先日の投稿 【ドリアン】 で、
民主主義を守るために声を挙げない人や、
自分を取り巻くこの国の政治を
見ないように・考えないようにしている人の多くは、
『不信感渦巻くこの国の状態に、飽き飽きしているからだろう・・。』
・・と、書いたが、
そういう “この国の現状に飽き飽きしている” 人、見て見ぬフリをする人なら、
その心情は、まだ私にも理解できる気がする。
しかし中には、あろうことか権力を批判せずに、
【権力を持ち上げて、弱者にその責任を問う】人がいる。
これまた2021年5月24日の投稿 【おりこうさん(略)】 でも書いたが、
“奴隷根性” と言うか、“臣下” と言うか、それとも、“小作人心理” とでも言おうか、
権力に対する恐怖から、【権力に逆らわない。】or【見て見ぬふりをする。】人が、
実際の生活でよくみられる。
長々と封建時代が続いた挙句、突然の外国の圧力でそれが崩壊したが、
実際には、支配者階級の一部の人が取って代わっただけの 「近代国家」 という名の
これまでと変わらない封建制度。それが、明治維新以降の日本。
その“NEW封建制度” に、敗戦まで支配され続けて来たから、
この国の人々の心の中には、権力に対する恐怖が浸み付いていて、
まだまだ民主主義に向かって心を開けないのだと思う。
仕方ないか・・・・、
1945年まで、言論の自由を弾圧する法がまかり通っていて、
治安警察が証拠も何も無しにしょっ引いて、拷問をしていたのは事実だし、
敗戦によって、仕方なく体制が変わっただけで、
敗戦を根拠に、突然変わった価値観が、そう簡単に根を張るとも思えない。
戦後も、まだまだ形ばかりの民主主義の中、
官主導であろうと思われる冤罪事件もあったし、
20年ほど前でも、言論弾圧を目的とするでっち上げ事件での逮捕もあった
(私自身の身近な所でも、そういうことがあった。) 。
そういう、権力の恐怖が抜けきらないのが、この国の多くの人なのだと思う。
ネット上の言論を見ていると、実際に散見される。
そういう人の中で、割合はわからないが、一部の人は、
その行動がエスカレートして、
【権力を持ち上げて、弱者にその責任を問う】 のであろう。
しかし、そういう言動を採る人の中に、確実にそうではない人間もいる。
つまり、権力に対する恐怖などではなく、純粋に弱者を叩きたい人間だ。
勿論、その様な人格や思想を持つ人が、権力に対する恐怖から、
【権力を持ち上げて、弱者にその責任を問う】 という行動を採る場合も
当然のように含んでいる。
まどろっこしい話しになってしまったが、
『理由の あるorなし にかかわらず、
【権力に逆らわず、弱者を叩く】 人間が、
世の中に一定数存在している。』
・・・ってことだ。
前にも書いたが
(友人Qさんが、SNSで見かけた例を示してくれたモノのほぼコピー。) 、
『(明確に論理的に説明もできないクセに) これは間違ってない。』
『(基礎的なことも理解していないのに) これが正しい。』
『国の財源は限られている。』
『(仕事が無くて困っている話を聞いても、) 雇用の調整は、必要だ。』
『どこかに金を出せば、他方からは不満が出るもんだろ。』
『どこかで線引きをしないと、国の財政が・・。』
『そいつが苦しいのはわかるが、出せる補助金には限りがあんだろ。』
『高給取りだから、人員割減で、もっと働いてもいいだろう。』
『足切りは、仕方がないんだよ。』
『この国の経済のためには、多少の犠牲は仕方がない。』
・・・などと、偉そうにわかったようなことを言う人って、
自分が擁護している国家権力の都合は代弁するが、
権力が 弾圧したり、見て見ぬフリをしたり、軽く扱ったりしている、
弱者の側の心情は もちろん、社会的事情や具体的立場など、
全く考えられないのだろう。
こういう人は、自分のことばかりしか考えないから・・・。
攻撃しやすい弱者を物色して、
まるですべての原因が弱者の側にあるかのように、徹底的に叩く。
しかも、差別意識丸出しの言葉を使って・・・。
または、個人の行いについて、他の国の人を一括りにして批判的に述べる。
そのことそのものが差別だと気が付かないのは、頭が悪いからなのか?。
そして、本当の敵である、腐敗した国家権力に対しては
声を上げられない自らの弱い精神を誤魔化す為に、
少しは影響力を持っているが、本質は権力者の手先である大したことない勢力
なんかを、『マスコミは・・・。』 とか、『報道ならば・・・。』 とか、
『危険危険と煽りやがって・・・。』・・・などとヌカして、
それらしく批判したようなことを言って自らの気炎を揚げる。
自分の空虚さや、自信の無さなんかを埋めるために、
弱者を物色して攻撃するこの手の人は、
『○○人は、✕✕。』 と、
他の国の人を十把一絡げにして決めつけた主張をする。
それが差別であると、子どもでも気付くはずなのだが、
いい大人が、堂々と、ヘイト単語も交えて、攻撃する。
口が滑ったかのように話す人もいるが、ブログや Twitter などの SNS で、
書き込むからには、脳の中で自然体で差別をしているのであろう。
そういう人が、有名人の場合、影響力を持っているのも信じられないが、
無名の個人でも、医療業界や福祉業界にいることをほのめかしたり、
子どもがいることをほのめかしたりしていることにも驚く。
ネット上の言論を見ていると、民主主義を捨てたいらしい、
こんな弱虫の愚か者の言葉ばかりが目に付く。
例えば、よく目にするのは、あの有名なサギエモンとか・・・。
他にも有名無名にかかわらず、一杯・・・。
タリバンの事は言えないような人ばかり。
つかれるわ~。
きっと、こういう人は、
新型コロナウイルス感染症のワクチンを打ったら、
「=感染しない。」とか「=媒介しない。」と、
自分の都合のいいように解釈して、
好き勝手にふるまうんだろうな。
重症化リスクの高い人の存在は、
「自分じゃないから。」とか
「病気の人は、自己責任でしょ。」とか言って、
考えないようにするんだろうな。
そういう阿呆は、地獄に落ちろ!。
※追記※
この国の状況にも、諸外国の状況にも、私の家の中の状況にも、
ウンザリしてるし、スゴク疲れてる・・・。
子どもの夏休みが始まってからというもの、私は全く心が休まらなかった。
よって、本稿のほとんどの部分は、7月初旬に書いたものです。
今年の夏休みが、これまでで一番大変でした・・・。
自分の子は、本稿で書いたような阿呆には育てたくはないのだが・・・。

↓ 各種ランキングに参加しています。 ↓


民主主義を守るために声を挙げない人や、
自分を取り巻くこの国の政治を
見ないように・考えないようにしている人の多くは、
『不信感渦巻くこの国の状態に、飽き飽きしているからだろう・・。』
・・と、書いたが、
そういう “この国の現状に飽き飽きしている” 人、見て見ぬフリをする人なら、
その心情は、まだ私にも理解できる気がする。
しかし中には、あろうことか権力を批判せずに、
【権力を持ち上げて、弱者にその責任を問う】人がいる。
これまた2021年5月24日の投稿 【おりこうさん(略)】 でも書いたが、
“奴隷根性” と言うか、“臣下” と言うか、それとも、“小作人心理” とでも言おうか、
権力に対する恐怖から、【権力に逆らわない。】or【見て見ぬふりをする。】人が、
実際の生活でよくみられる。
長々と封建時代が続いた挙句、突然の外国の圧力でそれが崩壊したが、
実際には、支配者階級の一部の人が取って代わっただけの 「近代国家」 という名の
これまでと変わらない封建制度。それが、明治維新以降の日本。
その“NEW封建制度” に、敗戦まで支配され続けて来たから、
この国の人々の心の中には、権力に対する恐怖が浸み付いていて、
まだまだ民主主義に向かって心を開けないのだと思う。
仕方ないか・・・・、
1945年まで、言論の自由を弾圧する法がまかり通っていて、
治安警察が証拠も何も無しにしょっ引いて、拷問をしていたのは事実だし、
敗戦によって、仕方なく体制が変わっただけで、
敗戦を根拠に、突然変わった価値観が、そう簡単に根を張るとも思えない。
戦後も、まだまだ形ばかりの民主主義の中、
官主導であろうと思われる冤罪事件もあったし、
20年ほど前でも、言論弾圧を目的とするでっち上げ事件での逮捕もあった
(私自身の身近な所でも、そういうことがあった。) 。
そういう、権力の恐怖が抜けきらないのが、この国の多くの人なのだと思う。
ネット上の言論を見ていると、実際に散見される。
そういう人の中で、割合はわからないが、一部の人は、
その行動がエスカレートして、
【権力を持ち上げて、弱者にその責任を問う】 のであろう。
しかし、そういう言動を採る人の中に、確実にそうではない人間もいる。
つまり、権力に対する恐怖などではなく、純粋に弱者を叩きたい人間だ。
勿論、その様な人格や思想を持つ人が、権力に対する恐怖から、
【権力を持ち上げて、弱者にその責任を問う】 という行動を採る場合も
当然のように含んでいる。
まどろっこしい話しになってしまったが、
『理由の あるorなし にかかわらず、
【権力に逆らわず、弱者を叩く】 人間が、
世の中に一定数存在している。』
・・・ってことだ。
前にも書いたが
(友人Qさんが、SNSで見かけた例を示してくれたモノのほぼコピー。) 、
『(明確に論理的に説明もできないクセに) これは間違ってない。』
『(基礎的なことも理解していないのに) これが正しい。』
『国の財源は限られている。』
『(仕事が無くて困っている話を聞いても、) 雇用の調整は、必要だ。』
『どこかに金を出せば、他方からは不満が出るもんだろ。』
『どこかで線引きをしないと、国の財政が・・。』
『そいつが苦しいのはわかるが、出せる補助金には限りがあんだろ。』
『高給取りだから、人員割減で、もっと働いてもいいだろう。』
『足切りは、仕方がないんだよ。』
『この国の経済のためには、多少の犠牲は仕方がない。』
・・・などと、偉そうにわかったようなことを言う人って、
自分が擁護している国家権力の都合は代弁するが、
権力が 弾圧したり、見て見ぬフリをしたり、軽く扱ったりしている、
弱者の側の心情は もちろん、社会的事情や具体的立場など、
全く考えられないのだろう。
こういう人は、自分のことばかりしか考えないから・・・。
攻撃しやすい弱者を物色して、
まるですべての原因が弱者の側にあるかのように、徹底的に叩く。
しかも、差別意識丸出しの言葉を使って・・・。
または、個人の行いについて、他の国の人を一括りにして批判的に述べる。
そのことそのものが差別だと気が付かないのは、頭が悪いからなのか?。
そして、本当の敵である、腐敗した国家権力に対しては
声を上げられない自らの弱い精神を誤魔化す為に、
少しは影響力を持っているが、本質は権力者の手先である大したことない勢力
なんかを、『マスコミは・・・。』 とか、『報道ならば・・・。』 とか、
『危険危険と煽りやがって・・・。』・・・などとヌカして、
それらしく批判したようなことを言って自らの気炎を揚げる。
自分の空虚さや、自信の無さなんかを埋めるために、
弱者を物色して攻撃するこの手の人は、
『○○人は、✕✕。』 と、
他の国の人を十把一絡げにして決めつけた主張をする。
それが差別であると、子どもでも気付くはずなのだが、
いい大人が、堂々と、ヘイト単語も交えて、攻撃する。
口が滑ったかのように話す人もいるが、ブログや Twitter などの SNS で、
書き込むからには、脳の中で自然体で差別をしているのであろう。
そういう人が、有名人の場合、影響力を持っているのも信じられないが、
無名の個人でも、医療業界や福祉業界にいることをほのめかしたり、
子どもがいることをほのめかしたりしていることにも驚く。
ネット上の言論を見ていると、民主主義を捨てたいらしい、
こんな弱虫の愚か者の言葉ばかりが目に付く。
例えば、よく目にするのは、あの有名なサギエモンとか・・・。
他にも有名無名にかかわらず、一杯・・・。
タリバンの事は言えないような人ばかり。
つかれるわ~。
きっと、こういう人は、
新型コロナウイルス感染症のワクチンを打ったら、
「=感染しない。」とか「=媒介しない。」と、
自分の都合のいいように解釈して、
好き勝手にふるまうんだろうな。
重症化リスクの高い人の存在は、
「自分じゃないから。」とか
「病気の人は、自己責任でしょ。」とか言って、
考えないようにするんだろうな。
そういう阿呆は、地獄に落ちろ!。
※追記※
この国の状況にも、諸外国の状況にも、私の家の中の状況にも、
ウンザリしてるし、スゴク疲れてる・・・。
子どもの夏休みが始まってからというもの、私は全く心が休まらなかった。
よって、本稿のほとんどの部分は、7月初旬に書いたものです。
今年の夏休みが、これまでで一番大変でした・・・。
自分の子は、本稿で書いたような阿呆には育てたくはないのだが・・・。
↓ 各種ランキングに参加しています。 ↓




