property="og:title" content="ページタイトル" /> property="og:image" content="画像URL" /> 2012年09月はみ出し者の閾値
fc2ブログ
宴会で酔った田舎のオッサンたちが話す 【政治の話】 は、大きく分けて3つに絞られる。

まず、1つ目だ。
【 話題の単語に対する賛否の表明 】

話題の単語を出して、そのこと事について説明が出来ないのにも関わらずに賛否を表明する (もちろん、賛成or反対は、その事項に対する二大政党の答えと全く同じである) 。
最近だと、その単語は 「TPP」 だとか、 「オスプレイ」 だとか、「尖閣諸島 (防衛) 」 って所かな・・。
なんだか、例の元赤頭の知ったかぶりで性格の悪いタレントのツイッターみたいだな
(大笑。・・・・・しかし、あの性格の悪いタレントの田舎のオッサンと同じレベルのツイートが、ニュースとして取り上げられるインターネットって、田舎のオッサンを量産しているメディアだな。困ったもんだ・・・・。)。



次に2つ目だ。
【 政治に関する、
  ゴシップ的な、何の根拠もない反体制の人間への批判 】

“理屈ではない” 反対者に対する差別意識に、治安維持法時代の様な印象を受けてしまうが、ネタ元は大抵は週刊誌である (週刊誌を買っている男たちは何故あれを買うのかを考えてみる。・・・・・時々、若い娘の肌が見たくなるのは自然なことではあるが、かといってエロ本はこっぱずかしくて買えないから、週刊誌を買っているのではないかと思われる・・・・。←コレ、たぶん当たってると思う)。
選挙の前になると週刊誌で流される、 『何故この人達の組み合わせの対談で、この話になるのかわからない?』 『しかも、しつこく延々と同じ話題を繰り返してる・・・』 ってな感じの、反対意見に対するネガティブキャンペーン。
それを毎回繰り返し、週刊誌を流し読みすることによって洗脳されているのだろう (最近じゃ、ネットの主要サイトのニュース欄にしつこく留まり続ける。その結果、これまでは週刊誌を読まなかった人間までもが洗脳されて、そういう人が増えていってる・・)。
もちろん週刊誌の洗脳だけではない。田舎には治安維持法時代から脈々と受け継がれてきた、反体制の人間への根強い差別意識もあるのだから尚更だ。



最後に3つ目だ。
【 地方政治がらみの利権の話 】

『地域が・・』  『地元が・・』 といった、局所的な全体の利益の様な事を言ってはいるが、実際の所は 〈ほんの一握りの人が儲かった〉 に過ぎない。
いや、それさえも怪しい。実際に多くの場合は、政治屋の会合で ≪酒を飲んできた≫ 事が、田舎のオッサン達の利益と言えるのかもしれない・・・。




今回の本題に入ると、その3つ目の話になるのだが、
『のどかな田舎に降って湧いた様な、 “地域活性化” の話』
を少々させてもらいたいと思います。

もちろん、何かを作ったことで地域が活性化して、地域に莫大な利益をもたらすことなど、そんなにあるわけがない。
あったとしても、利益を得るのは、他所から来た一部の人だけだ。
(よく、 「地域の」 とか、 「地元の」 って言うが、そのような自分たちの事よりも、『社会全体で、自分たちよりも弱い人に対して、よりよい政策を行ってほしい』とは、夢にも思わないらしい。 もちろん、その地域に住む “庶民” である自分たちには、利益などないのだが・・・・)



10年以上前のことだ。

ずっと前から言われていた計画であったが、その土地にインターチェンジができることになって、見渡す限り田んぼだった土地は、インターチェンジに必要な部分のみ、国に買収された。
田舎なので、 “お上” のなさる事に異を唱えるものはいなかった (強い者や、争っても不利な強大な者には、逆らわないのが田舎の慣わしだ。また、逆らう者が出ると、小さなコミュニティーの中で孤立する事も、全員がよく知っている) 。

そうして、そこはインターチェンジができ、一部の者の財布がその時だけ潤った。
田んぼを売れなかった者と田んぼが売れた者の差は、新築の家に表れる。
売れなかった者は、 “なんだか羨ましい気持ち” になる (私も羨ましいよ・・) 。
田舎のオッサン達は、酒を飲んでは 『地域が潤った』 と言った。



しばらく経って、その土地に 『○○市場が移転してくる』 という話が流れた。
公の巨大な卸売り市場が移転してくる事が決まっているとなれば、前回と同じで
“お上” のなさる事に異を唱えるものはいない。
ましてや、前回、田んぼが売れた者と売れなかった者の差を、目の前で実感させられた田んぼの持ち主たちは皮算用に忙しく、 “反対する” などとは考えも付かない。また、更に田んぼが売れる者も含め、 “後継者がいない農業” に終止符を打てる事が、反対意見が出ない更なる理由なのだろう。
もちろん、今回も 『地域が活性化する』 と、信じているのだから、当然反対は全く出ない。
その話は、地域から立候補している2大政党の議員の会合で漏れてきた “まだナイナイ” の話だったらしい
(地域の顔役のような議員を、その地域の催しで見た。他人の話に頷いているその姿が、善い人のように見せているだけの演技だとすぐにわかった。途中から悲しい話に変わった際も、相変わらずニコニコ顔で同じ動きで頷いていたからだ。
私はすぐに、『アイツ、このへんの顔役だろ?。自民党か第2自民党の議員だろ?』って、カミサンに尋ねたものだ)。
しかし、その内緒の話はすぐに広まったようで、その地域とは関係のない部外者の私までもが知っていた。

私は、 『おかしいなぁ?』 とは思っていた・・・・
『そもそも市場が移転をする意味もないが、ゼネコンにお金を回したいから移転をするのだろうか?。 だとしても、そんな話は聞いたことがない。 その都市に住む、地方政治に詳しい友人たちや、市民運動をしている人たちに聞いても、そんな話がある事を誰も知らない・・』
うさんくさい話だとは誰も思わなかったらしい・・・。



何年か経って、みんなが田んぼを手放す事に対してしっかりと腹が決まった頃、
田んぼのある土地にやってくるのが、 《大手の運輸業者のトラックターミナル》 である事がわかった!!!。
《 インターチェンジがある利便性の高い土地を、難なく手に入れる事ができるように仕組まれていた 》 のではないか?
・・・・と感じるのは、私だけだろうか?。

いや、それ以前に、
《 “そこにインターチェンジが作られた理由”も怪しい!。その大手の業者のためにインターチェンジを増設した 》 のではないか?・・・・
・・・・と感じるのは、私だけだろうか?。
何故なら、すぐ近くに既にインターチェンジがある訳だし、そのインターチェンジの交通の利便性も (“接続する地域” も、 “道路の環境” も)、新しいインターチェンジなんか無くても、さして問題はない。



何十年もかけて脈々と、土地を難なく取り上げたり、大企業に利便を図ったりする計画が進められてきたのではないだろうか?。

そして、それに騙されて、何百年もの間脈々と先祖が守ってきた田んぼを手放してしまう事になった人たち。




カミサンの実家は、元々田んぼを持っていないので、あんまり関係はないのであるが、生まれ育った土地の、のどかな風景は見納めになるので、カミサンはとても悲しそうであった。




※※追記※※
その後、トラックターミナルとの話もガセネタだったことが判明した。
地元選出の市議に近いオッサン達の話だったのに、これがガセであったということは、あの頷き続けていた市議もガセネタ流しに関与していたのであろう。
結局、そこはかなり規模の小さい工業団地になることが看板で示され、そして区割りの道路が敷設された。
そこに一番に建物を立てて乗り込んできたのは、県内でもトップクラスの超有名大企業の出先機関 (詳しくは書きません。特定されるので・・。) であった。
『なーんだ、あの自民党の大物政治屋の仕業だったのか。』 ・・って、これで誰もがわかったはずだ。
・・・にもかかわらず、 『それはもう終わったこと。』 ・・として、またすべて忘れて自民党を応援してしまう田舎のオッサンの思考回路は、私には全く理解できない。
きっと、理解できない何かが、田舎には脈々と受け継がれているのだろう・・・・・。






にほんブログ村 主婦日記ブログ なんちゃって主婦へ
にほんブログ村
にほんブログ村 健康ブログ 健康オタクへ
にほんブログ村
にほんブログ村 ファッションブログ アメカジ系へ
にほんブログ村



2012.09/24 Mon 00:00|未分類 (あれこれ)||TOP↑
今の専業主夫の状態になる前は、学生をしていた。

その前はアルバイトでなんとか食いつないでいた。

身を削ってアルバイトをして、やっと稼いだ年収は130万位であった。
家賃を払って、車の維持費を貯めこんで (田舎では、車がなければバイトにもありつけない) 、つつましい生活をしながら、必死で生きていた
(車は毎回もらいものであった)。


休日に時間をずらして、数社の面接を受け、毎週のように職を探し歩いた。

私たちの世代は、ちょうどバブルが崩壊した時に就職だった事もあり、簡単に仕事は見つからなかった。
そのため、私のような、まともな職歴のない人間もかなり存在すると思う (私の場合は、高校卒業と同時に、無認可の施設を作っていたので、まともな職歴がないのだが・・) 。

23歳の頃から、そんなギリギリの生活を続けていた。

経験していない人には、想像も付かないらしく、色々な人からその人たちの勝手な想像で、お叱りを受けた。

『本気で職を探していない』 とか、 『選ばなければ仕事はあるのに』 だとか、 『危機感が足りない』 など・・・まるでストレスをぶつけるのが目的のように、ねちっこく言われ続けた。

どいつもコイツも、私が状況を長々と説明をしても、次の日にはまた同じ事を言うのだ。
(仕事に対する偏見などについては、機会を改めて書かせていただく)


中でも、カミサンの両親には毎回、
『毎日遊び歩いて・・』
『仕事くらいしろ!』

と、言われていた。

私が、生活費をアルバイトで稼いでいる事は、
『そんなものは、仕事じゃない!』
と、言われていた。

ということで、 「生活のために一日14時間も拘束されてアルバイトをしている事」 や、 「就職活動をしっかりやっている事」 などを、何度話しても、聞き入れてもらえなかった 
(私の説明の後は、毎回、よくわからない理屈や単語を並べて誤魔化されていた) 。

また、それを理由に結婚も認めてもらえなかったのだが、その事は無視して既成事実を積み重ねた。

資格を取りに進学すれば、『落第などしないように、これまでみたいな遊び半分の気持ちでやるなよ』
などと、何年にもわたって言われた (これまでは“遊び半分”なんかじゃないし・・・。それに私、成績良かったんだよ) 。

ガッコを退学になってからは、また職探しをしていたのだが (その時はカミサンと暮らしていた) 、30代後半の職歴のない私に、まともな職などあるわけもなく (まともではない職は、あることはあるのだが・・・これについても、いづれ書きます) 、進学前と同じように言われ続けた。

その後、耳が今の状態になってしまい、就職をあきらめるのだが、それでも 『心を落ち着けて耳をすませば、聞こえるようになる。仕事と同じで、気持ちの・・・』 などと言われた
(医学的にプラトーであることを、かなり噛み砕いてわかりやすく説明をしたのだが・・・・。カミサンの両親だけではなく、どいつもコイツも本当に困ったもんだ) 。


10数年言っただけでは、
《 職にあぶれた人間=怠け者=本人が全て悪い 》 と言う、整合性の取れない論理は、彼らの中からなくなることはなく私も次第に言う気がうせてきた。

しかし、それでもカミサンは言い続けた。手紙を書き、雇用情勢の実態がわかる本を贈り、何度も話し続けた (私は、ここ2年位の間、なんにも言わなかった) 。

その甲斐あってか、今年位からは、ようやく私に色々と言われることはなくなった。少しは理解してくれたのだと思っていた・・・。


以前贈った本を、もう読んでないだろうから、次の帰省の時にもらってこようと思っていた 
(↓この本を、また読もうと思ったのだ。いい本は手元に置いておきたいし・・。)
(貧困の現場:東海林 智 著:毎日新聞社:2008) 。

友人とこの本をもらってくる話を、メールでしていたのだが、それを知ったカミサンに告げられた事実は、私を唖然とさせた・・。

カミサンによると・・・、
前回の帰省の時にもらって来ようと思っていたらしい。そこで、尋ねてみると 『捨てた』 と言われたらしい!!。
しかも、貧困で困っている人に対するボランティアをしている人たちは、 『どうせ、どこかからお金もらってる。お金もらっているのは、二大政党の政治家だけじゃない』 
と、言っていたらしい!! (それが二大政党の政治屋を応援に行く理由だとすれば、かなりおかしな理由なのだが・・) (得にならないことに裏でお金を渡す企業があるのかよ!) 。

(カミサンは、私が悲しむと思い、言えなかったらしい。今回の帰省で私があまりにも “本をもらってくる事” を楽しそうに話しているので、言いたくはなかったけれども、打ち明けたらしい。)



つまり、それを捨てるって事は、
《 職にあぶれた人間=怠け者=本人が全て悪い 》 という考え方は、まだしっかり残っていて、しかも・・・、
《 私=怠け者=本人が全て悪い 》 って、いまだに思っているわけだ


明日からの帰省に対して、行きたくない気持ちで一杯になってきた・・。

他のウチの夫の話を聞くと、 『妻の実家に顔も出さない』 人も多いらしい。
私もそれを時々勧められるが、私にはそんな不義理な事はできんのだ。


前々から、向こうの親族でアルバイトやパートをしていた人は、ちゃんと “仕事扱い” されてたからなぁー。その時点で、言っても解らない人たちだとは思っていたんだが・・・。しかし、これまでの説明やお話は何だったんだろう・・・。ハナっから聴く気はなかったんだろうなぁー・・・。


しかし、毎回思うのだが、肩書きのある (権力やお金を持ってる) 人間の言う事は鵜呑みにするんだなぁー。
経団連のトップが、「(原発ゼロで)国内産業の空洞化が加速して雇用の維持が極めて困難になる」と言ったらしいが、
《そもそも、原発以外の発電だったら、国内産業がやっていけないわけか?》
とか、
《自分たちが率先して国内産業を空洞化にしてきたのに、何言ってんの?》
とは、思わないわけだ
(おかしな計算の二酸化炭素排出に関する一面広告を、全国の新聞に一斉に出したりしている時点で、怪しいとは思わないらしいからね・・)

帰省したら、これについて話を振ってみようかな。







にほんブログ村 主婦日記ブログ なんちゃって主婦へ
にほんブログ村
にほんブログ村 健康ブログ 健康オタクへ
にほんブログ村
にほんブログ村 ファッションブログ アメカジ系へ
にほんブログ村


2012.09/18 Tue 00:00|差別・人権・民主主義||TOP↑
シリアでジャーナリストの山本美香さんが亡くなった。
この方は、イラクでも取材をしていたのだが、フリーのジャーナリストが伝えようとした現場の状況は、テレビでは誰かの都合のいいようにしか伝えられない
(参照:永田浩三さんブログ: http://nagata-kozo.com/?p=9343) 。
( 「誰かの都合のいいようにしか伝えられない」 については、後述する)


戦場が日常生活の中にあることが、最後の映像からよくわかる。



こういうことがあると、必ず出てくる言葉がある。
【平和ボケ】って、単語だ (※もちろん、日本語ではない)。


一体、どういう意味で使っているのか、非常にあいまいな単語だ。



まるで、『俺はお前たちとは違って、全てをわかってんだぜ』 とでも言いたげな、実際には見識も浅く具体的に説明もできない連中が、ネット上で我が物顔に使っているのをよく目にする。

そういう連中の主張は簡単だ。
《ボケている=危機を感じてない=平和を求める人間は国賊》・・・ってな感じだ
(そもそも、21世紀にもなって、国賊とか非国民なんて戦前の言葉が使われるのも信じがたいが・・)。

要するに、平和を愛したり、話し合いで国際紛争を解決したりする事が、 『悪』 であるらしい (バカすぎて笑えない) (危機を感じているからこそ、平和を声高に求めているのだと思うのだが・・) 。

そもそも、ありがたい “平和な状態” をありがたく受け入れるのは、当たり前の人間の感情であるし、精神医学的に言えば、それを受け入れなければ精神の正常を保てないはずだ


この卑怯な言葉をよく使っている人たちは、 『日本もアメリカやイギリスのように石油利権を求めて軍隊を外に出したい』 と思っている政治屋を支持し、そうすることが “国益” とやら だと、公言しているのをよく目にする
(“国益” って、笑っちゃうね。実際には、お金持ちと政治屋の利益なのに、まるで国全体が潤うみたいに信じ込んでるんだから・・・戦前の洗脳されてた人みたい・・) 。


山本美香さんの最後の映像にあるように、戦場が日常生活の中にあったら、どんなに苦しく大変な事かをわからない人たちが、 “自分の国は戦場にならない” 事を前提に声高に叫ぶ。
その時によく使う、詐欺みたいな単語 それが、“平和ボケ” だ!。
(しつこいようだが、日本語にこだわりが強い私だから、もう一度言わせていただく。 『日本語ではありません!』
この言葉を使う人に限って、 『日本の美しい文化を正しく・・・・』 とか、寝言を言っちゃうんだよね・・・)



2年ほど前に、アフガニスタンで活動していた ペシャワール会の青年の講演を聴きに行った
(中村哲さんの本も何冊も買って読んだ) 。
その中で、無差別に機銃掃射をする米軍の話などが出てきて、あらためて 『戦争は人を狂わせる』 と感じたし、 “正義なんてない” 事も感じた。

だから、わざとらしい話し方でキャラ作りをした “戦場カメラマン” を名乗るタレントが、 『実際に、テロとの、戦いの、最前線で、取材を・・・』 などとアメリカの戦争行為を賛美して (しかも圧倒的な軍事力を持つ米軍にくっついて安全に) 、写真を撮って来ているのは、ただの戦争賛美の自己満足にしか思えない。

これまでの多くの戦争の報道をする人間 (のほとんど) は、どちらか一方の正義を鵜呑みにしたりせず、戦争の悲惨さや無常さを訴えるために戦場に身を晒してきた筈だ。
だからこそ、例の “戦場カメラマン” を名乗るタレントは、 『“戦争カメラマン” の間違いだろ!』って思うのだ。

本気で平和を愛する戦場ジャーナリストが、命がけで訴えた情報さえも、国や戦争でお金儲けをしたい企業の都合のいいようにしか伝えられることはないのに、このわざとらしい話し方の “戦争カメラマン” は、自ら 「誰かの都合のいいように伝える」 のだ・・・。

このようなテレビのおかしなタレントの底の浅い発言に踊らされている人がよく使う詐欺みたいな単語 それが、“平和ボケ” だ!。
(“戦争カメラマン” の人に関しては、真意も見抜けずに賛美している方が多いようなので、 『オマエは行ってもないくせに!』 とか 『オマエに行けるのかよ!』 という、的外れな批判をしたい方も多いと思う。
このブログはコメントを受け付けていないので、批判は私には届かないが、念のためその返答を書いておこう ↓ 。
《日本語さえ聞き取りに不自由する私が、通訳なしで単独で海外に行くのは無茶だし、そんなことするのはアホだ》 また、 《今の耳になる前に行こうと思ってた。いずれ、戦地の医療にかかわろうと思ってた》
まあ、そんな所だ。 バカなタレントの発言に騙されるくらいなら、テレビなんて見ないほうがいいよ・・・と思う)



山本美香さんは、戦場の現実や悲惨さは当たり前だが、少年が兵士になる現実や、貧困のために軍に入隊したアメリカの若い兵士など、人間の尊厳が踏みにじられる現実をこつこつと取材していたようだ
(姪や甥に読ませようと思って、何冊も買った本の中に、山本美香さんの文があった) 。

山本美香さんたちのような、真面目で真剣に世界の現実を伝える事で、一歩でもよりよい世界の実現に近づくように活動しているフリーのジャーナリストの発信が、実際に報道されることは少ない。

あらためて、そんな嘘だらけの国に憤りを感じると共に、山本美香さんのご冥福を祈らせていただく次第です。





にほんブログ村 主婦日記ブログ なんちゃって主婦へ
にほんブログ村
にほんブログ村 健康ブログ 健康オタクへ
にほんブログ村
にほんブログ村 ファッションブログ アメカジ系へ
にほんブログ村


2012.09/15 Sat 00:00|反原発・平和の希求||TOP↑
神経質なくらいに、人間関係でのトラブルが起きないように気を使った結果が、 《付き合いのある人の中でもブログを教えている人を限定する》 という事になっているのであり、その事で今回、私が狼狽した事により何人かの友人たちにご迷惑をかけてしまったことをおわびしたい。

ブログを続けるにあたり、削除した部分の記述を書き加えた
(保存などしていなかったので、元通りの文書にはなってません) 。ただし、投稿そのものを丸々削除したものについては、どうしようもなかったので元には戻せなかった。


今回の事で、『そんなに人間関係でのトラブルを恐れて、オマエ大丈夫なのか?。』 と心配してくれる向きもあろうが、
結論から言えば、 《様々な事があって今の精神状態になったわけで、そういうのはそうそう元には戻らない》 と言うのが本音である。

ただし、トラブルは慣れているとは言え、トラブルをできるだけ回避するように人生を送ることは、一般的にも必要な事であり、特に私のような何もせずともトラブルがこちらにやってくることの多い人間としては当然の事だと思っている。

年をとるにしたがって、自分の周囲の人間の中で、多くの人が変わってきた。
もちろん、様々な経験が彼らをそうさせたのだと思うし、私自身も “どん底” のアルバイト生活の時は、なんだか心がすさんでいて、何かがおかしかったと思う。
だから、人生において、あまり “痛み” を経験した事のない人が、私の事を 『異常なくらい神経質に人間関係を警戒している』 と言って、私の行為を理解できないのもわかっているつもりだ
(人間関係のトラブルは、経験しないに限るのだが、経験しないとわからない人も多い。だからと言って、経験しないにこしたことはないよ!。人の痛みをわからなくても、今、幸せな人は、いつまでも幸せであって欲しい・・・とは思う) 。

だが、誤解されているように、 “あまりにも恐れすぎて、闘わなければならない時に、出て行けなくなった” わけではない
(もちろん、相手が集団でしかも圧倒的な武器を持っている場合などは、そんなに簡単に出て行くことはできないが・・・。それを 「昔とは違う」 と言うのであれば、その通りで “日和ってしまった” 事は認める。様々な経験をして、恐れる事を知ってしまったのだ) 。



先日、こんなことがあった。

夜にちょっとした接触事故でもあったらしく、暗い中で2人の体格のいい男が若い女性と話しているのを見た。

一旦通り過ぎてから、見えない所に車を止めてカミサンに後をお願いし、そこに割り込む事にした。

カミサンが、トランクから武器になるような工具を持って行けと言うのだが、そんなことをしたら余計な感情に火をつけるようなものなので、丸腰で行った 
(そもそも、相手の正確な分析と、頭を使った対応さえしっかりできていれば、結構な割合で暴力沙汰を防げるもんだ。私には、この口があるからね。
昨今、世界でも数本の指に入るカナリの軍事力を持っている自衛隊を 「先制攻撃できる軍隊に」 とか、 「核武装しろ」 などと言う政治屋とその信奉者がいるが、あいつらは頭が悪いから、力で解決する方法しか思い浮かばないのだ。もちろん、解決させる能力も知恵も無いのだろうが・・・。) 。

話を聞くと、女性とそのパートナーが一緒に車に乗っていた様子であり、警察も呼んだとの事であったので (もちろん女性に確認した) 、私は引き上げてきた。



ちゃんと、行かなければならない時は、行っているよ。安心してくれ。



もう一つ、去年だか一昨年だったかのことだ。

若い奴が難癖をつけて、怒鳴って誰かを脅しているのを聞いた。
内容は無茶苦茶で、あきらかに “イチャモン” をつけているのだ。
脅されているのは、おじいさんだった。
もちろん、その時もそこに入っていった。

結論から言えば、その時福田 (古い知り合いの “福田くん” って人に良く似た奴だったので、こう呼ばせていただく) は私を恐れて逃げ出したのだが、私は何も恐れずに福田がおじいさんを脅している現場に向かった。
確かに、昔のように 《相手を睨みつけながら向かって行った》 り、 《「オイ!テメー何しとるんじゃ!」 などと怒鳴りつけながら相手に向かって行った》 りはしていない。それを、 「日和った」 と言われる方もいるだろう。
だが、私自身は、賢くなったのだと思っている
(思えば、昔は腕力に自信もないのに、しかも “非暴力” が信条であるにもかかわらず、よくもまああんなやり方ができたものだ・・・若さだよね・・) 。

その時は、その現場にタバコの自販機があったのをいいことに、小銭入れをポケットから取り出しながら、タバコの購入が目的のようなふりをして近づいた。
そして、 “そこで初めて騒ぎに気が解いたような顔” で福田を見たのだ。
何か言われたら小銭入れを差し出して、大声で 『お金は出しますから、命だけはカンベンして下さい。強盗さん!』 と言って相手を狼狽させた隙に、関節の一つも外してやろうと思っていた。
相手は、 『そんなつもりはない・・』 とか言って狼狽すればいいが、そうでない時は 『け・け・警察呼んでー!誰かー!。強盗だー!』 とか、大声で言えばいいのだ。

最悪でも財布で済む。財布も私が作ったものだから、売ればアシが付く。中身のお金は少額 (ちょいと知り合ったホームレスの人に有り金を全部あげるくらいの私だ。いつもそんなに入っていない。せいぜい3000円がいい所だ。今時、中学生の方が私よりもお金を持っているよ・・笑) だから、たいしたダメージではない。

・・・とまあ、結構ズルいやり方ではあるが、闘わなければならない時には、一応はその場に行ってはいるのだ・・。

まあ、私、ペラペラといくらでも巧い言葉が出てくるからね。
そういう部分を見れば、色々な出来事によってダメージを受けた心は、かなり回復をしたとは思うのだが・・・。





         にほんブログ村 ファッションブログ アメカジ系へ にほんブログ村 健康ブログ 健康オタクへ 
        
            


2012.09/10 Mon 00:00|はみ出し者||TOP↑
プロフィール

DANGER MELON 

Author:DANGER MELON 
はみ出し者と言われ続けて30数年の某県△△市在住197?年生まれ自称39歳の専業主夫。

履歴:高校在学中に無認可障害者施設開所運動に関わり、高校卒業と同時に開所。以後数年間施設職員。それ以後は仕事も無くアルバイト+他で何とか食い繋ぐ。医療職を目指し齢31で進学、6年次に難癖付けられて退学。以後専業主夫。

思想:平和と民主主義を望む。足元はブーツのみ。セーターとポロシャツは着ない主義。

嫌いなモノ:差別、キノコ、弱い者イジメ。

好きなモノ:お肉、他多数。書ききれません。当ブログ内で少しづつ紹介していきます。

過去の日付の遅延投稿 ならびに 最新追記 については、カテゴリー【おしらせ】をお読み下さい。友人の皆さんへのメッセージもあります。リンクについての記述もございます。 


※限定公開記事のパスワードは、連絡が取れる方は本人にご確認下さい。

※文書および画像の無断転載、また日記的出来事のエピソードの流用を禁じます。それらを発見した時は、法的措置を取らせていただきます。

※但し、政治屋批判の画像に関しては、遠慮なくご自由にお使いください。断りも入れなくて結構です。

※エピソード流用をご希望の方は、ご連絡下さい。

※どうしても連絡が必要な方は、連絡方法をご面倒ですがお探しください(何処かにあります。)。

参加しています
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
更新通知登録

更新通知で新しい記事をいち早くお届けします

申し訳ありませんが、追記や広告の更新・見直しによって、過去の記事も更新されることがあります。・・が、それも通知されるかどうかは、私にはわかりません。
RSSリンクの表示
最新トラックバック
QRコード
QR