そう思っているのは、小学生の頃からだ。
みんなと同じテレビを見ず、同じ流行に興味を示さない私は、小学生の頃から疎外され孤独であった。
唯一、1歳からの幼馴染のTOMOだけが私と仲良くしてくれた。
小中学校時代、TOMOとつるむ時以外の有り余る時間は、何紙も取っている新聞を読み漁ることと、父の持つ様々な分野の高価で分厚い辞典類を片っ端から読むことに費やされた。
普通の家にはありえない量の知識を得ることができる父の書斎の環境と (本の重さで家が傾いていたし・・・壁もその為に割れていたし・・TOMOよ、いつぞやはあの壁の補修やら何やらを手伝ってくれてありがとう) 、母の影響もあって、 “反原発” も、 “反戦・反核” も、小学生の頃からの筋金入りのつもりだ (実際には、署名集めくらいしかしていないけど・・。若い時みたいに色々とできるといいなあ~) 。
小学生のくせに “原発の仕組みや原理” も言えたし (3年前に知識を増強したおかげで、今のほうが100倍以上詳しいが・・) 、色んな場面で大人が、政治屋が都合のいい嘘をついていることを、ずっと感じていた・・・。
消費税にしたって、 『大型間接税は導入いたしません』 の公約を破って導入されたし、 『福祉に使用する財源であり、いわば福祉税です』 なんて言ってたけど、導入の次の年の厚生省(当時)予算は4000万円(だったと思う)しか増えていなかったし・・・・。
最近じゃ 『高齢社会への財源がない』 なんて言うけれど、大企業の減税はますます続いている。しかも、形の上だけでも “対立(笑)” してたはずの政党が、談合で消費税増税を決めやがったよね・・
・・・と、今でも、嘘だらけの世の中だと思っている。
そんな世の中に対して、私のできることは少ないし、とても微力であるが、
『声をあげ続けていかなければならない』 とは思っている。
しかし、私のように無力な微々たる抵抗ではなく、とても力強い抵抗を、
シャッターを切り続けて、この国の事実を長年にわたって写し続けてきた、闘い続けてきた人がいる。
報道写真家の福島菊次郎さん、91歳だ。
私は、この方については、先日教えていただくまで、知らなかった。
ですので、どのような思想を持っていらっしゃる方なのかは、詳しくは知らないのですが、
言動がすごくかっこいいんだわ。
このたび、この福島さんを主人公とするドキュメンタリー映画が公開された。
《ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳》 だ!。
( 参照: ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳 )
この予告編を見て、あまりのかっこよさに十数回も見てしまった。
( 予告編 )
今回の当ブログのタイトルの “嘘っぱち” だが、福島さんがこの映画で言っている言葉なのだ。
私も、こんなかっこいい歳のとりかたをしたい!。
この映画、とても見たいのだが、例によってこういう良い映画は、お金持ちにとって都合が悪い映画でもあるわけなので、当然のようにシネコンには来ない
(マイケル・ムーア監督の 『キャピタリズム』 の時は、流石に話題の映画を上映しないわけにはいかなかったのだろう、近所のシネコンは上映をしていたが、1日2回だけの上映で、2日間だったか3日間だったか、とにかく数日で上映をやめた。露骨ですごく腹が立ったよ。
シネコンは、政治屋を動かして大店法規制緩和をさせた賜物なんだから、自分たちに都合のいいことは、札束と政治屋の権力を使って何でも勧めるが、それを告発するものを上映するわけがないか・・。私の地方では、他のシネコンは上映すらなかった・・・)。
都会はいいなあー!。小さい心ある映画館があって。
私は都会には住めないけどね・・・。
映画も、耳が疲れるから、無理だけど・・。
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