property="og:title" content="ページタイトル" /> property="og:image" content="画像URL" /> 2019年12月はみ出し者の閾値
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ショックである。
私も、カミサンも、もう何日も、この事でショックを受けている。
上手く書けないが (私の文才の無さと、論理的考察の未熟さは、毎度のことだが。) 、
とりあえず思ったことを書き記しておく。

中村さんとペシャワール会については、
著書も持ってるし、どのような活動をしていたかは、知っているつもりだ。

Dr Tetsu Nakamura


何年も前に、伊藤さんが亡くなった時、
ペシャワール会の活動を知りもしない人たちが、ネットで勝手なことをホザいてた。
その馬鹿共は、
亡くなった人を英雄にするかのような発言と共に、
生きて帰ってきた人を、罵倒してた。
『ペシャワール会は、専門家集団』 『他は、勝手に行ってる素人』
・・・とかナントカ、デタラメ言ってた・・・
(小泉以降、政権が弱者を叩くことを煽ってきたが、これで民主主義国家かね?。) 。

基本的にボランティアってのは、
『援助する意思』 があるから、 『自発的に行く』 ものであって、

特に自分の時間の多くを割いて、無償で、危険な所に行く人は、
ほぼ全員と言っていい程、
“遊び気分” や、 “名誉欲の為” や、 “テキトーなやってるふりボランティア”
・・ではないと思う。

私が昔、貧乏手作り施設をやってた時、時々、
『ボランティア行ってきました!』 ・・ってな写真を撮りたい人が来てたけど
(Sくん、アンタのことだよ!。) 、
海外の紛争地域に、無償で行く人は、決してそういうのではないと思う。

ペシャワール会の青年が講演で言っていた・・・
素人だからこその援助だから、現地の人が援助でできたモノ (水路とか) を、
自分達で現地にあるモノを使って、改修したり維持したりできるモノを提供できるのだ。
・・これ、いわゆるプロが最先端の技術で作っても、
維持できなかったり、無駄に空振りに終わることばかり・・だ・・・と。
(もちろん、中村さんは医師なので、医療以外の分野についての話だ。
・・とは言え、昔の日本の治水について、しっかり調べ上げたり・・と、
かなり専門的にやってるし、よくよく考えて、現地に合うものを導入してる。)

ボランティアで行ってる人の強みは、現地の人の中に混ざって、
現地の人と草の根の交流がある事だと思う。
ペシャワール会以外のボランティア活動もだが、その交流によって
現地の人の思いや現実に困っていることが解るからこそ、
本当に必要な支援ができるのだ。
これが、命令で行ったりしてできる訳がないのだ
(“命令でイヤイヤ行った” り、 “何もしなくても、賃金もらえる” 身分で、
現地の人にまみれて交流する訳がないのだ。
だからこそ、ボランティアの援助の方が効果があるのだろう。)。

参考リンク:マガジン9 ~この人に聞きたい『中村哲さんに聞いた』~

Dr Tetsu Nakamura 2
※画像は、 『そりゃおかしいぜ第三章』 さんより拝借させていただきました。※

中村さんの死をきっかけに、
今回も、
真面目にボランティアをしている人を叩くバカが出て来たり、
中村さんの考えとは180度反対の、
“海外派兵” や “平和主義の破棄” 、 “武力行使” を
声高に叫ぶアホウが出て来るのかと思うと、甚だウンザリする。

中村さんの死を利用して、
真面目に活動している人を叩いたり、
アベの進める戦争できる国造りを擁護するのは、
やめてほしい。


権力も持っていない真面目な人を叩こうとするアホウ共の
便所のラクガキレヴェルの書き込みを見ないようにせねばならん。


しまっておいた古い会報を引っ張り出してきて、読んでいる。

偉大な人が無くなって、甚だショックである。

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2019.12/10 Tue 11:26|反原発・平和の希求||トラックバック(0)TOP↑
在日米軍の特権を定めた、【日米行政協定】 (現:日米地位協定 .内容はほぼ同じ) 。国民の批判を恐れて、政府はサンフランシスコ条約の批准から3か月間も公表せず、国会審議もしなかった。

当時の政権党であった自由党の若き衆議院議員は、
『要するに、この協定は、日本を植民地化するものですな。』
・・と批判したらしい。

さらに、戦死した人たちのことについても、 『彼らは庶民でした…』
・・と、庶民の側に立つような発言をしている。


・・・にもかかわらず、この男、
歳をとったからなのか? それとも、 権力とカネにまみれたからなのか?。


後には、
対米完全従属!。
『不沈空母』 発言には、当時小学生だった私も 『コイツ、軍国主義者なんだな。』
・・って思った
(この発言については、“誤訳だった”ってことになって、一段落したが、近年公開された外務省の文書で、「不沈空母のように強力に防衛する」 と言っていたことがバレてる。) 。

アメリカの新自由主義に追従し、
明治政府からずっと税金をかけて築き上げてきた
鉄道・逓信 を、国民を嘘で言いくるめて民間に売却した
(郵便を含めると、逓信が完全に売却されるのは、小泉の時なのだが、元はと言えば、
この男が、国鉄・専売公社と共に、電電公社を売却したのが始まりだ。)。

労働者が使い捨てにされる現代の悪の根源 『労働者派遣法』 の始まりも、
この男の内閣の時だったハズだ
(元々、庶民の立場になんて立てなかったはずだ。金持ちの家に生まれたオボッチャマだもん。政治屋なんて、そういう人ばっかり。・・ヤダネこの国・・。) 。

・・・まあ、とにかく、差別発言も何度もあったし、
嘘も一杯ついたし、利権にもまみれて汚いこともしたし、
図太い人でしたね  (ソコは素直にスゴイと思う。) 


基本的に、
『自分と、自分の国は絶対に正しい』 ・・と、信じて疑わない、
『庶民のことなんて知らんわ』 ・・って考えてる
戦争大好きな軍国主義者だったんだろうね。

自分で開設した慰安所の件も、嘘ついてたし、
この人の政権の頃の、国労への弾圧は酷かったし、
『労働組合をつぶすために国鉄売った』 ・・って、言ってたし、
この人の、平和教育に対する態度や憲法に対する軽視は、
今のアホに受け継がれている。

こんな人でも、老衰で101歳の天寿を全うできるんだね。

世の中は不公平だな。


まあいい、先に行って待ってろよ。
どうせオレの行先も、アンタと同じさ。
地獄で会ったら、文句いってやるか、ツラでもひっぱたいてやる。


さて、とりあえず、私の地獄行きが、どれだけ近いのか、
拡大切除の手術から、ちょうど2年経過・・って事で、転移の有無を調べる、
体幹CTスキャン + 脳MRI の画像診断を月曜日に受けてくる。







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2019.12/01 Sun 15:10|未分類 (あれこれ)||トラックバック(0)TOP↑
プロフィール

DANGER MELON 

Author:DANGER MELON 
はみ出し者と言われ続けて30数年の某県△△市在住197?年生まれ自称39歳の専業主夫。

履歴:高校在学中に無認可障害者施設開所運動に関わり、高校卒業と同時に開所。以後数年間施設職員。それ以後は仕事も無くアルバイト+他で何とか食い繋ぐ。医療職を目指し齢31で進学、6年次に難癖付けられて退学。以後専業主夫。

思想:平和と民主主義を望む。ブーツしか履かない主義。セーターとポロシャツは着ない主義。

嫌いなモノ:差別、キノコ、弱い者イジメ。

好きなモノ:お肉、羊羹、ドライフルーツ、アメリカのワークウェア&ワークブーツ他多数。書ききれません。当ブログ内で少しづつ紹介していきます。

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