property="og:title" content="ページタイトル" /> property="og:image" content="画像URL" /> カン違いすんなよ (政治屋の手先 2 )はみ出し者の閾値
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カミサンは通勤時にラジオを聞いているらしい。

で、先日、有識者らしい女性が遺伝子組み換えの作物について、
『安全』 だの、『病気の報告がない』 だの、
『これまでの品種改良と同じ』 だの言ったらしく、かなり怒っていた。

そんな訳がないのは、当たり前である (下線部について) !。

安全は、たかだか20年位で実証されるものではないことについては、
2012年5月15日の投稿 【ありあまるごちそう (映画) 】 で書いた通りだ。
何世代後にどんな風に事が起きるかは誰にもわからないし、
科学的な安全確認とは、“時間がたてばOK” と言うような、
安易なものではないはずだ
(安全ウンヌンについては、後述する。そこが一番のカン違いなので・・・・。) 。


そして、 ≪これまでの品種改良と同じ≫ な訳はない!。
よくも恥ずかしげもなく、そういう嘘が言えるものだ!
(国民の代表者である政治家が嘘だらけの “政治屋” のこの国だから
仕方がないのかもしれんが、有識者は政治屋の手先になんかならずに、
もっと誠実になるべきだよ。) 。

これまでの品種改良ってのは、突然変異の個体を掛け合わせたモノ、
つまりは国際結婚で生まれた子ども・・みたいなもんだ
(我ながら乱暴な例えだと思うが、こんな簡単な事は高校1年生でわかるはずだ。
つまりは、交配そのものは人為的ではあるが、自然にもできうるものだ。
これをわからないその有識者は異常だぜ) 。
しかし、遺伝子の組み換えは、その生物の組成そのもの
(しかも組成の根幹である遺伝子の、更に詳細な部分をだ) を、
元から人為的に取り去ったり、入れ替えたりしているのだ。
当然、自然交配ではありえない異質なモノができる。

こんな、高校生でもわかることを、
完全に捻じ曲げてメディアで堂々と言える神経がわからない!。




安全かどうかの話に戻そう (以下) 。

先に書いたように、遺伝子組み換えの作物が危険かどうか、
もしくは安全であるかどうかは、わからない。
しかし、あれほどの狭い間隔で植えて、しかも、
ぺんぺん草1つ生えないくらいに除草剤まみれにしても育つ遺伝子組み換え作物が、
他の作物やそこらじゅうの雑草に広がったらとても危険だろう 
(除草剤まみれでも草1本生えない様子は、
ドキュメンタリー映画 “キングコーン” (:アメリカ:2007)で、見てください。
この映画で出てくる遺伝子組み換えコーンは、
人工甘味料になってそこらじゅうの加工食品に入っているよ・・・。
だから、ああいう加工食品を買うのは、遺伝子組み換えを認めているのと同じだ。) 。

実際に、荷揚げした港から精油工場までのルートで、
運ばれる途中のトラックから飛んだ遺伝子組み換え菜種の花粉が
受粉した他の作物は既に見つかっている

(日本の話だよ。そういえば数年前に、三重県で、
その遺伝子組み換え菜種の花粉と交雑した植物を探す
ボランティアに行こうとしていたのだが、ドタバタしていて行けなかったんだよな・・。
畑をやったことがある人ならわかると思うが、植物ってのは
「菜種なら菜種」だけではなく、似た種類の作物でも普通に交配しちゃうんだよね。) 。

こういうことになると、自然が全く変わってしまって、
人間の手に負えなくなることが予測される 
 (これを、問題視しない人がいるが、
蓋を開けてみない事には、どうなうかわからないものを、
安易に “安全” だと考えることができるのは、凄いおかしなことだ!。
「多分・・安全・・なのではないかなあ?・・。そうであってほしい・・・」
・・と言う希望的観測を、『・・・駆逐されるでしょう』 と上手く言い換えて・・・。
←“ヤフーバカブクロ”の農学のカテゴリーマスターの人が言っていた。
やっぱりインターネットは無責任な情報の垂れ流しだなぁ・・・) 。
そして、それが危険なだけではない。

そして、そんな状況下で、
TPPと共にアメリカ企業の保護の押しつけが入ってきたらどうなる?
(あれほどアメリカの高官が 『例外など無い』 とか、『交渉権は日本には無い』
って言っているのに、『交渉する』 とか言って、国民を騙すなよ!。) 
自分の畑に勝手に飛んできた遺伝子組み換え作物の花粉を 『盗んだ』 って、
イチャモンつけられるぞ!
 
(このあたりは、ドキュメンタリー映画 “フードインク” (:アメリカ:2008)
に詳しい。種子販売の大企業が、傭兵あがりの人間を雇って、
個人の農家の作物を調査し、訴えて利益を上げているのだ!。
←もちろん、ここで述べた“利益”とは、なにも賠償金の事だけではない・・・。
そうやって、まともな作物を作っている人間を減らして、変節させるのだ。
また、特許の種の販売は、『種を取らない事』と言う契約をすることで、
= 『毎年種を買う』 という、半永久的な種子販売業者の利益になっているのだ。) 。

つまりだ。自分の身の回りの環境そのものが安全でなくなる!
そして、自分の畑や懐が (たんまり賠償金取られて・・・・そして、後には高い種を毎年買わされる・・・) 安全ではなくなるわけだ!。




そして、私たちが遺伝子組み換えを嫌うのは、 (環境や人体に)安全ではない・・・かもしれない』 とか、 (懐が)安全ではなくなる』 から・・・ って理由だけじゃないんだ!。



子や孫、その後の世代に、 『農薬まみれの死んだ土を押し付けたくないから』 に決まってんだろ!!!

自分の事しか見えていない歪んだ人には、こういうことは考えもつかないのだろうがね・・・・・ (誰からお金をもらって、あんなことを言っているのか?・・・もしくは、自発的に政治屋の手先になっているのか?・・・は知らんが、困ったもんだ・・・。) 。







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2013.06/11 Tue 04:15|未分類 (あれこれ)||トラックバック(0)TOP↑
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プロフィール

DANGER MELON 

Author:DANGER MELON 
はみ出し者と言われ続けて30数年の某県△△市在住197?年生まれ自称39歳の専業主夫。

履歴:高校在学中に無認可障害者施設開所運動に関わり、高校卒業と同時に開所。以後数年間施設職員。それ以後は仕事も無くアルバイト+他で何とか食い繋ぐ。医療職を目指し齢31で進学、6年次に難癖付けられて退学。以後専業主夫。

思想:平和と民主主義を望む。ブーツしか履かない主義。セーターとポロシャツは着ない主義。

嫌いなモノ:差別、キノコ、弱い者イジメ。

好きなモノ:お肉、羊羹、ドライフルーツ、アメリカのワークウェア&ワークブーツ他多数。書ききれません。当ブログ内で少しづつ紹介していきます。

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