前々回の2015年1月15日の投稿 [タカリ その6] で書いた、Y子への手紙は、結果としては、出さなくても解決してしまったのであるが、この手紙は、きっと同じようなトラブルに出会った人には参考になると思う。
正直言うと、私は別に素晴らしい人間ではない。それどころか、悪事はそれほどしてはいないが、悪事をするような心の中の 【持って生まれた部分】 を持っていることは確かだ
(よく説明する際に使うのであるが、マーサ・スタウト博士によれば完全な悪人は4%だという。 そこで、それを統計学的に考えると、完全な善人も4%だと言える。そして、その [善人~悪人の範囲] も、正規分布しているはず。←これは、私がお世話になった臨床心理士のTさんの受け売りなのだが・・。 ・・・で、あるからして、各4%の善人と悪人以外の残りの人たちは、マーサ・スタウト博士の言う所の 【善にも悪にもどちらにも転ぶ人】 なわけだ。 ・・・ってことで、ほとんどの人は、持って生まれた悪い心も持って生まれた良い心も両方を持っているハズだ。 まあ、私の場合は悪い心の方が私の中のほとんどを占めているんだろうけど・・。 それがどうであれ、結局、どう生きるかは、その人次第なんだけどな・・・。) 。
・・・と、言うわけで、私には今回のY子のようなワルの心理がよくわかる。 また、私自身も綺麗事ばかりの人生を送って来たわけではないので、尚更だ。
・・・・で、あるからこそ、Y子のようなワルを押さえ込むポイントがわかるのだ。
Y子を委縮させるための事柄を、今回の手紙の中に何点か混ぜ込んだのであるが (結果としてはこの手紙は使用しなかったのであるが、次回の 【タカリ その9】 で記述するが・・・同じような内容のことを、私がY子に電話で話したので、効果はあると思う。) 、具体的に言えば、以下のような事である。
・まず、別件でのY子の罪を書く事。これによって、Y子を委縮させているわけではない。これは、あくまでも被害者の私がそれを書いた事で、 「友人関係などにバラされるかもしれない。」 と言う恐怖を与えて、最後に書いた私の主張 ( 「二度と□○さんには、近づくな。」 ・・って事。) を強要しているのだ。
つまりは、 【お二人のあの日のあれらの言動は【脅迫行為】と言う・・・・】 などと書いておきながら、実際には、 『これ以上□○さんに纏わり付きやがったら、お前のやった犯罪行為をみんなにバラすぞ!。』 と、逆に私の側から暗に脅迫しているのだ。
もちろん、まず初めにこれを書く事によって、 【私への負い目を味わせる】 目的はもちろんある。そうすることで、その後に書く私の主張を受け入れざるを得ない心理に仕向けているのだ。
しかし今回は、私に対して行ったことを忘れているようなので、私の怒りから書かせてもらった部分も大きかったりして・・・ (つまりは、私からの報復的意味合いが大きい・・・って事だ。) (笑) 。
また、これを書く事で説明がしやすかったことも事実だ。
この手紙では、とことん脅してから、こちらの主張を飲ませようとしてているのであるが、・・・・・
・ 【・・刑事犯罪です。】 ・・と書く事で、 『ケーサツにたれこまれるかも・・・。』 ・・と、委縮させる。
・ 【・・・・・弁護士が言ってました。】 ・・と書く事で、 『民事で訴えられるかも・・・。』 + 『なにが犯罪なのかわかる人間がいるからこそ、ケーサツに・・・・』 ・・と、委縮させる。
・・・ってな訳で、読んでいただければわかる通り、延々と暗に脅した後に、 『・・・・ 「法的措置も辞さない」 って言いなさい・・・って、弁護士が言ってました。』 ・・と言う言葉を使って遠回しに脅しながら、最後には、 『私は 【民事】 なんて甘ちょろいのはすっ飛ばして、直接警察に言いますよ。』 ・・と、堂々と脅して〆にしているのである。
また、途中で挟んだ、 『老後の蓄えもほとんど・・・・』 ・・のくだりで、 【金が無い】 ・・と言うことをアピールしておく。
更に、その話の後に、 『私の労働相談はボランティアです・・。』 ・・の一言で、 『私は□○さんのために、おかずを作ったの・・・』 ・・と言う 【言い訳】 をシャットアウトしようとしているのである。
そして、 『・・Y子さんは看護師資格を有する者ですから、言い逃れは難しいですね・・・』 ・・・に関しては、Y子は 【□○さんが、心療内科に通院していたこと、そしてその診断名も知っていること】 を前提にわざわざ書いているのである。これによって、言い逃れをさせないようにしているのである。
ついでにいうと、最後の
『・・Y子さんを紹介したことをとても悔やんでいます。 それでは、さようなら。』 ・・・の一言で、
『私との関係も断って下さいね』 ・・・と、言っているのである (笑) 。
友人の中には、すごく頭のいい人もいて、私との違いを痛感するのであるが、
私はこういう事だけは得意なのだ (苦笑) 。
・・・実際にはこの手紙は使わなかったのであるが、この様に手紙で頭の中の整理をしておいたことが、この後の私にはとても役に立ったのだ。
・・・で、Y子の元に弁当箱が届いたと思われる日の夜、私の家の電話が鳴ったのである・・・・。
つづく・・・


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正直言うと、私は別に素晴らしい人間ではない。それどころか、悪事はそれほどしてはいないが、悪事をするような心の中の 【持って生まれた部分】 を持っていることは確かだ
(よく説明する際に使うのであるが、マーサ・スタウト博士によれば完全な悪人は4%だという。 そこで、それを統計学的に考えると、完全な善人も4%だと言える。そして、その [善人~悪人の範囲] も、正規分布しているはず。←これは、私がお世話になった臨床心理士のTさんの受け売りなのだが・・。 ・・・で、あるからして、各4%の善人と悪人以外の残りの人たちは、マーサ・スタウト博士の言う所の 【善にも悪にもどちらにも転ぶ人】 なわけだ。 ・・・ってことで、ほとんどの人は、持って生まれた悪い心も持って生まれた良い心も両方を持っているハズだ。 まあ、私の場合は悪い心の方が私の中のほとんどを占めているんだろうけど・・。 それがどうであれ、結局、どう生きるかは、その人次第なんだけどな・・・。) 。
![]() 良心をもたない人たち [ マーサ・スタウト ] |
・・・と、言うわけで、私には今回のY子のようなワルの心理がよくわかる。 また、私自身も綺麗事ばかりの人生を送って来たわけではないので、尚更だ。
・・・・で、あるからこそ、Y子のようなワルを押さえ込むポイントがわかるのだ。
Y子を委縮させるための事柄を、今回の手紙の中に何点か混ぜ込んだのであるが (結果としてはこの手紙は使用しなかったのであるが、次回の 【タカリ その9】 で記述するが・・・同じような内容のことを、私がY子に電話で話したので、効果はあると思う。) 、具体的に言えば、以下のような事である。
・まず、別件でのY子の罪を書く事。これによって、Y子を委縮させているわけではない。これは、あくまでも被害者の私がそれを書いた事で、 「友人関係などにバラされるかもしれない。」 と言う恐怖を与えて、最後に書いた私の主張 ( 「二度と□○さんには、近づくな。」 ・・って事。) を強要しているのだ。
つまりは、 【お二人のあの日のあれらの言動は【脅迫行為】と言う・・・・】 などと書いておきながら、実際には、 『これ以上□○さんに纏わり付きやがったら、お前のやった犯罪行為をみんなにバラすぞ!。』 と、逆に私の側から暗に脅迫しているのだ。
もちろん、まず初めにこれを書く事によって、 【私への負い目を味わせる】 目的はもちろんある。そうすることで、その後に書く私の主張を受け入れざるを得ない心理に仕向けているのだ。
しかし今回は、私に対して行ったことを忘れているようなので、私の怒りから書かせてもらった部分も大きかったりして・・・ (つまりは、私からの報復的意味合いが大きい・・・って事だ。) (笑) 。
また、これを書く事で説明がしやすかったことも事実だ。
この手紙では、とことん脅してから、こちらの主張を飲ませようとしてているのであるが、・・・・・
・ 【・・刑事犯罪です。】 ・・と書く事で、 『ケーサツにたれこまれるかも・・・。』 ・・と、委縮させる。
・ 【・・・・・弁護士が言ってました。】 ・・と書く事で、 『民事で訴えられるかも・・・。』 + 『なにが犯罪なのかわかる人間がいるからこそ、ケーサツに・・・・』 ・・と、委縮させる。
・・・ってな訳で、読んでいただければわかる通り、延々と暗に脅した後に、 『・・・・ 「法的措置も辞さない」 って言いなさい・・・って、弁護士が言ってました。』 ・・と言う言葉を使って遠回しに脅しながら、最後には、 『私は 【民事】 なんて甘ちょろいのはすっ飛ばして、直接警察に言いますよ。』 ・・と、堂々と脅して〆にしているのである。
また、途中で挟んだ、 『老後の蓄えもほとんど・・・・』 ・・のくだりで、 【金が無い】 ・・と言うことをアピールしておく。
更に、その話の後に、 『私の労働相談はボランティアです・・。』 ・・の一言で、 『私は□○さんのために、おかずを作ったの・・・』 ・・と言う 【言い訳】 をシャットアウトしようとしているのである。
そして、 『・・Y子さんは看護師資格を有する者ですから、言い逃れは難しいですね・・・』 ・・・に関しては、Y子は 【□○さんが、心療内科に通院していたこと、そしてその診断名も知っていること】 を前提にわざわざ書いているのである。これによって、言い逃れをさせないようにしているのである。
ついでにいうと、最後の
『・・Y子さんを紹介したことをとても悔やんでいます。 それでは、さようなら。』 ・・・の一言で、
『私との関係も断って下さいね』 ・・・と、言っているのである (笑) 。
友人の中には、すごく頭のいい人もいて、私との違いを痛感するのであるが、
私はこういう事だけは得意なのだ (苦笑) 。
・・・実際にはこの手紙は使わなかったのであるが、この様に手紙で頭の中の整理をしておいたことが、この後の私にはとても役に立ったのだ。
・・・で、Y子の元に弁当箱が届いたと思われる日の夜、私の家の電話が鳴ったのである・・・・。
つづく・・・

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