流行に関係なくずっと着れるから、アメカジが好きだ。
好みのスタイルは違っても、『大好きな服はいつまでも着たい。』と言う方は多いと思う。
しかし、アメカジの良さは、【ボロボロになっても、修理してあっても、おかしくはない】と言うところだと思う。
服飾産業に対しては、他にも言いたいことはあるが、後日改めて書かせていただくことにする。
今回は、もはや何ヶ所も修理の手が入った、BIG MACのコットンフランネルシャツのボタンホールの修理をおこなった。

↑袖のボタンホール部分が、長年の使用によりステッチ横の生地がちぎれてしまっている(右の穴が本来のボタンホール)。
まず、ボタンホールのステッチの残っている部分と穴の向こう側の生地を?ぐように、ジグザグにミシンをかける↓。

私のミシンは汎用の職業用ミシンなので、ジグザグ縫いはできないので、ひと針ずつ縫いの向きを変えて繋げていく。
この後は、生地に沿って往復にステッチをかけて完成である。
右のように破損箇所が同じ色の場合は、ほとんど目立たない↓。

まだまだ着るよ!。
『もう捨てろよ』とか言わないでくれ! (笑) 。





2012.04/21 Sat 00:00|縫製 (リペア・改造 等)||TOP↑