※※いつの間にか、選挙も始まってしまったみたいだし、政治がらみのことを書くのは避けようと思っていたのだが、この件は、政治がらみというより、 『民主主義の根本』 の問題であるので書かせていただく。 それに、なによりもこのナントカと言う新元号の始まりが、あの音楽家の10回忌の5月ってんだから、書かずにはいられない (4月に簡単に下書きをしたまま、放置していた投稿です。) 。※※
(以下、本文)
前回、 『皇室関係のこと = タブー』 ・・・だと書いたが、
もちろん、
『異論を唱えること = ダメ』
・・ってこと (・・がタブーの中味) だ。
今回の異常な 『新元号の商業利用』 もそうであるが、
批判を 『してはいけない!』 ・・・って、雰囲気に慣れると、
更に露骨な 『皇室の政治利用』 も簡単にできるだろう
(人って、簡単に慣れるからね・・・。) 。
安倍政権の言動以外 (商業利用 etc) については、
『別に、政治利用しているんじゃないし、いいじゃん。』
・・って、思う人もいるだろう。
しかし、誰もがそんなことを言わなければ、
政治利用したい人は、躊躇せずに いくらでも
皇室の権威を利用してやりたい放題することだってできる。
民主主義社会と言うのは、その維持のために、
民主主義社会の成員が、
権力を監視したり、不穏な動きに反応したりすることで、
守られていくものだと思う。
だからこそ、訳の分からん商業利用や、無関心に至るまで、
『なんか違うんじゃねーの』 ・・って、
表明するべきだと思うのだ。
(↑ここまでは、前回までに書いた事と、ほとんど同じだ。)
・・にもかかわらず、
マスコミはもちろん、いつもはナカナカのことを言ってる人までもが、
完全沈黙!!!
『オマエ達、それでも民主主義社会の成員か?。』
・・と、感じるのだ。
人間は、権威に服従してしまうものだ。
天皇の権威を利用した政治的服従なんて、簡単にできる。
だが、それ以前に、既に多くの人は、 “タブー” だから・・と沈黙して、
とっくに服従させられてる。
・・・そんな人は、 『しかたがない』 ・・・と言って、無力感を感じながら、
見て見ぬフリをしているのだろうか・・・。
それどころか、な~んにも考えることもないし、
カケラの疑問も感じることもなく、自ら服従しに行ってる人もいる
( ↓ 例として挙げさせてもらう。
オンラインゲーム 【テルマエロマエ・ガチャ】 での、オレのフロ友である。 ↓ )。

また、
沈黙をしない少数の人も、トーンダウン!!!してる。
前々回書いた、室井さんが、 『尊敬ウンヌン』 のくだりを書いたのは、
“権威に服従した” ・・・とは思わないし、
“”トーンダウンした” ・・とも思わないのだが、
天皇の権威を利用して、
『 “タブー” だから他の人が援護できない』 ・・と言うことを利用した、
罵声を浴びるのが辛いのだ・・・と、思う。
つまり、皇室の件だけは、 “タブー” だから、
誰も援護しない状態になることが予想されるし、
それを元に、一気に魔女狩りの標的にされるのが怖いのだ
(そりゃあ、怖いよ。こういうこと言う狂信者は、まるでカルトだもん。)
・・と、思うのだ。
でもね、室井さんはしっかりと言ってるし、
室井さん以外の、トーンダウンした人たちも、
トーンダウンしても、言ってるだけ偉いよ。
沈黙してたら、いつの間にか手遅れになるかもしれない。
Martin Niemöller牧師の
『彼らが最初、共産主義者を攻撃した時』 の言葉のように・・・。
(以前は小冊子が売られていたのだが、近頃は無いみたいだ。
私の尊敬するカミサンは、この小冊子を手紙と共に、友人に贈っていた。)
普段イロイロと言ってる奴らの中で、
今回のことに違和感を感じる奴は、
本当にいないのか?!。
黙ってたら、権力の奴隷にされる日が来るかもよ。
次回に続く
※※追記※※
テレビを見ないので、全然わからないのであるが、室井佑月さんは女優さんでもあり、物書きさんでもあるらしい。
カミサンから『有名な人だ。』・・と教えてもらったが、私のようなテレビと関係ない生活を長年してきた人間にとっては、室井さんに限らず誰も彼もが『よく知らない人』である。
有名人のことについて、このブログで触れる時は、テレビと関係のない生活をしている私の文書なので、失礼もあるとは思うが、ご容赦いただきたいと思っている。テレビを見ない自由も許してほしいのだ。
・・おっと、また脱線しそうだ・・・。元に戻そう。
テレビや室井さんに対する世間の認識については良く知らないとは言え、ネットの記事で、いつもハッキリと・・かつ、鋭く本質に迫る意見を書く室井さんを知っている。そして、私はそんな室井さんに期待している。
その室井さんにがんが発見されたらしい事を、数日前にネットの記事で知った。
『早く分かってツキがある。』 ・・って言って、前向きな様子であるらしい。
同じく 【早期発見・早期切除】 の私も、陰ながら応援したいと思います。
『腫瘍と民主主義の敵は、いち早く切り取るしか道は無い!。』 ・・と、
ずっと昔から、・・・そう思っています。
↓Niemöller牧師のお話は、この本で↓



(以下、本文)
前回、 『皇室関係のこと = タブー』 ・・・だと書いたが、
もちろん、
『異論を唱えること = ダメ』
・・ってこと (・・がタブーの中味) だ。
今回の異常な 『新元号の商業利用』 もそうであるが、
批判を 『してはいけない!』 ・・・って、雰囲気に慣れると、
更に露骨な 『皇室の政治利用』 も簡単にできるだろう
(人って、簡単に慣れるからね・・・。) 。
安倍政権の言動以外 (商業利用 etc) については、
『別に、政治利用しているんじゃないし、いいじゃん。』
・・って、思う人もいるだろう。
しかし、誰もがそんなことを言わなければ、
政治利用したい人は、躊躇せずに いくらでも
皇室の権威を利用してやりたい放題することだってできる。
民主主義社会と言うのは、その維持のために、
民主主義社会の成員が、
権力を監視したり、不穏な動きに反応したりすることで、
守られていくものだと思う。
だからこそ、訳の分からん商業利用や、無関心に至るまで、
『なんか違うんじゃねーの』 ・・って、
表明するべきだと思うのだ。
(↑ここまでは、前回までに書いた事と、ほとんど同じだ。)
・・にもかかわらず、
マスコミはもちろん、いつもはナカナカのことを言ってる人までもが、
完全沈黙!!!
『オマエ達、それでも民主主義社会の成員か?。』
・・と、感じるのだ。
人間は、権威に服従してしまうものだ。
天皇の権威を利用した政治的服従なんて、簡単にできる。
だが、それ以前に、既に多くの人は、 “タブー” だから・・と沈黙して、
とっくに服従させられてる。
・・・そんな人は、 『しかたがない』 ・・・と言って、無力感を感じながら、
見て見ぬフリをしているのだろうか・・・。
それどころか、な~んにも考えることもないし、
カケラの疑問も感じることもなく、自ら服従しに行ってる人もいる
( ↓ 例として挙げさせてもらう。
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また、
沈黙をしない少数の人も、トーンダウン!!!してる。
前々回書いた、室井さんが、 『尊敬ウンヌン』 のくだりを書いたのは、
“権威に服従した” ・・・とは思わないし、
“”トーンダウンした” ・・とも思わないのだが、
天皇の権威を利用して、
『 “タブー” だから他の人が援護できない』 ・・と言うことを利用した、
罵声を浴びるのが辛いのだ・・・と、思う。
つまり、皇室の件だけは、 “タブー” だから、
誰も援護しない状態になることが予想されるし、
それを元に、一気に魔女狩りの標的にされるのが怖いのだ
(そりゃあ、怖いよ。こういうこと言う狂信者は、まるでカルトだもん。)
・・と、思うのだ。
でもね、室井さんはしっかりと言ってるし、
室井さん以外の、トーンダウンした人たちも、
トーンダウンしても、言ってるだけ偉いよ。
沈黙してたら、いつの間にか手遅れになるかもしれない。
Martin Niemöller牧師の
『彼らが最初、共産主義者を攻撃した時』 の言葉のように・・・。
(以前は小冊子が売られていたのだが、近頃は無いみたいだ。
私の尊敬するカミサンは、この小冊子を手紙と共に、友人に贈っていた。)
普段イロイロと言ってる奴らの中で、
今回のことに違和感を感じる奴は、
本当にいないのか?!。
黙ってたら、権力の奴隷にされる日が来るかもよ。
次回に続く
※※追記※※
テレビを見ないので、全然わからないのであるが、室井佑月さんは女優さんでもあり、物書きさんでもあるらしい。
カミサンから『有名な人だ。』・・と教えてもらったが、私のようなテレビと関係ない生活を長年してきた人間にとっては、室井さんに限らず誰も彼もが『よく知らない人』である。
有名人のことについて、このブログで触れる時は、テレビと関係のない生活をしている私の文書なので、失礼もあるとは思うが、ご容赦いただきたいと思っている。テレビを見ない自由も許してほしいのだ。
・・おっと、また脱線しそうだ・・・。元に戻そう。
テレビや室井さんに対する世間の認識については良く知らないとは言え、ネットの記事で、いつもハッキリと・・かつ、鋭く本質に迫る意見を書く室井さんを知っている。そして、私はそんな室井さんに期待している。
その室井さんにがんが発見されたらしい事を、数日前にネットの記事で知った。
『早く分かってツキがある。』 ・・って言って、前向きな様子であるらしい。
同じく 【早期発見・早期切除】 の私も、陰ながら応援したいと思います。
『腫瘍と民主主義の敵は、いち早く切り取るしか道は無い!。』 ・・と、
ずっと昔から、・・・そう思っています。
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