※※※ 前回までに、言いたいことを、とりあえずはおおかた書いたので、今回の 【3】 は、いささか蛇足ではある。
しかし、 【1】 【2】 をお読みくださった方には、できれば読んでいただきたいです。
最後に、私なりの結論も述べさせていただきたいのです。 ※※※
前回、 “コミュ障” などと言う蔑称について、
『本来の意味を解っていない。』 事を説明した上で、
『吃音がある人、構音障害がある人、聴覚障害がある人、失語症の人
・・など、 国際障害分類 (ICIDH) で分類するところで言う 能力障害 として、
【コミュニケーション障害】 を持っている人に対する
明らかな差別である。』
・・・と、言う意味合いのことを書いた。
『そんなん、知らねーよ。』 ・・とか、言われそうなので、
このことに関して言わせてもらうと、
『私が昔、医学系の学生だったから、この差別に気が付いたわけではない。』
学生時代に一緒だった若い子たちだけでなく、オッサン組もミンナ、こんなことに気が付きもしなさそうな奴ばっかりだったゼ・・・
(ランクの低いガッコだったからかもね。苦笑) 。
『私が福祉業界出身だから、この差別に気が付いたわけでもない。』
福祉業界の時も、同じ業界の人達の約半数は、こんなことに気が付きもしなさそうな人ばっかりだったな・・・。
『私自身が、聞こえで苦労しているから、気が付いたわけでもない。』
初めてこの言葉をネット上で目にした時、私は差別であることに気が付き、嫌悪感を抱いた。その時、私の聴覚は、普通の生活が何不自由なく送れる状態だったし・・・。
元々、この “差別用語” に関して、いつか自分のブログで書こうと思っていたのだ。
・・であるので、友人たちには、この言葉のことを何度か話題にしていた。
“な~んにも考えてなさそうな” 友人は さておき、そこそこ色々なことに対して、掘り下げて思考している友人の多くは、
『ヒデェな、それ。最低の差別発言だな。』
・・とか、
『ネットスラングってヤツだな。サイテーのレイシストだな。』
・・って、言ってた。
別に医療従事者じゃない友人も、福祉関係者じゃない友人も・・だ。
(インターネット中毒で毎日接続している人以外は、この “偽日本語” を知りもしなかった。医療従事者でも、「差別だ」 と気が付かないヤツがいるのには、閉口したが・・。)
だから、気が付かない人がオカシイと思ったのだ。
私のような者でも理解できるような事なのに、思考が追い付いていないのか?。
だから前回の 【2】 で、
その言葉をネット上で使っている人について糾弾させていただいた。
しかし、野口教授はどうなのさ?。
・・まあ、引用しているだけ・・と言えばそうかもね。
じゃあその引用元、
教授の紹介している本の著者の准教授はどうなのさ?。
堂々と名前を出して、こんな蔑称を使っていいのかね?。
この准教授の本を読むつもりはない。タイトルだけで嫌悪感を催す
(確信犯的にこの蔑称を使って、注目を引いているのであろうか?。) 。
著者の 貴戸理恵 関西学院大学准教授 がどんな人なのかも知らない
( 「アノ上野さんの所で何を学んできたんですか?」 ・・と聞いてやりたいけど。) 。
更に、こういう嫌悪感を催すタイトルの本を、何も感じないで読む人たち、そして “それらしい感想” まで述べちゃう人たち にも嫌悪感を催す (・・であるから、もちろん、野口教授にも嫌悪感を催してる。) 。
こう言う言葉を糾弾もせずに、堂々と使うセンセー (笑) がた がいらっしゃるから、
差別的な言葉が独り歩きして、世間に放たれるのだと思う
(学者は、反社会的な事を糾弾する責任も持っていると思うゼ。)。
良識の府である大学の教授や准教授ともあろう人や、
現在の自分の暮らす世界の状況がどうあれ、個人としての人間の尊厳を大切にし、民主主義・立憲主義を守ろうと考えている人たちさえもが、
こんな差別に気が付かないなんて、
2014年2月19日の投稿 【佐村なんちゃらさんの嘘と聴覚障害についての件で、イライラしてる】
2014年3月9日の投稿 【オッサン (佐村なんちゃらさんの会見で感じたこと)】
・・にも、怒りに我を忘れたかのような つたない文でダラダラと書かせていただいたが、
この国が、 民主主義後進国 & 福祉後進国 である事を表していると思う。
(友人に社会学者が2人いる。どちらも国公立大学で教鞭をとっている。この2人にこの話を振ってみようかな・・。)
そして、前回書いたような理由であれ、違う理由であれ、
自己のコミュニケーションの能力に自信が無い人も、
当然ながら一定数いるだろう。
その、自分のコミュニケーションに自信のない人の一部が、
ブログなどネット上において、自虐的に 『コミュ障です』 ・・って、
自分の紹介をしているのも、差別を助長していると思う。
自分がそうであろうとなかろうと、本当のコミュニケーション障害を持つ自分以外の人に失礼だろ!。
もうヤメロよ。そんな浅い考えだから、コミュニケーションがうまくいかねーんじゃないか?。
(自身の思考に自信があれば、どんなにコミュニケーションに障害があっても、堂々と意見を表明できると思う。・・そんな人を知ってる。CPによる構音障害、吃音、その他があっても、堂々と意見を言ってた。)
【自己の意見を、 言う or 言わない 】 を決めるのは、
『コミュニケーションの能力』ではなく、
結局のところ
『ソイツの意思の問題』 だ・・と思うのだ。
(思考したことを 【言う or 言わない】 は、その人が、決めるものだ!。自虐的自己紹介なんかしてるヒマがあったら、ひたすら考えて、ひとことでも多く話せ!。)
どいつもこいつも、
要は、思考を忌避してんだよ!。
【1】 に書いた通りだ!。
考えることから、逃げてんじゃねーよ!!。
野口教授の言う 『当たり障りない関係を作り、その場の 空気とやら を読み、それを継続する コミュ力とやら が評価される』 ・・・と言うような世の中においても、
当たり障りの無い話ばかり上手でも、思考がほとんど無いのは、簡単にバレると思うけどな。
・・で、最後に言いたい。
コミュニケーションについて、それらしいことを述べてる、
『コミュ障』 などと言う蔑称を使う (もしくは黙認する) 差別主義者の皆さん、
『どんなにコミュニケーションが お上手なんですか?。』
『よっぽど、自信がおありなんですね。』
“口から生まれた男” の私が、
どんなにお上手なのか、試してみたいモンですよ。
※※【1】 から、この 【3】 まで、いつも以上に口が悪くて申し訳ありません。
すご~く、ハラが立ってるんですわ。※※



※※※当ブログでは、普段はコメントを受け付けておりません。しかし、こういうことを他のブログからのリンクで、ベラベラと言うからには、最低限のマナーとしてコメントを受け付けなければならないと考えています。そのため、欄を設けさせていただきます。
議論をするつもりはございませんが、コメントがあれば書いていただいて結構です。
但し、予告なくコメント欄を閉鎖することがありますことをご了承ください。※※※
しかし、 【1】 【2】 をお読みくださった方には、できれば読んでいただきたいです。
最後に、私なりの結論も述べさせていただきたいのです。 ※※※
前回、 “コミュ障” などと言う蔑称について、
『本来の意味を解っていない。』 事を説明した上で、
『吃音がある人、構音障害がある人、聴覚障害がある人、失語症の人
・・など、 国際障害分類 (ICIDH) で分類するところで言う 能力障害 として、
【コミュニケーション障害】 を持っている人に対する
明らかな差別である。』
・・・と、言う意味合いのことを書いた。
『そんなん、知らねーよ。』 ・・とか、言われそうなので、
このことに関して言わせてもらうと、
『私が昔、医学系の学生だったから、この差別に気が付いたわけではない。』
学生時代に一緒だった若い子たちだけでなく、オッサン組もミンナ、こんなことに気が付きもしなさそうな奴ばっかりだったゼ・・・
(ランクの低いガッコだったからかもね。苦笑) 。
『私が福祉業界出身だから、この差別に気が付いたわけでもない。』
福祉業界の時も、同じ業界の人達の約半数は、こんなことに気が付きもしなさそうな人ばっかりだったな・・・。
『私自身が、聞こえで苦労しているから、気が付いたわけでもない。』
初めてこの言葉をネット上で目にした時、私は差別であることに気が付き、嫌悪感を抱いた。その時、私の聴覚は、普通の生活が何不自由なく送れる状態だったし・・・。
元々、この “差別用語” に関して、いつか自分のブログで書こうと思っていたのだ。
・・であるので、友人たちには、この言葉のことを何度か話題にしていた。
“な~んにも考えてなさそうな” 友人は さておき、そこそこ色々なことに対して、掘り下げて思考している友人の多くは、
『ヒデェな、それ。最低の差別発言だな。』
・・とか、
『ネットスラングってヤツだな。サイテーのレイシストだな。』
・・って、言ってた。
別に医療従事者じゃない友人も、福祉関係者じゃない友人も・・だ。
(インターネット中毒で毎日接続している人以外は、この “偽日本語” を知りもしなかった。医療従事者でも、「差別だ」 と気が付かないヤツがいるのには、閉口したが・・。)
だから、気が付かない人がオカシイと思ったのだ。
私のような者でも理解できるような事なのに、思考が追い付いていないのか?。
だから前回の 【2】 で、
その言葉をネット上で使っている人について糾弾させていただいた。
しかし、野口教授はどうなのさ?。
・・まあ、引用しているだけ・・と言えばそうかもね。
じゃあその引用元、
教授の紹介している本の著者の准教授はどうなのさ?。
堂々と名前を出して、こんな蔑称を使っていいのかね?。
この准教授の本を読むつもりはない。タイトルだけで嫌悪感を催す
(確信犯的にこの蔑称を使って、注目を引いているのであろうか?。) 。
著者の 貴戸理恵 関西学院大学准教授 がどんな人なのかも知らない
( 「アノ上野さんの所で何を学んできたんですか?」 ・・と聞いてやりたいけど。) 。
更に、こういう嫌悪感を催すタイトルの本を、何も感じないで読む人たち、そして “それらしい感想” まで述べちゃう人たち にも嫌悪感を催す (・・であるから、もちろん、野口教授にも嫌悪感を催してる。) 。
こう言う言葉を糾弾もせずに、堂々と使うセンセー (笑) がた がいらっしゃるから、
差別的な言葉が独り歩きして、世間に放たれるのだと思う
(学者は、反社会的な事を糾弾する責任も持っていると思うゼ。)。
良識の府である大学の教授や准教授ともあろう人や、
現在の自分の暮らす世界の状況がどうあれ、個人としての人間の尊厳を大切にし、民主主義・立憲主義を守ろうと考えている人たちさえもが、
こんな差別に気が付かないなんて、
2014年2月19日の投稿 【佐村なんちゃらさんの嘘と聴覚障害についての件で、イライラしてる】
2014年3月9日の投稿 【オッサン (佐村なんちゃらさんの会見で感じたこと)】
・・にも、怒りに我を忘れたかのような つたない文でダラダラと書かせていただいたが、
この国が、 民主主義後進国 & 福祉後進国 である事を表していると思う。
(友人に社会学者が2人いる。どちらも国公立大学で教鞭をとっている。この2人にこの話を振ってみようかな・・。)
そして、前回書いたような理由であれ、違う理由であれ、
自己のコミュニケーションの能力に自信が無い人も、
当然ながら一定数いるだろう。
その、自分のコミュニケーションに自信のない人の一部が、
ブログなどネット上において、自虐的に 『コミュ障です』 ・・って、
自分の紹介をしているのも、差別を助長していると思う。
自分がそうであろうとなかろうと、本当のコミュニケーション障害を持つ自分以外の人に失礼だろ!。
もうヤメロよ。そんな浅い考えだから、コミュニケーションがうまくいかねーんじゃないか?。
(自身の思考に自信があれば、どんなにコミュニケーションに障害があっても、堂々と意見を表明できると思う。・・そんな人を知ってる。CPによる構音障害、吃音、その他があっても、堂々と意見を言ってた。)
【自己の意見を、 言う or 言わない 】 を決めるのは、
『コミュニケーションの能力』ではなく、
結局のところ
『ソイツの意思の問題』 だ・・と思うのだ。
(思考したことを 【言う or 言わない】 は、その人が、決めるものだ!。自虐的自己紹介なんかしてるヒマがあったら、ひたすら考えて、ひとことでも多く話せ!。)
どいつもこいつも、
要は、思考を忌避してんだよ!。
【1】 に書いた通りだ!。
考えることから、逃げてんじゃねーよ!!。
野口教授の言う 『当たり障りない関係を作り、その場の 空気とやら を読み、それを継続する コミュ力とやら が評価される』 ・・・と言うような世の中においても、
当たり障りの無い話ばかり上手でも、思考がほとんど無いのは、簡単にバレると思うけどな。
・・で、最後に言いたい。
コミュニケーションについて、それらしいことを述べてる、
『コミュ障』 などと言う蔑称を使う (もしくは黙認する) 差別主義者の皆さん、
『どんなにコミュニケーションが お上手なんですか?。』
『よっぽど、自信がおありなんですね。』
“口から生まれた男” の私が、
どんなにお上手なのか、試してみたいモンですよ。
※※【1】 から、この 【3】 まで、いつも以上に口が悪くて申し訳ありません。
すご~く、ハラが立ってるんですわ。※※





※※※当ブログでは、普段はコメントを受け付けておりません。しかし、こういうことを他のブログからのリンクで、ベラベラと言うからには、最低限のマナーとしてコメントを受け付けなければならないと考えています。そのため、欄を設けさせていただきます。
議論をするつもりはございませんが、コメントがあれば書いていただいて結構です。
但し、予告なくコメント欄を閉鎖することがありますことをご了承ください。※※※
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