先月の中ごろから、右の肘が痛い。
思い当たることはある。
子どもが生まれて間もない時期から、抱いている子どもを寝かせて置く際に、クリック音がしていたのだ。
肘関節の伸展時、それも屈筋を遠心性収縮させてゆっくりと伸展する際だけにクリックがあった。つまりは、伸筋の力強いがゆっくりとした求心性収縮時のみ、関節包もしくは筋(腱)or靭帯が挟み込みを起こしているのだ (今回のような場合は、肩峰下の有名なインピンジメント症候群の場合のような、“インピンジメント”って感じではない。インピンジメントって、意味が違う気がするな・・。あれは、どっちかと言うと、“挟み込み”ではなく、“衝突”みたいな意味だからね。) 。
そのため、気を付けてきたのであるが、自力で自由に動けない乳児はもちろん、現在のような歩行が可能な状態になっていても、眠った状態での移動時 (特に、布団などに寝かせ置く時だ) など、前述した動作は、かなり頻繁に行っている。
このクリックが、1年以上もたって、ついにかなりの炎症に発展したようで、少し動かすだけでも (動かさなくても) かなり痛む。
肘の痛みと言うと、整形では診断のマニュアルがあって、簡単に覚えられるのであるが、それを出すまでもなく、よくあるやつが頭に浮かぶ・・・。 そのよくあるやつ・・・上腕骨外側上顆炎 (いわゆるテニス肘) かと思われたが、痛みの場所が全く違う。
以前のクリックの部位と、現在の痛みの部位は、ほぼ同じのように思われた (肘関節の内側部で、背側の方である。) 。
部位より、上腕三頭筋もしくは肘筋による関節包の背側および内側の挟み込み防止機構が働いていない or 内側側副靭帯の挟み込みがある・・・・と、思われた (余談だが、肘関節には背側だけではなく腹側にも挟み込み防止のシステムが存在していて、屈曲時の関節包腹側の挟み込み防止として、上腕筋の繊維の一部も関節包に繋がっている・・とかなんとか、はるか昔に勉強したよ。) 。
こういう、偶然や、体のつくりが原因でおこる事に対して、 『普段から、仕事をしていないからだ』 とか、 『鍛えていないからだ』 とか、軽々しく言っちゃう奴って、無知はもちろんあるのだが、 『世の中は、自分の知らない事ばかり』 ・・っていう前提で、謙虚に生きていないんだろうな。
そして何よりも、相手の立場を無視しているんだろうな (“自分だったら・・・”を考えられない奴って、ホントによく遭遇する。意外に多いんだよね。) 。
・・・・いるんだよ。こう言う奴。もうウンザリだぜ。
・・・おっと、今回もまた話がそれてしまった。
整形外科を希望していたとは言え、専門的にかなり掘り下げて勉強したわけではないし、この手の臨床経験もないので何とも言えないが、医者に行っても画像で診断するわけでもないだろうし、 (どこの何がどんなふうに挟み込んでいるかなんて、解剖好きの私が知りたいような、そんな詳しい診断はしないだろうが) たとえ詳細な部位が確定したとしても、できること (と、言うより、病院でやる事) は限られている。
おおかた、痛み止めの処方と、大袈裟にやっても抗炎症作用の薬品の関節包内注入だろう。そして、そのまましばらく様子を見て、酷くなったら内視鏡下で関節デブリードマン・・・って所だろう。・・いや、テニス肘と一緒にされて、シップの処方かも知れないな・・ (これが一番ありうるな。) 。
結局面倒な医者通いになってしまう。
それじゃ治らないだろうし・・・。
・・・と言うことで、いつものように医者に行かないことが私の第1選択 (『またかよ!』って言われそうだな・・・笑) 。
第2に、右肘の使用頻度を少なくして、代替動作の導入。
で、10日ほどで炎症に変わりがなければ、 (剥がれたりするのがイヤで、嫌いなのだが) テーピングによる、動作支持って所だな。
まあ、しばらくは痛くて大変だろうけど、この保存療法で治るでしょ。



にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村
思い当たることはある。
子どもが生まれて間もない時期から、抱いている子どもを寝かせて置く際に、クリック音がしていたのだ。
肘関節の伸展時、それも屈筋を遠心性収縮させてゆっくりと伸展する際だけにクリックがあった。つまりは、伸筋の力強いがゆっくりとした求心性収縮時のみ、関節包もしくは筋(腱)or靭帯が挟み込みを起こしているのだ (今回のような場合は、肩峰下の有名なインピンジメント症候群の場合のような、“インピンジメント”って感じではない。インピンジメントって、意味が違う気がするな・・。あれは、どっちかと言うと、“挟み込み”ではなく、“衝突”みたいな意味だからね。) 。
そのため、気を付けてきたのであるが、自力で自由に動けない乳児はもちろん、現在のような歩行が可能な状態になっていても、眠った状態での移動時 (特に、布団などに寝かせ置く時だ) など、前述した動作は、かなり頻繁に行っている。
このクリックが、1年以上もたって、ついにかなりの炎症に発展したようで、少し動かすだけでも (動かさなくても) かなり痛む。
肘の痛みと言うと、整形では診断のマニュアルがあって、簡単に覚えられるのであるが、それを出すまでもなく、よくあるやつが頭に浮かぶ・・・。 そのよくあるやつ・・・上腕骨外側上顆炎 (いわゆるテニス肘) かと思われたが、痛みの場所が全く違う。
以前のクリックの部位と、現在の痛みの部位は、ほぼ同じのように思われた (肘関節の内側部で、背側の方である。) 。
部位より、上腕三頭筋もしくは肘筋による関節包の背側および内側の挟み込み防止機構が働いていない or 内側側副靭帯の挟み込みがある・・・・と、思われた (余談だが、肘関節には背側だけではなく腹側にも挟み込み防止のシステムが存在していて、屈曲時の関節包腹側の挟み込み防止として、上腕筋の繊維の一部も関節包に繋がっている・・とかなんとか、はるか昔に勉強したよ。) 。
こういう、偶然や、体のつくりが原因でおこる事に対して、 『普段から、仕事をしていないからだ』 とか、 『鍛えていないからだ』 とか、軽々しく言っちゃう奴って、無知はもちろんあるのだが、 『世の中は、自分の知らない事ばかり』 ・・っていう前提で、謙虚に生きていないんだろうな。
そして何よりも、相手の立場を無視しているんだろうな (“自分だったら・・・”を考えられない奴って、ホントによく遭遇する。意外に多いんだよね。) 。
・・・・いるんだよ。こう言う奴。もうウンザリだぜ。
・・・おっと、今回もまた話がそれてしまった。
整形外科を希望していたとは言え、専門的にかなり掘り下げて勉強したわけではないし、この手の臨床経験もないので何とも言えないが、医者に行っても画像で診断するわけでもないだろうし、 (どこの何がどんなふうに挟み込んでいるかなんて、解剖好きの私が知りたいような、そんな詳しい診断はしないだろうが) たとえ詳細な部位が確定したとしても、できること (と、言うより、病院でやる事) は限られている。
おおかた、痛み止めの処方と、大袈裟にやっても抗炎症作用の薬品の関節包内注入だろう。そして、そのまましばらく様子を見て、酷くなったら内視鏡下で関節デブリードマン・・・って所だろう。・・いや、テニス肘と一緒にされて、シップの処方かも知れないな・・ (これが一番ありうるな。) 。
結局面倒な医者通いになってしまう。
それじゃ治らないだろうし・・・。
・・・と言うことで、いつものように医者に行かないことが私の第1選択 (『またかよ!』って言われそうだな・・・笑) 。
第2に、右肘の使用頻度を少なくして、代替動作の導入。
で、10日ほどで炎症に変わりがなければ、 (剥がれたりするのがイヤで、嫌いなのだが) テーピングによる、動作支持って所だな。
まあ、しばらくは痛くて大変だろうけど、この保存療法で治るでしょ。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村
- 関連記事
-
-
政治屋の手先 2013/02/09
-
山茶花 2013/03/06
-
肘の痛み (肘関節伸展時の挟み込み) 2013/05/17
-
オマエが黙れよ! 2013/06/02
-
カン違いすんなよ (政治屋の手先 2 ) 2013/06/11
-
2013.05/17 Fri 00:58|未分類 (あれこれ)||TOP↑