『表現の不自由展・その後』 の趣旨説明
(以下:青字.あいちトリエンナーレ2019公式サイトより)
「表現の不自由展」は、日本における「言論と表現の自由」が脅かされているのではないかという強い危機意識から、組織的検閲や忖度によって表現の機会を奪われてしまった作品を集め、2015年に開催された展覧会。「慰安婦」問題、天皇と戦争、植民地支配、憲法9条、政権批判など、近年公共の文化施設で「タブー」とされがちなテーマの作品が、当時いかにして「排除」されたのか、実際に展示不許可になった理由とともに展示した。今回は、「表現の不自由展」で扱った作品の「その後」に加え、2015年以降、新たに公立美術館などで展示不許可になった作品を、同様に不許可になった理由とともに展示する。
表現の自由・言論の自由が、どんどん潰されようとしていることが、
この 『表現の不自由展・その後』 が、脅しにより中止になったことで、
改めて明らかになったと思う。
脅迫文を送ったり、電話したりした、脅しは、個人だけではない。
今回は、政治屋が堂々と脅しているのだ。
ガースーをはじめとする、お偉方の発言は、
【為政者が、検閲まがいのことをする】 ・・って事を、堂々と言っているのに、
それを擁護するバカはもちろん、何も感じない人も、
それに気が付かないのか?・・・。
それとも、見て見ぬふりをする奴隷根性なのか?・・・。
こんな事に疑問も持てない有権者が選んだ議員だから、
表現の自由を定めた憲法も知らなかったり、
また、知っていてもその憲法を壊そうとしているんだよな・・・。
↓この阿呆なんて、

ヘイト発言を表現の自由だと思っていたり、
市民が声をあげたのと、行政からの検閲を同列に扱ったりしてるんだから、
救いようがない
(東大出ててもこんなもん。甥が『あんな所行かなくていい。』って言う訳だ。) 。
どんだけ壊れてるんだろうかね・・・。
慰安婦の問題に関しては、過去に自民党政府が調査の結果、
政府の関与があったことを認めている。
それを、 『無かった事』 と、覆そうとする人たち (名古屋のオッサンや、アベ自民党、維新、国民民主の政治屋をはじめ、アベのお友達ども) って、
歴史を修正してどうしようというのだろうか?。
『二度とその様なことがおこらないように・・・』 ・・・
・・・なんて、欠片も思っていないんだろうな・・。
こういう、思考停止した人たちばかりだから、
終戦記念日に毎年のように繰り返される、 『トンチンカンな主張』 。
今年・・・、今日も繰り返されるんだろうな・・・・。
一応、書いておく。
靖国神社は、宗教施設であって追悼施設じゃない
(小泉の時、「追悼施設」とかってすり替えが言われ出したが、これには甚だ呆れた。
前なんとかさんなんて、京大出てるのに、コレ唱えてたんだもん。) 。
戦争で死んだ人を “神” として祀っている。
・・つまり、政府の都合のいいように、庶民に命を投げ出させるために、
戦争に参加させて、不満が出ないようにするために使われた・・ってことだ。
しかも、明治維新後に、明治政府によって作られているんだから、
その目的とするモノは、前述した通りだ。
そして、戦後は宗教法人として独立している。
これが解らないのか?
それとも、解っていてあえて曲解しているのか?
・・・はわからないが、
こういう人たちは、歴史を無かった事にして、戦前に戻したいんだろうな。
そして、そういう物騒な人たちの主張や脅しが、咎められもせずに、
どんどん露骨になって (議員が堂々と言ってるんだゼ。世も末だゼ。) 、
平和や民主主義を求める、庶民の当たり前の思いに関する
表現の自由・言論の自由が、ますます圧迫されていることを、
この夏は、再確認した。
※※ 【世の中が悪くなっていく / Little Screaming Revue】 を聞きながら・・・。※※





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