property="og:title" content="ページタイトル" /> property="og:image" content="画像URL" /> インターフェロン -直感に従うことにした- (病気療養報告 その27)はみ出し者の閾値
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※未UPの原稿は依然としてあるが、とりあえずは報告である。その27※


いくら痛い注射と言えども、それを打つ日までは注射による直接的な痛みは無いので、何日も前から気にする必要はないのであるが、やはり考えてしまう (実際には、1回目を打ってから痛みはかなり引いたとは言え、痛みは無くなるわけではない。まだインターフェロンを打っていなかった時は、もう痛みはほとんどなくなりかけてたのに、1回目を打ってから4週間後まで痛みが1回目施工前の状態に戻ることはなかった。) 。

私の気質としては、そのことに囚われてしまいがちなのであるが、それでも自分のこのような感情ををコントロールすることは、苦手ではない。
・・ってな訳で、実際のインターフェロン局注は、 【信じられない位痛い】 のだが、 【かなり痛い】 くらいに、自己暗示をかけた。
そして、2回目の注射の日まで気にしないように、作業をしたりビールを飲んだりした。
結構、コレが効いて、当日は淡々とした気持ち・・でいるように心掛けて、病院に出かけた。
もちろん、かなり気合を入れて行ったのだ。

IMGP4402.jpg


そして、診察室に入り、主治医に冗談で、
『打った後もかなり長い間痛いし、打つときはアノ痛みだ。これ打った方がストレスで新しいガンができそうだゼ。』 ・・って言って笑っていたのである。
少し視診し、状況を話した後、いよいよインターフェロン2回目を注射する。
私は、足を組むような感じで、健側の大腿の上に、患側の足を上げ足底を出して、両手で抑える。
『お願いします。』 ・・と私が言い、1本目を打ち始める。

こんなに痛かったっけ?!。

1本目は5カ所で打ち終えた。
医師からガーゼを渡され、力強く押さえる。
痛てぇ~。終わってんのに、すごく痛たいままだ!。

その時、頭をよぎった。
『残り2本、怖いな。いや、4週間後の来月のことも再来月のことも、スゴく怖いぞ。
 ・・ってか、オレ、5年もコレをやれるのか?。イヤだゼ。』

そして次の瞬間、すごーくイヤな予感がした。
インターフェロンを打ってても、また癌になる予感がしたのだ。
“嫌な予感” がする時は、胸が苦しくなるだけではなく、上手くは説明できないが、すごーくゾクゾクするのだ。

これまでの人生において何度かこの様なことはあった。
そして、私は、この様な “嫌な予感” がしても、
『オレは唯物論者。非科学的思考はいらない。』
『何の根拠もない。主観は捨てる。』
  ・・・と心で唱え、この様な “嫌な予感” を無視してきた。
しかし、 “嫌な予感” は毎回的中し、私の人生と心に深いダメージを与えてきた。

今回は、違う道を踏み出そうと思った。
自分の直感に従うのだ!!。


『こんなに痛てえのに、結局癌になるのなら、
     この痛てえのは打たん!。』

・・そう決めた。

すぐに主治医に言う。
私 : 『もう打たんわ、コレ。』
主治医 : 『次は、少し間隔開ける?。5週とか・・』
私 : 『いや、100週後でも打たん。』
主治医 : 『えっ、でも、奥さんと相談して・・・・』
私 : 『相談せんでええ。』
主治医 : 『ホントに?。今日でやめる?。』
私 : 『今日でじゃなくて、今のでおしまい。もう耐えられん。』
主治医 : 『え~っ、残り打とうよ。』
私 : 『ゴメン、もう無理。』
主治医 : 『じゃ、残り破棄しときます。』


・・・てなことで、インターフェロンはやめることにした。

ホッとしたよ。

あんなもん続けてたら、ストレスで脳がなんかなってしまうわ。マジで。
私は、認知症にもパーキンソンにもなりたくないんだ。ここまでの人生のストレスで、非常に可能性が高いのに (・・ってか、実際に初期症状が出てるので、時間の問題ではあるのだが・・・。) 、これ以上確率を上げてたまるか!。

それ以前に、続けてたら、またウツになるよ。


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病院を出て、子どものお迎えまでの間に、親友Mに電話した。
Mの優しい声を聞くと、なんだか肩の荷が下りたみたいな、楽な気持ちになった。

夜、帰ってきたカミサンに、このことを話した。
カミサンは驚きもせず、至って落ち着いた様子で、
『私は、元々半信半疑だったから、反対はしないし、それでいいと思うよ。』
・・と、言い、更に続けて、
『もし、再発があっても後悔しない?。』・・と、尋ねたが、
私は即座に、
『あんなモン打ってる方が、再発するわ!。』・・って言って、2人で笑った。

しかし、1/3しか打たなかったとは言え、かなり痛い。
熱こそ出なかったが、一体いつになったら痛みが無くなるのかね






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2018.04/17 Tue 00:22|未分類 (あれこれ)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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Author:DANGER MELON 
はみ出し者と言われ続けて30数年の某県△△市在住197?年生まれ自称39歳の専業主夫。

履歴:高校在学中に無認可障害者施設開所運動に関わり、高校卒業と同時に開所。以後数年間施設職員。それ以後は仕事も無くアルバイト+他で何とか食い繋ぐ。医療職を目指し齢31で進学、6年次に難癖付けられて退学。以後専業主夫。

思想:平和と民主主義を望む。足元はブーツのみ。セーターとポロシャツは着ない主義。

嫌いなモノ:差別、キノコ、弱い者イジメ。

好きなモノ:お肉、他多数。書ききれません。当ブログ内で少しづつ紹介していきます。

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