※未UPの原稿は依然としてあるが、とりあえずは報告である。その24※

インターフェロンとは、簡単に言えば、
身体の中に異物ができた (侵入や産生) 場合に、身体が防御のために作り出す物質のこと・・・・だそうだ。
つまり、その物質が体の中にできることで、敵 (異物) の増殖を食い止める働きをする・・・・のだそうだ。
・・で、それを、メラノーマを切り取った周囲に注射するのだ。
それによって、そこ (・・や、関連する部位) で産生される (転移も含めた) 新しいガン細胞の増殖を食い止めるのだ。
・・・って事は、理屈としては理解できる。
・・・でもよ、1回や2回そんなことして無理やり戦闘態勢を作り出すならまだしも、
4週間おきに何年も続けるんだゼ!。
回数を重ねれば重ねるほど、元々身体が持ってる、
異物を感知したり、そのシグナルを受けて必要な物を産生したり
・・・って、システムは、狂うんじゃないのか?。
・・・って、思っちゃうんだけど・・・。
まあ、とにかく、効果があるのなら、やった方がイイ。
・・・のだが、効果なんて、まだ証明されていない (海外では、使われていない。) 。
『何故、日本だけで使われているのか?』
『効果がありそうだからでしょ。』
『それなりの理由があるハズ。』
・・って、考えるでしょ?。
でもね。私はそうは思わない。
臨床で働く友人たちから、製薬会社の接待のこととか聞くんだもん。
普通の人であっても、
『標準治療・・って事になれば、稼げるだろうし、有効かどうかのデータも取れる。有効であれば、そのデータを武器に、海外へも売り込んでいけるだろう。・・・って事で、 「製薬会社の為に標準治療になっているんだろうなぁ~。」 』
・・ってこと位は、誰でも考えるだろう。
でも、製薬会社の接待がどんなにスゴイかを知ったら、それが確信に近くなる。
だから、私は、この治療をとてもアヤシク思っている。
しかし、まだまだ死にたくはないので、モルモットになることにした。
そして、退院から3カ月後、いよいよ皮がはった傷の周囲にコイツを打つことになった。
足底への注射は痛いので、打つ前からすごく抵抗があったのだが、覚悟を決めて臨んだ。
先の手術の前にアイソトープを打った時もかなりの痛みだったが、耐えられた。
そして、元々、私はこれまでの怪我などで、かなりの痛い治療 (麻酔なんて全く聞かない位の、痛い部位の縫合とか・・) を何度も経験して来ていたので、自分の根性にも自信があった。
しかし、その自信が根底からひっくり返される程、インターフェロンの注射は痛かった。
バイアルから、薬液をシリンジに移すと、3本になる。
それを、シリンジ内に薬液が無くなるまで何度も、切除部分に打つのだ。
16回 (だったと思う) に分けて注射した。
針が刺さる時の痛みもすごく痛いが、薬液が入ってくる時の痛みはかなりのモノであった。
私は、『痛てぇ~。』 ・・と唸りながら、自分の足を押さえつける。
感覚受容体の密集する部分である示指の縫合をした時でさえ、声も挙げずに笑っていた (ナースさん驚いて、『みんな暴れて泣き叫ぶのに、痛くなかったんですか?!。』・・って言ってた。) 私だったが、今回の局注は最低な痛みで私は唸り続けた。
そして、注射の後は、発熱、関節の痛みなど、インフルエンザ様の症状が出て、私は寝込んでしまった。
また、時折、手術創も含めた色々な所がジクジクと痛む。ソコが何らかの弱くなっている部分なんだろう。ここ何年も患ってきた肘 (上腕骨外側上顆) などが痛むので、 『ああ、こういう所に、免疫が反応するんだなぁ~。』 ・・と、感心した。
また、薬剤の反応とは無関係に、注射した部分を中心にヒドイ疼痛がある。それも、何日経っても消えない。
もう、サイテー・・・・・。
つづく
↓ ゲーミングヘッドフォン、モバイル周辺機器のお店 ↓





インターフェロンとは、簡単に言えば、
身体の中に異物ができた (侵入や産生) 場合に、身体が防御のために作り出す物質のこと・・・・だそうだ。
つまり、その物質が体の中にできることで、敵 (異物) の増殖を食い止める働きをする・・・・のだそうだ。
・・で、それを、メラノーマを切り取った周囲に注射するのだ。
それによって、そこ (・・や、関連する部位) で産生される (転移も含めた) 新しいガン細胞の増殖を食い止めるのだ。
・・・って事は、理屈としては理解できる。
・・・でもよ、1回や2回そんなことして無理やり戦闘態勢を作り出すならまだしも、
4週間おきに何年も続けるんだゼ!。
回数を重ねれば重ねるほど、元々身体が持ってる、
異物を感知したり、そのシグナルを受けて必要な物を産生したり
・・・って、システムは、狂うんじゃないのか?。
・・・って、思っちゃうんだけど・・・。
まあ、とにかく、効果があるのなら、やった方がイイ。
・・・のだが、効果なんて、まだ証明されていない (海外では、使われていない。) 。
『何故、日本だけで使われているのか?』
『効果がありそうだからでしょ。』
『それなりの理由があるハズ。』
・・って、考えるでしょ?。
でもね。私はそうは思わない。
臨床で働く友人たちから、製薬会社の接待のこととか聞くんだもん。
普通の人であっても、
『標準治療・・って事になれば、稼げるだろうし、有効かどうかのデータも取れる。有効であれば、そのデータを武器に、海外へも売り込んでいけるだろう。・・・って事で、 「製薬会社の為に標準治療になっているんだろうなぁ~。」 』
・・ってこと位は、誰でも考えるだろう。
でも、製薬会社の接待がどんなにスゴイかを知ったら、それが確信に近くなる。
だから、私は、この治療をとてもアヤシク思っている。
しかし、まだまだ死にたくはないので、モルモットになることにした。
そして、退院から3カ月後、いよいよ皮がはった傷の周囲にコイツを打つことになった。
足底への注射は痛いので、打つ前からすごく抵抗があったのだが、覚悟を決めて臨んだ。
先の手術の前にアイソトープを打った時もかなりの痛みだったが、耐えられた。
そして、元々、私はこれまでの怪我などで、かなりの痛い治療 (麻酔なんて全く聞かない位の、痛い部位の縫合とか・・) を何度も経験して来ていたので、自分の根性にも自信があった。
しかし、その自信が根底からひっくり返される程、インターフェロンの注射は痛かった。
バイアルから、薬液をシリンジに移すと、3本になる。
それを、シリンジ内に薬液が無くなるまで何度も、切除部分に打つのだ。
16回 (だったと思う) に分けて注射した。
針が刺さる時の痛みもすごく痛いが、薬液が入ってくる時の痛みはかなりのモノであった。
私は、『痛てぇ~。』 ・・と唸りながら、自分の足を押さえつける。
感覚受容体の密集する部分である示指の縫合をした時でさえ、声も挙げずに笑っていた (ナースさん驚いて、『みんな暴れて泣き叫ぶのに、痛くなかったんですか?!。』・・って言ってた。) 私だったが、今回の局注は最低な痛みで私は唸り続けた。
そして、注射の後は、発熱、関節の痛みなど、インフルエンザ様の症状が出て、私は寝込んでしまった。
また、時折、手術創も含めた色々な所がジクジクと痛む。ソコが何らかの弱くなっている部分なんだろう。ここ何年も患ってきた肘 (上腕骨外側上顆) などが痛むので、 『ああ、こういう所に、免疫が反応するんだなぁ~。』 ・・と、感心した。
また、薬剤の反応とは無関係に、注射した部分を中心にヒドイ疼痛がある。それも、何日経っても消えない。
もう、サイテー・・・・・。
つづく
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