※※※おことわり※※※
・本稿で言う『ジーパン』は、デニム製のパンツ全般と、一般に定義される
5 pocket jean (パンツ) のスタイルを持った非デニム素材のパンツを指すこととします。
・本稿もまた、普段の一人称 「オレ」 で述べさせて頂く事をお許しください。
(以下:本文)
【ジーパン保守】で書いた通り、
普段は 『民主主義と平和』 とか、 『自由と平等』 ・・などと言っているオレだが、
ジーンズはの持つ 『自由』 や 『ブルーカラー』 の象徴と反する
『不自由』 な思想を持っている・・・ 『ジーパン保守』 なのだ。
とても恥ずかしいが、そうなのだ。
しかし、
【ジーパン保守のオレでも、昨今のアメカジの在り方の一部には辟易する】
で述べたように、 ジーパン保守のオレでも、
昨今のベーシックなジーンズの愛好家の中に広がる、
【レプリカジーンズ崇拝のブランド愛好家的行動 (「ジーパンカルト」と名付けた)】
には、辟易する。
その、【ジーパンカルト】の方々(の一部であろうか?) が、
エラそうに力説する事の一部には、オレは納得しかねるのだ!。
・・それは、ジーンズの裾上げについて・・である。
『裾部分の折り返しは、細くなければだめ。』
とか、
『裾のステッチは、1cm以内でなければならない。』
とか、
『ジーンズの丈は、クシャっと、ワンクッションする位でなければならない。』
・・・とかっていう、まことしやかなルールを語る輩に、納得しかねるのだ。
(・・って、 「ワン クッション」 とか言ってる人の多くは、
クシャ クシャ クシャ ・・っと、“スリー クッション” 位になってる・・。)
でもよ、
そんなの、個人の自由じゃねーかよ!。
丈なんて、好みの長さにすりゃあいいんだよ!。
オレは、裾が太めの場合、
ひと曲げだけロールアップした状態で、ブーツの甲に軽く乗っている位の
丈が好きなのだが、ロールアップなしでその状態の丈でも構わないし、
2~3回ロールアップしてあっても、それはそれで好きだ。
501で言えば、80年代ごろの裾のテーパーしたシルエットの物は、
ロールアップをせずに履きたい所だ (裾にブーツが入らなくなるから・・・) が、
長めの丈のモノを裾上げすることによって、裾幅を広めにしたりしてる。
今は、501 の USA生産 最後期 (2000年製造) を、メインに履いているのだが、
シルエットが気にいらなくて (ワタリ太過ぎ、テーパーし過ぎ。以後の501と同じ。) 、
あまり履かないでいたりする (メイン履きから降ろそうと思ってる) 。
・・・で、メインとはいかないまでも、かなりの頻度で履いているのが、
【忙しい人(ジーンズが足りない)】で書いた
いつのかわからない (たぶん、15年ほど前のだ。) SUGER CANE だ。
28年ほど前の SUGER CANE は、裾上げもしていないのに、
縮んで8分丈になってしまったが、コイツはそうではないみたい。
糊を落として乾かしたが、元が長めだったこともあって、
切らなくても、一回曲げくらいでいい感じであった。
・・・しかし、オレはあえてコイツを【7分丈】にした。
オレは、所謂 “オネエ系” の人が、太めの裾のパンツを、
かなり短い丈で、オシャレに着こなしているのを見て、
『自由でイイじゃねーか!。オレもジーパンで誰もやってない丈にするゼ!。』
・・って、思ったのだ。 ちょうど、コイツの裾は太目だったので・・・。
こういうのもいいじゃねーか、個人の自由で。

Red Wings 4415 の上端にかかるくらいの長さになってる。
※写真は、3月30日に野営地で撮った。
ここんとこ、感染拡大抑制の為の自粛として、誰もいない所で、子どもと
「野営宿泊、帰宅。家で1晩寝て、また野営に出発」 を繰り返してる。※
しかも、折り返しを 19mm と太めにして、ステッチは 14mm の位置でかけてる。

↑左側が、元の裾。 ↑右は裾上げした状態。
折り返しを、レディースのバギーパンツのような、
30mm以上の太めにするのも面白そうだ。
機会を見てやってみたいと思ってる
(オーバーオールでは、30年ほど前のモノなどで、
購入時から その状態のモノを持ってる。) 。
折り返しに関しては、太めにすることで、薄め もしくは 柔らかめ の生地の
裾のバタつきを押さえることもできる。
先日、カミサンが、『以前に出張で名古屋に行った際に買ってきた』・・・と言う
(こんなイイもの隠し持ってたのか・・・。色々持ってるな~。羨ましいゼ!。)
Cushman の大戦モデルを 『裾が気になるから、何とかならない?』 ・・かと、
相談してきた。

確かに、生地が柔らかい。かなりロールアップしても、裾がモタつくのも解る。
こう生地が柔らかだと、ロールアップも決まらない。
・・で、少し裾を切り詰めて、太めに折り返して縫ってみた。

↑左写真の左が元の裾。右は裾上げ後。 ↑右写真の上が元の裾。下が裾上げ後。
たったこれだけでも、ロールアップが決まるようになるし、
ロールアップによる裾のモタつき抑制の効果も出るようになった。
・・ってな訳で、
誰かが作った価値観でしかジーパン履けないのなら、
“自由の象徴” 的な服であるジーパンを
履かない方がいいんじゃねーか?。


・本稿で言う『ジーパン』は、デニム製のパンツ全般と、一般に定義される
5 pocket jean (パンツ) のスタイルを持った非デニム素材のパンツを指すこととします。
・本稿もまた、普段の一人称 「オレ」 で述べさせて頂く事をお許しください。
(以下:本文)
【ジーパン保守】で書いた通り、
普段は 『民主主義と平和』 とか、 『自由と平等』 ・・などと言っているオレだが、
ジーンズはの持つ 『自由』 や 『ブルーカラー』 の象徴と反する
『不自由』 な思想を持っている・・・ 『ジーパン保守』 なのだ。
とても恥ずかしいが、そうなのだ。
しかし、
【ジーパン保守のオレでも、昨今のアメカジの在り方の一部には辟易する】
で述べたように、 ジーパン保守のオレでも、
昨今のベーシックなジーンズの愛好家の中に広がる、
【レプリカジーンズ崇拝のブランド愛好家的行動 (「ジーパンカルト」と名付けた)】
には、辟易する。
その、【ジーパンカルト】の方々(の一部であろうか?) が、
エラそうに力説する事の一部には、オレは納得しかねるのだ!。
・・それは、ジーンズの裾上げについて・・である。
『裾部分の折り返しは、細くなければだめ。』
とか、
『裾のステッチは、1cm以内でなければならない。』
とか、
『ジーンズの丈は、クシャっと、ワンクッションする位でなければならない。』
・・・とかっていう、まことしやかなルールを語る輩に、納得しかねるのだ。
(・・って、 「ワン クッション」 とか言ってる人の多くは、
クシャ クシャ クシャ ・・っと、“スリー クッション” 位になってる・・。)
でもよ、
そんなの、個人の自由じゃねーかよ!。
丈なんて、好みの長さにすりゃあいいんだよ!。
オレは、裾が太めの場合、
ひと曲げだけロールアップした状態で、ブーツの甲に軽く乗っている位の
丈が好きなのだが、ロールアップなしでその状態の丈でも構わないし、
2~3回ロールアップしてあっても、それはそれで好きだ。
501で言えば、80年代ごろの裾のテーパーしたシルエットの物は、
ロールアップをせずに履きたい所だ (裾にブーツが入らなくなるから・・・) が、
長めの丈のモノを裾上げすることによって、裾幅を広めにしたりしてる。
今は、501 の USA生産 最後期 (2000年製造) を、メインに履いているのだが、
シルエットが気にいらなくて (ワタリ太過ぎ、テーパーし過ぎ。以後の501と同じ。) 、
あまり履かないでいたりする (メイン履きから降ろそうと思ってる) 。
・・・で、メインとはいかないまでも、かなりの頻度で履いているのが、
【忙しい人(ジーンズが足りない)】で書いた
いつのかわからない (たぶん、15年ほど前のだ。) SUGER CANE だ。
28年ほど前の SUGER CANE は、裾上げもしていないのに、
縮んで8分丈になってしまったが、コイツはそうではないみたい。
糊を落として乾かしたが、元が長めだったこともあって、
切らなくても、一回曲げくらいでいい感じであった。
・・・しかし、オレはあえてコイツを【7分丈】にした。
オレは、所謂 “オネエ系” の人が、太めの裾のパンツを、
かなり短い丈で、オシャレに着こなしているのを見て、
『自由でイイじゃねーか!。オレもジーパンで誰もやってない丈にするゼ!。』
・・って、思ったのだ。 ちょうど、コイツの裾は太目だったので・・・。
こういうのもいいじゃねーか、個人の自由で。

Red Wings 4415 の上端にかかるくらいの長さになってる。
※写真は、3月30日に野営地で撮った。
ここんとこ、感染拡大抑制の為の自粛として、誰もいない所で、子どもと
「野営宿泊、帰宅。家で1晩寝て、また野営に出発」 を繰り返してる。※
しかも、折り返しを 19mm と太めにして、ステッチは 14mm の位置でかけてる。

↑左側が、元の裾。 ↑右は裾上げした状態。
折り返しを、レディースのバギーパンツのような、
30mm以上の太めにするのも面白そうだ。
機会を見てやってみたいと思ってる
(オーバーオールでは、30年ほど前のモノなどで、
購入時から その状態のモノを持ってる。) 。
折り返しに関しては、太めにすることで、薄め もしくは 柔らかめ の生地の
裾のバタつきを押さえることもできる。
先日、カミサンが、『以前に出張で名古屋に行った際に買ってきた』・・・と言う
(こんなイイもの隠し持ってたのか・・・。色々持ってるな~。羨ましいゼ!。)
Cushman の大戦モデルを 『裾が気になるから、何とかならない?』 ・・かと、
相談してきた。

確かに、生地が柔らかい。かなりロールアップしても、裾がモタつくのも解る。
こう生地が柔らかだと、ロールアップも決まらない。
・・で、少し裾を切り詰めて、太めに折り返して縫ってみた。

↑左写真の左が元の裾。右は裾上げ後。 ↑右写真の上が元の裾。下が裾上げ後。
たったこれだけでも、ロールアップが決まるようになるし、
ロールアップによる裾のモタつき抑制の効果も出るようになった。
・・ってな訳で、
誰かが作った価値観でしかジーパン履けないのなら、
“自由の象徴” 的な服であるジーパンを
履かない方がいいんじゃねーか?。





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