよ。情けないんですけど。殴られるってことが一番嫌でしたね。ただ、「なんばすっとかー!」って言うくらいの抵抗でした。だから、面白がっていじめてたんじゃないですかね。

――周囲の人たちは助けてくれないんですか
 先生がなんで救ってくれないんだって思いはありました。先生だったら、生徒の様子を見ててわかりそうなものじゃないですか。もう学校を辞めたいくらい嫌でした。

――その頃、家ではどう過ごしていましたか
  家に帰ると、好きだった漫画をひたすら描いていました。いじめを受けた悔しさを絵にぶつけていました。自分をいじめた人をひそかに「敵役」にして、めちゃくちゃ倒す、というようなものを描いていましたね。

――高校に行って環境は変わりましたか
 高校で美術部に入ってから、学校に行くのがすごく楽しくなりました。一人で黙々と、絵を描くだけというだけなんですけど、それが静かで平和で、すごくいいなあって。自分には合っていましたね。
 学校やクラスなど環境が変われば、いじめはなくなります。俺はそれまで我慢しました。

――当時、友達はいなかったんですか
 俺ね、友達をつくるのがすごく苦手だったんですよ。無理して他人に合わせていると、気持ちが疲れてきますから。学生時代はほとんど一人で過ごしていました。
 友達はいい場合もあるけれど、悪い場合をひいたらそこから抜けられなくなって、恐ろしいことになります。変な友達を作ると、その人から逃れられなくなります。
 地獄のような目に遭いたくなければ、友達をつくらないほうがましです。それは俺、はっきり言えます。
  友達をもしつくるんだったら、深く付き合わないことですね。広く浅く。何人もいる友達の中の一人、そういう感じで接したほうがいいです。

――深い付き合いができる親友は必要ないですか
 深く付き合うのはやめたほうがいいと思う。一人と長く付き合うと、その人の性格がだんだんわかってくるに従って嫌になってくるので。いつでもその人から逃げられるような、離れられるような感じの友達だったらいいと思います。

――それは友達と呼べるのでしょうか……。距離感が大事ということですか
 性格とか見抜けない間は、あまり深い付き合いはしないほうがいいですよ。中学生くらいはわからないんですね。高校くらいになって、やっと相手の性格がわかってくるものです。
 この人は絶対安全だと、分かってきた時に、ちゃんとした友達をつくればいい。付き合っていても割とさらっとしているし、いさかいもなく平和的に付き合いをやめることができそうなら。

――なぜそこまで友達に警戒するのですか
 そうしないと、すごい疲れることになるし、つらい思いをすることになります。友達に気を使うあまり、だんだん自分が疲れてきますから。
 誘われても断ることができる。そういう人こそが「真の友達」だと俺は思う。あいつに誘われて仕方なく行くかという感じだと、どこか操られています。
 悪い人なら一緒に悪いことを働かざるを得なくなる。本当、友達っていいようであって「毒」があります。

――「毒」ですか
 最初友達だと思っても、相手の性格をきちんとわかっていないもの。だんだん、横柄になってくる人がいるから。
 俺が命令されるほうだったので。だいたい、いつの間にか「蛭子、あれ買ってきて」みたいな関係になっています。
 きょう映画を見に行こうかなと思っていたら、友達から電話がかかってきて「きょうは野球をするよ」。ガクってくるじゃないですか。友達は、自由を奪う存在にもなります。

――いつの間にか主従関係できてしまうと
 そしたら、少しずつ遠ざかっていったほうがいいですよね。急に態度を変えるのは変だから、ゆっくりゆっくり離れていく。10代のころは誘われても断れず、どんどんその人に付きあうんですよね。落ちていくというか、変なことになっていく可能性がある。気をつけたほうがいいです。

――蛭子さんの「友達論」。10代の共感は得られますか
 誰でも彼でも友達さえつくればいいんだよ、という考えはないです。無理して人に合わして生きるのは、本当につらい。ひとりぼっちでもいいんですよ。それを広めていければいいですね。

――学校の友達グループは、蛭子さんにとってどういうものですか
 そういうグループの中に入って活動するのは、俺は好きではないです。無理して人に合わせて、その中にとどまっているほうが、後々窮屈な思いをすると思います。

――嫌になったきっかけはありますか
 中学時代のいじめを受けたことが大きいです。「蛭子、来いよ」って、不良グループからよく誘われました。だいたい俺が手下みたいにいろいろ買ってくるとか、使い走りでした。
 行っても全然おもしろいことないんですよ。行かないと呼び出しくらって殴られるんですよね。

――学校では仲良しグループができます。仲間外れを怖がる人もいます
 俺はむしろ、仲間外れにしてほしいって思っていました。群れないほうがいいに決まっていますよ。

――それはどうしてですか
 グループとか群れでは、強そうな人が一番上になります。大将格か、家来格か、そういう風に分かれていくもの。得するのは命令する立場になる力の強い人ですね。自分の性格はだいたい命令されるほうでした。
 俺は一番下っ端の使い走りなのに、先生から真っ先に怒られていました。よく教室で立たされていましたね。本当、この学校を辞めたいと思っていました。

――今は、スマホなどのSNS上でグループができて、そこでいじめられることもあります
 俺ね、そこからはじかれたほうがいいと思っているの。今はネットでやり取りするので、すごい簡単に呼ばれると思うんですけど、あまりそれに乗っかるとね。グループから離れられなくなるのは本当につらいと思う。
 もし、そのグループのリーダーみたいな人の言うとおりについていくようなグループだったら、即刻抜けたほうがいいと思う。一人でさびしくても、そのほうがましです。

――もし自分が抜け出したいグループにいたら、どうしますか。ひとりぼっちは勇気がいることです
 たしかに、勇気がいります。だけども、この人のいうままに動かされているって察知したら、断ってほしい。
 窮屈だと思ったら早め早めに抜けたほうがいい。離れたいんだということを、少しずつ行動で示しておいたほうがいいです。「僕は今日はいけない」って、2日にいっぺんとかやって少しずつね。そしたらあいつはダメだと仲間が勝手に思ってくれます。

――居心地のいいグループもあるのではないですか。主従関係が強くなく、趣味で結びついているとか
 趣味で合うグループならいいですね。(自分が好きな)絵を描くグループとかなら。
 でも、そういうのがね、ないんですよ。こっぱずかしいじゃないですか。絵を描くグループって。馬鹿にされるかもしれないですね。ちょっと強いグループからさ。
 でもね、そう思われても微動だにせず、絵を描いておけばいいんですよ。俺はそうでした。

――蛭子さんのひとりぼっちの哲学は、いつ育まれたのですか
 性格ですね。自分自身、我慢強いと思います。嫌なことも割とずっとやるタイプでした。いじめられながらも学校に通い続け、高校卒業後に看板屋に就職した時も嫌だ嫌だと思いながら続けていました。それがよかったかどうか、自分でもわからないですけどね。
 とにかく俺は自由なほうがいいな。苦しい思いをしてまで、人に合わすことはないんですよ。
(以下は、略しました。)



別に私は、
蛭子さんとは違い、 『仲間外れにしてほしかった』 事などは無いし、
【自分から一人を選ぶような行動をとった】 訳では無いが、
私に与えられた “はみ出し者” と言う運命なのか、自然に独りになっていた。

そんな私でも、幼い頃は多少なりともグループに誘われることはあった。
だが、小学校3年生の終わりには、蛭子さんも言っているような、
『悪い奴と同じグループだと、断れなくなる。』
とか、
『合わせなければならないのは、つらい。』
・・などと言うことは解ってしまい、
それに加えて、自分の持つ、『曲がったことはやらない。』 とか、『合わせられない。』
・・という性格を元に、誘われたグループからも距離を置かれたし、自分でもやんわりと離れた。
(距離の置き方は、蛭子さんが語っている通りで、それしか上手く距離を置く方法は無いように思われる。)
(私の場合は、積極的にグループに入ろうとしても、何だか場違いな雰囲気が漂っている感じもしたし、所詮何もしなくともひとりなのだと考えている。)

心を許すのは、蛭子さんも言っているように、 『この人なら絶対に安全だ。』 ・・とわかってからでいいのです (・・と言うか、それからでないと、痛い目に遭う。) 。

まあ、とにかく、
若い人には無理をしないでほしいと思う。
虐げている奴らが悪いのに決まってんのに、
 虐げられる側ばかりが損することはないよ。







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2018.09/04 Tue 04:07|はみ出し者||トラックバック(0)TOP↑
アパート暮らしなので、モノの置き場に困る。

ただでさえ、何でも集めるクセがあるし、
金工・木工・ミシン・一般工具・製靴道具・革細工道具・・・
などの様々な道具や各種材料も、膨大な量を持ってる。

更には、
クビになったガッコに通っていた頃の分厚い医学書の残りが、38冊。
その頃に集めた膨大な量の資料 (医学書のコピー) が、
ファイルに入って、まだ68冊も残ってる。
授業のノートもファイル22冊分残ってる。

これら学生時代のモノは、退学後5年で半分以下に減らしたのであるが、
それでもこれだけ残っているのだ。
『医療従事者に未練なんざねえよ!。』 ・・って、常々言っているが、
正直に言うと、成績が1番であった私に未練がないなんて・・・・・
・・・そんなハズは無い!。

しかし、子どもが、成長するにつれて、
もっとスペースを確保しなければならないし、
更にモノを減らすようにカミサンに要請された。

医学書を10冊捨て、残り28冊にした。
その内8冊だけを本棚に置き、残りは段ボール箱に入れておく。
ノートも捨てまくった。
そして、資料である・・・。
IMGP3704.jpg
捨てまくってやった!。
残りは、ファイル14冊。


ついでに嫌な思い出も捨ててしまいたいので、
1995年から2011年まで書いていた日記も捨てることにした。
大学ノートで10冊。
中の1ページに書いてあったイラストを1つだけ切り抜いて、
IMGP3742.jpg
残りはちぎって捨ててやった。

『それくらい、はみ出し者のオレにとっちゃあ、
毎度のことよ。どーってことねーよ!。』
・・・なんて、言ってる被害記憶だが、
その記憶も全て捨ててしまえればいいのに。





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2018.04/08 Sun 01:51|はみ出し者||トラックバック(0)TOP↑
※未UPの原稿は依然としてあるが、とりあえずは報告である。その17※


2017年12月8日の投稿 【入院時の荷物 (病気療養報告 その8)】
では書かなかったものがある。
それは、だ。

元々、腰痛のため1年に1回くらいは歩けないほどの状態にさらされていた私だった。
学生時代は、教員側からイチャモンが付けられるかもしれないので、
そんな腰痛で動けない日には、力の入らない側の下肢と体幹全体に晒しをキツく巻き、
体幹には更にその上からコルセットをし、その上から服を着た。
そして、杖に見えぬように傘の中に芯を仕込んだ 【ダミー傘】 を突いて、
ガッコに通っていた。

その後、ガッコをクビになったからには、
『自分の健康管理もできないのに、医療従事者にさせるわけにはいきません。』
・・などという脅しをされることも、もう無いのであるから、
堂々と杖を購入することにしたのだった
(武骨なアメリカのクラッチを探した。今なら手に入るのかもしれないが、
サンザン探しても当時はアメリカのクラッチは手に入らなかった。
そこで仕方なく、フランスのクラッチを購入した。)
(あの学生時代ときたら、喫煙者は沢山いたのに、私だけ喫煙を理由に
「医療従事者になる資格なし」 ・・とか言われてたりした。まったくよぉ~。) 。

しかし、近年、筋トレなどの効果もあり、腰痛に悩まされる割合も、
痛みの強度もめっきり減ってしまった私は、杖を突くことも無くなり、
長らくしまっておいたのであった。



・・・さて、話を戻そう。

2週間が過ぎ、予定の3週間になる前に、例の皮膚移植片について、
『これはもう、着かない。』 ・・と、判断された。
すぐに、翌日の退院が決まった。

退院に当たって、安静を解かれた私は、まず歩いてみることにした。

思ってもいなかった事であった。
たった3週間足らずの安静で、
これほどまでに “廃用” が進むとは・・

オペ後の経過がうまくいこうが、うまくいかなかろうが、
私は、 『杖など突かなくても歩ける』 と思っていたのだ。


・・・じゃあ何で、杖を持ってきたのか?・・・と言うと、
    武器にするためである。



元々、入院にあたって、安静時の武器は必要だとは思っていたのだ。
この病院で働く数人から、
院内プリペイドカードなどの盗難が多発していることを聞かされていたので、
『任せときな、オレがコソドロを捕まえてやるぜ!。』
・・・などと、思っていたのである。
その際に足を使わずとも、体重と上肢体の筋力と、更にこの杖を使って、
コソドロを押さえ込んでやろうと思っていたのである。
残念なことに、私の前にコソドロが現れることはなかった・・・
(ホント、残念だよ。この話をしたら、カミサンに怒られたけど・・。笑)
(もっとも、下肢の安静さえなければ、最強の武器である “知識” を使って、
いくらでも押さえ込むことはできるのだが・・。) 。


・・・まっ、結局、杖は必要になったわけだ。
筋力低下と、筋 (と靱帯) の短縮
・・・この2つのために、退院時に杖はどうしても必要であった。
退院時は片手に杖を持ち、片手にパラシュートバッグを肩から担いで、
なかなかの重労働であった。
大きな病院なので、病院の玄関までも長かったが、
病院玄関から数百m離れた所に、車を持って来てもらっていたのだが、
そこまでの移動もかなりつらかった。

杖が無いと痛いのだが、それだけではない。
杖が無い時の 【かばい歩行】 と、 【杖アリの歩行】 では、
後者の方が通常の歩行に近い筋の動きになる。
・・つまり、短縮した筋のストレッチになる訳だ。

懸命にストレッチをしたり、杖歩行を繰り返したおかげで、
退院後5週程で、筋は長さも筋力も元に戻ってきたのであるが、
如何せん私は杖を使い続けた (退院後9週間の現在も使っている。) 。

創部の肉芽組織が生えてきて、更には皮が張るまでは、
接地することで痛みがあるので仕方がない。


そして、退院後9週目に入って、やっと皮が張ったのであるが、
やはり接地はまだ痛い。

・・・この痛い時に、攻撃を受けたら、どうなる?。
1年に2回くらい、生意気そうなクソガキに、
すれ違いざまにショルダーアタックをかまされたり、足を蹴られたりすることがある
(こんな事が無い人がうらやましいぜ。) 。
もちろん、 【肩がぶつかった】 とか 【足が当たった】 ・・って言い訳を使えるように、
この攻撃方法なのだろうが、明らかにすれ違いの瞬間に体を移動させて
『狙って』 きているので、
確実にワザとやっているのがわかるばかりか、かなりの力を入れているのも、
衝撃でわかる (これを、「まさか、ワザとやるわけがないだろう。」・・などと言う人は、
誰からも攻撃を受けたことのない羨ましい人生なんだろう。) 。
大抵は、高校生か大学生くらいのガキ。
3人以上いる中の1人が、仲間内でイイカッコをしたくて、
【風貌は怖いが、大人としての対応しかしないと思われる】 私を
【安全なターゲット】 として選んでいるのだと思われる。
私の経験上、ヤバイ系のDQNとか、スジモンの場合は、
こんな風に不意打ちをかけてはこないものだ。

私は、こんな痛みのある時に、こういうクソガキから攻撃を受けたなら、
抑えが効かなくなってしまうかもしれない。
・・・で、あるから、
『あの手のクソガキも、まさか、杖ついてる奴に不意打ちを掛けたりしないであろう。』
・・・との、推論を元に杖を使っているのだ。
つまりは、そういう意味でもまた、護身のための武器なのだ
(但し、杖歩行の私に攻撃をかけてきたら、杖以外の武器を使うが・・。) 。

杖の使用に関しては、その他にも理由があるのであるが、それはまた次回以降に・・。

とりあえず、クラッチだけが浮かないように、
フランスの服や小物を取り入れたコーディネートにしてる。




つづく



 最近のはデザインも近未来的だなぁ・・。昔より3000円以上も安いし・・。





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2018.01/19 Fri 01:47|はみ出し者||トラックバック(0)TOP↑
プロフィール

DANGER MELON 

Author:DANGER MELON 
はみ出し者と言われ続けて30数年の某県△△市在住197?年生まれ自称39歳の専業主夫。

履歴:高校在学中に無認可障害者施設開所運動に関わり、高校卒業と同時に開所。以後数年間施設職員。それ以後は仕事も無くアルバイト+他で何とか食い繋ぐ。医療職を目指し齢31で進学、6年次に難癖付けられて退学。以後専業主夫。

思想:平和と民主主義を望む。足元はブーツのみ。セーターとポロシャツは着ない主義。

嫌いなモノ:差別、キノコ、弱い者イジメ。

好きなモノ:お肉、他多数。書ききれません。当ブログ内で少しづつ紹介していきます。

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