前回の投稿で書いた 『言語も獲得していない乳児に、“厳しく” とか言っちゃう奴』 と同じような奴の事が話題になっているらしい。
かと言って、ゴシップに反応するオバチャンの井戸端会議のように、当ブログもとやかく書くつもりはサラサラ無いのだが・・・・。
・・・・・・・
雄琴だかさかもとだか、未明だか深夜だかよくわからないが、有名人?が飛行機の中で乳児にキレたらしい。
自ら雑誌のコラムでそれを取り上げたのは、(一応、ネット上で読んだよ)やってしまったことの言い訳にしか聞こえない。
『問題提起してやった』みたいな言い方をしているが、問題も何も・・
“言語の獲得すらしていない乳児が大人の思い通りになる” と思っているほうが、大人として問題だぜ!。
有名人だからこそ、若者言葉で言うところの 【キレて】 しまった事が、世間に知れ渡って来たから言い訳を発表したのだろうな・・・・と、勝手な推測をしてしまうのであるが、それはさて置き、やはりいつものように私の関心は、 『何故、こんな “他人の立場に立てない” 行動(言動)をするのか?』 ・・・である。
前回までの数回の投稿で綴ってきたように、私のような低所得層から見ると高収入である人たちが、自分より低収入の人間に対して強権的になってしまうのは、自己の経済レヴェルを維持していく事への不安を八つ当たりで紛らわそうとしているのであろう。
派遣に代表されるように労働者を取り巻く環境の規制緩和によって、雇用が不安定な世の中になってしまったことや、大企業が減税されたままであるのに、最もそうな理由をつけての消費税の増税が決まったり・・・と、累進課税が崩壊させられようとしている 《“非”民主国家》 になってきた様相のこの国で、私のような低所得な生活に対して、 『次はわが身かもしれない』 といった恐怖感があるのであろう
(様々なメディアの操作によって騙されて、大企業の言いなりの政治屋を選ぶからいけないのだが・・。しかし、昨今は自分も大企業の言いなりの政治屋のくせに、 「維新」 とか言っちゃう、もっと胡散臭い政治屋も出てきて、本当に怪しい世の中になったものだ・・。
金が無いなら、大企業減税も消費税還付金もやめればいいじゃないか・・。もちろん、政党山分け金なんかも憲法違反だよ、やめていただきたいね)。
先日書いた、 【私に 『仕事しろ』 と、怒り出す高収入の友人】 のいつもの話は、金のことばかりだ。もしくは、自分の趣味の機器に対して 『高いモノが買えない』 って言うような事ばかりだ (それでも、1点あたり20万円とか30万円の買い物をしているのだが・・) 。
そうして最後には、 『俺は最底辺の労働者だ。このままでは・・・』と、続くのだ (単に私に対する嫌味なのかもしれないが・・。とにかくすごくムカつく)。
つまりは、彼は年収800万円超に飽き足らず、もっと高収入の人と自分を比較しているのだ。そんなことで “劣等” を感じる必要など無いのに、自分よりももっと高収入の人に対しての劣等感があるのであろう。
通常、劣等感を持ってしまったのであれば、 “それを乗り越えるべく自分の目標に向けて努力を重ねる” ってのが本来のあり方なのだが (とは言え、そんなにお金にこだわるのは、おかしいとは思うのだが・・) 、正当な方法で劣等感を克服する人間は少ない (私の知る限りでは少ない)。
大抵は、劣等感をコンプレックスに変えてしまって、誰か見下す対象を作って嫌がらせをしたりする
(聡明な方には不必要ではあるのだが、一応書いておきます→。 和製英語の間違った所であるのだが、 “劣等感” は、 “=コンプレックス” ではない!。意味がわかんない方は、↓この本でも読んでください。読みやすいし、オススメです。
劣等を感じる事は、人間として当たり前のことであるのだが、それを “心的複合体 = コンプレックス” に変えてしまうことは、劣等を克服する問題解決にはならない) 。
まあ、一種の自我の防衛機制なのであろうが、そんな風に闘う相手を間違えてしまって、自分より弱い庶民を攻撃するのではなく、人を使い捨てにする雇用システムを作った政治屋や、その社会システムに乗じて “人間を使い捨て” にしている企業と闘っていただきたいものだ。
しかし、今回の “なんとか深夜だか未明だか” って人が、 “他人の立場に立てない” 行動(言動) をすることに関しては、前回までに書いてきた “一般人” のそれとは少しだけ違うと思うのだ。
以前に書いた、元赤頭の性格の悪いタレントと同じで、普通の社会生活とは違う “注目を浴びる” 生活をするようになると、 『自分は偉い』 と勘違いをしてしまうのだろう。
都政投げ出しの元小説家や、府政投げ出しの元タレント弁護士のような極端な暴走例を挙げるまでもなく、ほとんどの政治屋を見ればわかるだろう
( 『自分が偉い』 と勘違いするから、権力を暴走させないためにある最高法規を変えたがるんだね。憲法を変えたいと思う政治屋がいればいるほど、憲法は機能していると言えるね) 。
今回の “なんとか未明だか深夜だか” って人がそうであるかどうかは、私にはわからないのだが、一般的に政治屋や芸能人の 勘違いした 『自分は偉い』 という背景には、 “高収入” つまり、お金の存在が見え隠れする。
・・・・ということは、前回までの投稿で書いてきた、《強い口調と態度で、 「仕事しろ」 と攻め立てる人たち》 と、根本は同じなのかもしれない。
なんせ、お金が万能だと思われている 《何から何まで使い捨ての世の中》 だからね。
あ~あ、嫌だ、嫌だ。
モノも人も大切にされない社会にはうんざりするよ。
私も、↓こんなバナーを貼ることによって、無駄な消費文化のお手伝いになっていなければいいのだが・・・。


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かと言って、ゴシップに反応するオバチャンの井戸端会議のように、当ブログもとやかく書くつもりはサラサラ無いのだが・・・・。
・・・・・・・
雄琴だかさかもとだか、未明だか深夜だかよくわからないが、有名人?が飛行機の中で乳児にキレたらしい。
自ら雑誌のコラムでそれを取り上げたのは、(一応、ネット上で読んだよ)やってしまったことの言い訳にしか聞こえない。
『問題提起してやった』みたいな言い方をしているが、問題も何も・・
“言語の獲得すらしていない乳児が大人の思い通りになる” と思っているほうが、大人として問題だぜ!。
有名人だからこそ、若者言葉で言うところの 【キレて】 しまった事が、世間に知れ渡って来たから言い訳を発表したのだろうな・・・・と、勝手な推測をしてしまうのであるが、それはさて置き、やはりいつものように私の関心は、 『何故、こんな “他人の立場に立てない” 行動(言動)をするのか?』 ・・・である。
前回までの数回の投稿で綴ってきたように、私のような低所得層から見ると高収入である人たちが、自分より低収入の人間に対して強権的になってしまうのは、自己の経済レヴェルを維持していく事への不安を八つ当たりで紛らわそうとしているのであろう。
派遣に代表されるように労働者を取り巻く環境の規制緩和によって、雇用が不安定な世の中になってしまったことや、大企業が減税されたままであるのに、最もそうな理由をつけての消費税の増税が決まったり・・・と、累進課税が崩壊させられようとしている 《“非”民主国家》 になってきた様相のこの国で、私のような低所得な生活に対して、 『次はわが身かもしれない』 といった恐怖感があるのであろう
(様々なメディアの操作によって騙されて、大企業の言いなりの政治屋を選ぶからいけないのだが・・。しかし、昨今は自分も大企業の言いなりの政治屋のくせに、 「維新」 とか言っちゃう、もっと胡散臭い政治屋も出てきて、本当に怪しい世の中になったものだ・・。
金が無いなら、大企業減税も消費税還付金もやめればいいじゃないか・・。もちろん、政党山分け金なんかも憲法違反だよ、やめていただきたいね)。
先日書いた、 【私に 『仕事しろ』 と、怒り出す高収入の友人】 のいつもの話は、金のことばかりだ。もしくは、自分の趣味の機器に対して 『高いモノが買えない』 って言うような事ばかりだ (それでも、1点あたり20万円とか30万円の買い物をしているのだが・・) 。
そうして最後には、 『俺は最底辺の労働者だ。このままでは・・・』と、続くのだ (単に私に対する嫌味なのかもしれないが・・。とにかくすごくムカつく)。
つまりは、彼は年収800万円超に飽き足らず、もっと高収入の人と自分を比較しているのだ。そんなことで “劣等” を感じる必要など無いのに、自分よりももっと高収入の人に対しての劣等感があるのであろう。
通常、劣等感を持ってしまったのであれば、 “それを乗り越えるべく自分の目標に向けて努力を重ねる” ってのが本来のあり方なのだが (とは言え、そんなにお金にこだわるのは、おかしいとは思うのだが・・) 、正当な方法で劣等感を克服する人間は少ない (私の知る限りでは少ない)。
大抵は、劣等感をコンプレックスに変えてしまって、誰か見下す対象を作って嫌がらせをしたりする
(聡明な方には不必要ではあるのだが、一応書いておきます→。 和製英語の間違った所であるのだが、 “劣等感” は、 “=コンプレックス” ではない!。意味がわかんない方は、↓この本でも読んでください。読みやすいし、オススメです。
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劣等を感じる事は、人間として当たり前のことであるのだが、それを “心的複合体 = コンプレックス” に変えてしまうことは、劣等を克服する問題解決にはならない) 。
まあ、一種の自我の防衛機制なのであろうが、そんな風に闘う相手を間違えてしまって、自分より弱い庶民を攻撃するのではなく、人を使い捨てにする雇用システムを作った政治屋や、その社会システムに乗じて “人間を使い捨て” にしている企業と闘っていただきたいものだ。
しかし、今回の “なんとか深夜だか未明だか” って人が、 “他人の立場に立てない” 行動(言動) をすることに関しては、前回までに書いてきた “一般人” のそれとは少しだけ違うと思うのだ。
以前に書いた、元赤頭の性格の悪いタレントと同じで、普通の社会生活とは違う “注目を浴びる” 生活をするようになると、 『自分は偉い』 と勘違いをしてしまうのだろう。
都政投げ出しの元小説家や、府政投げ出しの元タレント弁護士のような極端な暴走例を挙げるまでもなく、ほとんどの政治屋を見ればわかるだろう
( 『自分が偉い』 と勘違いするから、権力を暴走させないためにある最高法規を変えたがるんだね。憲法を変えたいと思う政治屋がいればいるほど、憲法は機能していると言えるね) 。
今回の “なんとか未明だか深夜だか” って人がそうであるかどうかは、私にはわからないのだが、一般的に政治屋や芸能人の 勘違いした 『自分は偉い』 という背景には、 “高収入” つまり、お金の存在が見え隠れする。
・・・・ということは、前回までの投稿で書いてきた、《強い口調と態度で、 「仕事しろ」 と攻め立てる人たち》 と、根本は同じなのかもしれない。
なんせ、お金が万能だと思われている 《何から何まで使い捨ての世の中》 だからね。
あ~あ、嫌だ、嫌だ。
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