去年の節分の話です。
岐阜の旧中山道 加納宿跡にある、玉性院というお寺で、
『つり込みまつり』 ・・と言う祭りがあると聞いて、気になったので行ってきたのだ。
何が気になったかと言うと、『つり込み』・・って言葉だ。
靴を作る身としては、アッパーを木型に沿わせる作業・・・『つり込み』・・は、
非常に重要な工程でもあり、靴づくりの作業の中でも、腕が問われる工程だ。
・・つまり、『関係があるかも…?。』・・と思い、行ってみたかったのだ。
節分の前日に、子どもの幼稚園を休ませて、岐阜に到着 (カミサンは仕事。) 。
すごく大きな鬼のハリボテが!。

毎年1月から、設置されてるらしい。
別角度から。時々、目が光る!。

更に、もう1体!。

この鬼は、やたらと怖い。
【鬼好き】 な私は、なんだか嬉しい
( 『何故、鬼が好きなのか』 ・・・って話は、また今度・・・。) 。
玉性院に行き、更にもう1体がお出迎え (すみません、写真はありません。) 。
お話を伺うと、
『つり込み』 とは、鬼に扮した年男を、大勢の人で本堂の中に入れること
・・を言うのだそうだ。
節分当日は、何時間おきに豆がまかれて、袋の中に抽選券が入っていて、
景品も当たるらしい。
・・と言うことで、当日。
人が一杯で、豆なんて拾えない・・・。
夜、鬼に扮した年男の人が、みこしに載せられ、引き回される。
・・・大変そうだ・・・・。
手を振ってもらって、何だか楽しい。
最後の 『つり込み』 を見たかったのだが、人垣で何にも見えなかった。
でも、すごく楽しかった。
靴づくりとは、なんにも関係なかったけどね・・・。
大きな鬼を見て、味噌カツ食べるだけでも、行く甲斐はありますよ。





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