BLAKEYのスチール (靴底金具) だ。
大量に日本に入ってきていたようで、いまでもデッドストックが出回っている。
私のは、靴職人のおじいさんから頂いたものだ。

made in England とは言え、全然大したことはない。
鋳物としても、決して 『出来がいい』 と言えるようなモノではなく、かなりの割合で、普通では製品として出荷できない位の鋳物不良が混ざっている。
さいわい、私の持っているモノにはないが、 『BLAKEY』 の文字すらマトモに読めないモノも何度も見かけた。
仕上げもかなりテキトーで、鋳型から抜いた後何もしていないらしく、大きなバリが残っているモノも多い。
一応、バリは落としてある (簡単にだけど・・。) 。
頂いた当時は、うっすらと錆が浮いていたが、それも全て落とした後に、被膜を張ってある。
普段は、これを50年代のアメリカの密閉ビンに入れて、玄関のブーツの脇に飾ってある。
装着するなら、すり減り予防に新しい靴に打ちたい。
できれば、盛り上がってしまわないように、スチールがピッタリ入るように削ってから打ちたい。
先日、カミサンがすごーく大事に履いている 安藤製靴 ZⅡ が、購入から10年以上経つのに、それほど削れておらず、踵の削れ具合がこのスチールに丁度良さそうなので、打つことにした。
すこーしだけ削って、装着した。

装着後数回着用後の写真だ。
そして、先ごろ手に入れた Red Wings 8156 にも、打っておきたいところだったので、先月末に打っておいた。
ソールがすり減れば、交換すればいいのだが、
交換時には、どんなに丁寧に作業をしても、アッパーに力がかかってしまうものだ。
・・で、あるので、できるだけ交換はしたくはない。
だから、コイツを打っておくのだ。

装着後十数回着用後の写真だ。
こちらの場合は、金具の形にヒールを削り出してから装着してあるので、より自然な感じなのだが、ヒールを金具の形に削り出すのは、かなりめんどくさかった。
新品の状態で、ヒールには金具、出し縫いの糸には樹脂を塗って履き始めるのが、私の履き方なのだが、これまでは金具が擦り切れたら、改めて金具を打つことはせずに、かわりに樹脂を足したり、無視したりしてきた (そうこうするうち、ソール交換もするけど。) 。
しかし、今回の 8156 は、できるだけオリジナルのまま履きたいと思っているので、金具が擦り切れたら、また改めて金具を打とうと思っている。



大量に日本に入ってきていたようで、いまでもデッドストックが出回っている。
私のは、靴職人のおじいさんから頂いたものだ。

made in England とは言え、全然大したことはない。
鋳物としても、決して 『出来がいい』 と言えるようなモノではなく、かなりの割合で、普通では製品として出荷できない位の鋳物不良が混ざっている。
さいわい、私の持っているモノにはないが、 『BLAKEY』 の文字すらマトモに読めないモノも何度も見かけた。
仕上げもかなりテキトーで、鋳型から抜いた後何もしていないらしく、大きなバリが残っているモノも多い。
一応、バリは落としてある (簡単にだけど・・。) 。
頂いた当時は、うっすらと錆が浮いていたが、それも全て落とした後に、被膜を張ってある。
普段は、これを50年代のアメリカの密閉ビンに入れて、玄関のブーツの脇に飾ってある。
装着するなら、すり減り予防に新しい靴に打ちたい。
できれば、盛り上がってしまわないように、スチールがピッタリ入るように削ってから打ちたい。
先日、カミサンがすごーく大事に履いている 安藤製靴 ZⅡ が、購入から10年以上経つのに、それほど削れておらず、踵の削れ具合がこのスチールに丁度良さそうなので、打つことにした。
すこーしだけ削って、装着した。

装着後数回着用後の写真だ。
そして、先ごろ手に入れた Red Wings 8156 にも、打っておきたいところだったので、先月末に打っておいた。
ソールがすり減れば、交換すればいいのだが、
交換時には、どんなに丁寧に作業をしても、アッパーに力がかかってしまうものだ。
・・で、あるので、できるだけ交換はしたくはない。
だから、コイツを打っておくのだ。

装着後十数回着用後の写真だ。
こちらの場合は、金具の形にヒールを削り出してから装着してあるので、より自然な感じなのだが、ヒールを金具の形に削り出すのは、かなりめんどくさかった。
新品の状態で、ヒールには金具、出し縫いの糸には樹脂を塗って履き始めるのが、私の履き方なのだが、これまでは金具が擦り切れたら、改めて金具を打つことはせずに、かわりに樹脂を足したり、無視したりしてきた (そうこうするうち、ソール交換もするけど。) 。
しかし、今回の 8156 は、できるだけオリジナルのまま履きたいと思っているので、金具が擦り切れたら、また改めて金具を打とうと思っている。




