2021年10月1日の投稿
【80's CANADIAN ARMY OFFICER BOOTS ウエルト色替え】 で
ウエルトを茶色に変えたカナダ陸軍のオフィサーブーツだが、
1月頃から週に2回ほど履いている。
ウエルトを茶色にしたことで、カジュアル感が増したので、
合わせやすくて結構気に入っている。

私は、ブーツの手入れは、普段は2日に1度ブラッシングをするだけで、
履いて汚れを感じたら、ブラッシングの後に固く絞った布巾で拭いているだけだ。
あんまり色々な薬品で革をいじると、逆に革に良くない気がする。
但し、ソールの方は、多くの人が 「すり減ったら張り替えればいい。」 と、
思っているであろうが、
私の場合は、できるだけソールをすり減らさないようにしている。
その理由は、
① ソール交換の度に、ウエルトの穴が増えたりして、ウエルトが痛んでゆく。
② ソール交換で古いソールを剥がす際に、アッパーに大きな力がかかる。
・・・と、いうことだ。
そういうわけなので、新品のブーツを履く場合、
あらかじめシューグーをソールに塗っておくのであるが、
いくら塗布の前に表面を荒らして脱脂をしておいても、
剥がれてくる。
今回は、ソールのシューグーが剥がれたので、その対策をしたい。
まずは、靴を綺麗にします。

傷は沢山あるが、綺麗になった。
ソールを確認。

どちらも、内側中央付近に、黒のシューグーが少し残っているのがわかる。
ヒールは、結構削れている。

新しくスチールを付けることはせず、削れた上から樹脂を盛りたいと思う。
今回は、シューグーではなく、↓ これ ↓ を使う。

申し訳ありませんが、今は売っていないようです。
↑・・・と、書きましたが、ありました。 ↓ これ ↓ 。
『シューグーより硬くなって、剥がれにくい。』 ・・・との、友人の話であるが、
私は今回が初めての使用だ。
#400で荒らした部分に塗っていく。ヒールは、スチールの上から塗る。

乾いたら、細かい無数の気泡が入ってる。

確かに、固め。
でも、つるつると滑る感じでもない。
どれくらい持つか楽しみだ。
後は、全体の仕上げだが、
ラッカー仕上げの革だが、傷はそのままにする。

その理由は、
① リムーバーは、有機溶剤なので、傷の周囲のクリアラッカーも溶かし、
耐水性が落ちる。
② 傷がつく場所は、ほぼ同じだと思われるので、そのまま使用していれば、
染まっていない革本来の茶色が出てくると思われる。
③ 元々の塗膜が厚いので、ワックスは必要ない。
今のままでもかっこいいし気に入っているのだが、
履きこんでいい感じになるのも楽しみ。
でも、わざわざ、中古加工したり、わざと乱雑に扱うつもりもない。
大切に末永く使ってこそ、本来のあるべき姿だと思うから。
履いてみた感じも、滑ることもなくいい感じ。
明日、海に行くのにこれ履いて行こう!。

↓ 各種ランキングに参加しています。 ↓


【80's CANADIAN ARMY OFFICER BOOTS ウエルト色替え】 で
ウエルトを茶色に変えたカナダ陸軍のオフィサーブーツだが、
1月頃から週に2回ほど履いている。
ウエルトを茶色にしたことで、カジュアル感が増したので、
合わせやすくて結構気に入っている。

私は、ブーツの手入れは、普段は2日に1度ブラッシングをするだけで、
履いて汚れを感じたら、ブラッシングの後に固く絞った布巾で拭いているだけだ。
あんまり色々な薬品で革をいじると、逆に革に良くない気がする。
但し、ソールの方は、多くの人が 「すり減ったら張り替えればいい。」 と、
思っているであろうが、
私の場合は、できるだけソールをすり減らさないようにしている。
その理由は、
① ソール交換の度に、ウエルトの穴が増えたりして、ウエルトが痛んでゆく。
② ソール交換で古いソールを剥がす際に、アッパーに大きな力がかかる。
・・・と、いうことだ。
そういうわけなので、新品のブーツを履く場合、
あらかじめシューグーをソールに塗っておくのであるが、
いくら塗布の前に表面を荒らして脱脂をしておいても、
剥がれてくる。
今回は、ソールのシューグーが剥がれたので、その対策をしたい。
まずは、靴を綺麗にします。

傷は沢山あるが、綺麗になった。
ソールを確認。

どちらも、内側中央付近に、黒のシューグーが少し残っているのがわかる。
ヒールは、結構削れている。

新しくスチールを付けることはせず、削れた上から樹脂を盛りたいと思う。
今回は、シューグーではなく、↓ これ ↓ を使う。

申し訳ありませんが、今は売っていないようです。
↑・・・と、書きましたが、ありました。 ↓ これ ↓ 。
『シューグーより硬くなって、剥がれにくい。』 ・・・との、友人の話であるが、
私は今回が初めての使用だ。
#400で荒らした部分に塗っていく。ヒールは、スチールの上から塗る。

乾いたら、細かい無数の気泡が入ってる。

確かに、固め。
でも、つるつると滑る感じでもない。
どれくらい持つか楽しみだ。
後は、全体の仕上げだが、
ラッカー仕上げの革だが、傷はそのままにする。

その理由は、
① リムーバーは、有機溶剤なので、傷の周囲のクリアラッカーも溶かし、
耐水性が落ちる。
② 傷がつく場所は、ほぼ同じだと思われるので、そのまま使用していれば、
染まっていない革本来の茶色が出てくると思われる。
③ 元々の塗膜が厚いので、ワックスは必要ない。
今のままでもかっこいいし気に入っているのだが、
履きこんでいい感じになるのも楽しみ。
でも、わざわざ、中古加工したり、わざと乱雑に扱うつもりもない。
大切に末永く使ってこそ、本来のあるべき姿だと思うから。
履いてみた感じも、滑ることもなくいい感じ。
明日、海に行くのにこれ履いて行こう!。
↓ 各種ランキングに参加しています。 ↓





- 関連記事
-
-
靴の手入れで、よくある間違い・・だと思われること。 2021/03/14
-
長年使い込んで、ヒビ割れたワークブーツの手入れ 2021/05/07
-
80's CANADIAN ARMY OFFICER BOOTS ウエルト色替え 2021/10/01
-
80's CANADIAN ARMY OFFICER BOOTS 手入れ 2022/08/04
-
トラクションソール クイックリペア 2022/09/17
-