離乳食を始めたのは、6か月の頃だ。
あまりにもミルクを飲むので、粉ミルク代がバカにならないから、仕方なく始めたと言ってもいい (ちなみに、6か月の頃の粉ミルクの消費は、1回あたり90~200ccで、1日に800cc以上、だいたい1週間位で粉ミルクを1缶使っていた!) 。
私は、 『~ヶ月になったから』 などと言って、無理に離乳食を始めることはないと思う。
何故なら、病気や障害もないのに、普通の食事が食べられない大人を見たことなど無いからだ! (10か月検診の時、 「そろそろストローの練習を始めてください」 などと言っていたが、障害もないのにストローをつかえない小学生なんていないだろ?。だから、そんな練習はしなくていいんだよ!・・・・ってのが、乳幼児の育児に関する私の考えだ。 で、あるからして、2012年5月6日と9日の投稿で書いた両手マグでの練習などいらないのだ!。 この国では、いろいろな事柄において、親の心配を煽って、育児に携わる親を追い詰めすぎだよ!!) 。
と、言うわけで、初期の目的として、粉ミルク代を浮かす為に始めた離乳食であるが、最初はほとんど消化されないで出てくるので、注意が必要だ!。
と、言うことで、初期は栄養不足にならないようにしっかり管理する必要があった。
最初は、1日2食 (朝と夕) をおかゆ (+簡単なペースト状のおかず) にしただけで、残りは普通に粉ミルクを飲んでいた。
おかゆは、湯飲みに大さじ1の米と150cc位の水を入れて、大人用のごはんを炊くときに炊飯ジャーに一緒に入れて炊いた。それを2回に分けて食べさせた。
2ヶ月ほど経つ頃 (8か月) には、かなり消化されているようになってきたので、米を2倍にして炊いた (この頃には、上下4本づつ前歯が生えていた) 。
しかし、どんどん食事量が増えてきているようで、米が2倍になっているのであるが、粉ミルクの消費量も増える一方で、粉ミルクの缶が5日ほどでなくなるのだ!。
そこで、柔らかめの白米を炊くことにし、だんだんと、回数も1日3食を離乳食に変えた (もちろん、おかずも煮物を中心に、しっかりと食べてもらう) 。
ウチでは普段のご飯は、私のインスリンを無駄遣いしないように、玄米と雑穀を白米に混ぜて炊いている (最初は、玄米だけであったのだが、やはり苦手であったため、白米2.5に対し、玄米を1強と雑穀を1くらいを混ぜて炊いている) 。それを歯も生え揃っていない乳児に食べさせるわけにはいかないので、子ども用の白米だけを別に焚いている (もちろん、いわゆる “軟飯” だ) 。
毎回炊くのは面倒なので、一度に多く炊いて、小分けにして冷凍している。
使う時に、ひとつづつ電子レンジで加熱解凍すれば、毎回の食事の用意が手早くて済む。
↓こんな感じ (小分け用の保存容器は、少量で多品目のおせち料理の補充用の容器として便利なので、元々たくさん用意してある。 また、弁当のおかずの冷凍ストックにも活躍している。 どの容器の蓋なのかを迷うことがないように、自分が気に入った同じ品を買い揃えている) 。

10ヶ月頃までは、1.2合の米を2合の水の水位で炊いて、それを6等分していたのであるが、それ以降は、1.5合の米を2合の水位で炊いて6等分している (写真は1.5合の時のもの) 。
最近では、もっと炊く回数を減らしたいので、2.2合の米を3合の水位で炊いて8等分している。
ただし、電子レンジでの加熱解凍が長すぎると、表面が乾燥して更に嚥下に差支えがあるようになってしまうので、注意しなければならないのはもちろんだが、歯が生えそろっていないので、 “軟飯” であっても、よく噛んで唾液が沢山分泌されればいいが、ウチの子のようにあまり噛まない “早飯” の子の場合は、メニューや食べさせ方にも工夫が必要だ (早飯は、誰に似たんだ!って?。そんなの決まってるよ・・・・私以外にいないよ・・・) 。
メニューとしては、あんかけご飯にしたりすると良いのだが、そうでない場合は、汁物にひたして食べさせればそうそう誤嚥しないと思う
(白米のみは、初期は食べてくれるが、そのうちおかずの味を知ることで、あまり味がない白米は嫌がるのが普通のようだ。米そのもののおいしさは、もっと成長しなければわからないのだなぁー、としみじみと思う。 そういう場合も、汁物に浸せば何とか食べてくれる。 ふりかけをかけて食べさせる場合は、口に入れる量を小さめに意識している
私も、ゆっくり食べることを意識したいと思う・・・・・苦笑)。
現在は、1日に3食をしっかり食べてもらっているのであるが、ミルク缶は8日で空になる・・・・・。
一体、いつまで飲むのだろうか?・・・(最近では、1回で240cc飲むことも普通だし、夜中も寝ながら240ccを2回・・・とか飲んでいる・・・。飲み過ぎではないのか?・・・・・)。
(夜中にミルクを飲ませることについては、あらためて書きたいと思います)




