※未UPの原稿は依然としてあるが、とりあえずは報告である。その3※
前回の投稿の続きである。

私の行動としては、普段通りであれば、 『考えとくわ。』 などと言って、曖昧に誤魔化すところなのだが、患者にやさしく、丁寧なYちゃん (医師の事を勝手にそう呼んでいる) が、これまた丁重に言うので、私は従う気になったのだった。
すぐに、後に入院することとなる大病院に予約を取ってもらい、【腫瘍疑いの物体】 の摘出&生検を行った。
大病院の初診日から4日後、
発見から53日後、ソイツは私の身体から摘出された。
摘出にあたって、当初は直径3mmのパンチが用意されていたらしいが、医師は
『4mmにします。』 と言って、直前になって直径4mmに変更した。
後で考えると、この判断のおかげで私は安心を得ることになるのだ。
摘出前夜に、私が見た限りでは、直径は3mmに届きそうなほどであった。
まずは局所麻酔を注射した。まあ、痛いのであるが、伏臥位で患部が見えないので、我慢が大変であった。これが見えていれば、来る瞬間に覚悟を決めるだけで良いのであるが、見えないということは私にとっては恐怖なのである。
麻酔が効いたことを確認してパンチング。痛みはない。
そしてすぐに縫合。ところが、さすが私の身体である。2針目くらいから麻酔が切れてきやがった。
・・で、痛かったが、手際よく即時終了。
おしゃべりな私は、ここでもしゃべり続けていたのであるが (笑) 、立ち会った医師・看護師、どの人も無視することもなく1人の人間として扱ってもらえたので、私は楽しかった (医療従事者でスノッブな奴、よくいるんだよね。私はそういう所には基本的に行かないのであるが、今回のような紹介の場合は患者は医師を選べないから、どうなることかと構えてもいたし、多少の策も弄したのだった。) 。
摘出時のスタッフのどの人もやさしく、更にはみんなから 【ガンと言う可能性は低いだろう。】 ・・と声をかけられ、私も安心しきっていた。
2週間後の抜糸時に、検査結果が出る・・・とのことを聞いて、予約を取って病院を後にした。
つづく


前回の投稿の続きである。

私の行動としては、普段通りであれば、 『考えとくわ。』 などと言って、曖昧に誤魔化すところなのだが、患者にやさしく、丁寧なYちゃん (医師の事を勝手にそう呼んでいる) が、これまた丁重に言うので、私は従う気になったのだった。
すぐに、後に入院することとなる大病院に予約を取ってもらい、【腫瘍疑いの物体】 の摘出&生検を行った。
大病院の初診日から4日後、
発見から53日後、ソイツは私の身体から摘出された。
摘出にあたって、当初は直径3mmのパンチが用意されていたらしいが、医師は
『4mmにします。』 と言って、直前になって直径4mmに変更した。
後で考えると、この判断のおかげで私は安心を得ることになるのだ。
摘出前夜に、私が見た限りでは、直径は3mmに届きそうなほどであった。
まずは局所麻酔を注射した。まあ、痛いのであるが、伏臥位で患部が見えないので、我慢が大変であった。これが見えていれば、来る瞬間に覚悟を決めるだけで良いのであるが、見えないということは私にとっては恐怖なのである。
麻酔が効いたことを確認してパンチング。痛みはない。
そしてすぐに縫合。ところが、さすが私の身体である。2針目くらいから麻酔が切れてきやがった。
・・で、痛かったが、手際よく即時終了。
おしゃべりな私は、ここでもしゃべり続けていたのであるが (笑) 、立ち会った医師・看護師、どの人も無視することもなく1人の人間として扱ってもらえたので、私は楽しかった (医療従事者でスノッブな奴、よくいるんだよね。私はそういう所には基本的に行かないのであるが、今回のような紹介の場合は患者は医師を選べないから、どうなることかと構えてもいたし、多少の策も弄したのだった。) 。
摘出時のスタッフのどの人もやさしく、更にはみんなから 【ガンと言う可能性は低いだろう。】 ・・と声をかけられ、私も安心しきっていた。
2週間後の抜糸時に、検査結果が出る・・・とのことを聞いて、予約を取って病院を後にした。
つづく





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